桝添厚労相は、C型肝炎の原因となる血液製剤フィブリノゲンを投与されたおよそ28万人全員について追跡調査をし、検査や治療を呼びかける方針を明らかにした。薬害C型肝炎訴訟については、年内の和解に向けた決意を強く示した。
この件では、血液製剤による感染患者のイニシャルを示す文書が厚労省倉庫内で見つかり、それまで感染者は分からない、としてきた厚労省の隠蔽部分が露呈された形になった。感染者は約1万人とみられており、早急に対処しないと病状が悪化する。
国と製薬会社が連携して早期和解を目指し、患者救済策を検討すべきであろう。冒頭の桝添大臣の答弁は、民主党の菅直人氏の質問に答えたものである。しかし管さんも追求するばかりでなく、有益な政策を党として出すべきである。菅さんとて以前は厚生大臣だったのだから。
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★ 薬害肝炎、全員調査へ 厚労相が治療負担の方針(朝日新聞・07/10/25)
年: 2007年
死刑執行までの期間 法改正は必要?
死刑執行に携わる刑務官は複数人いる。執行間際には死刑囚が暴れることも多いという。それを押さえながら頭に袋をかぶせ、首に縄をかける。するとほどなく、死刑囚が立っている床が開き吊り下がる仕組みになっている。
床を開ける”執行ボタン”を押す刑務官は数人。誰が押したか分からないようになっているという。この”執行手当”は1回につき1人3万円だそうで、多くの刑務官はその日のうちに飲んで使ってしまうのだとか。
鳩山邦夫法相は、死刑判決確定から執行命令までの期間が6ヶ月以内となっていることに、「半年という規定が実態に合わずあまりに短かすぎるなら、若干伸ばすという方法もあるかもしれない」と、法改正の可能性を述べた。
少々おかしいと思う。平成に入ってから死刑は「法相の個人的思想」などで激減した。裁判所が判決で死刑を出しているのである。それを粛々と死刑執行署に署名しないというのは、法の最高責任者の怠慢だ。判決から執行命令までの期間が6ヶ月となっているのは、冤罪などが判明したときの最後の救出手段が残されているからだ。それだけ法相の死刑執行署名というのは重みがある。
個人の思想など介入してはならない。精査された判決を、法の最高責任者が個人的な理由で死刑を先延ばしにしてはならないのだ。死刑囚は最期の時まで通常の日常を塀の中で過ごす。風呂にも入り、日記をつけ、執行前には朝食もとる。人間の尊厳を大切にするからこそ、当たり前の日常を送らせる。法相が執行命令に署名しないというのは、そういった人間の尊厳を軽視してはいないだろうか。100人近い死刑囚が塀の中でその時を待っている。
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★ 死刑執行までの期間 法改正も 鳩山法相(産経新聞・07/10/24)
偽装会社は食材に感謝を
白い恋人には裏切られ、赤福は真っ赤なウソだった。秋田ではシラケ鳥が飛んでいる ーー
雪印や不二家の時、襟を正した国内メーカーはどれほどいるだろうか。鹿児島に本社を置く「山形屋」では、宮崎県産の「鶏」を「地鶏」と不当表示して販売していたことが新たに分かった。もう出てこないと思っていたが、次々に発覚する偽造国産ブランド。国内産ならば安心というのは神話だったか。
秋田県大館市の「比内鶏」社長が問題発覚後初めて記者会見をした。問題発覚後に「山中をさまよっていた」という社長。社長職を辞する気持ちは現時点ではないという。だがそれでは企業責任として社長職に留まるのはおかしな話だ。廃鶏(はいけい)と呼ばれる雌鶏を仕入れ、安く「地鶏」として売っていた。また、くん製などの賞味期限の改ざんは20年以上前から行われていた。
比内鶏は旧比内町(現・大館市)の特産として有名だ。私自身、大館市で生まれたこともあり、秋田の特産であるきりたんぽの中に”比内鶏”を入れて振る舞われたこともある。あの地元ならではの味ももしかするとウソだったのか、そう思うと非常に切ない。
我々が口にする調味料も含めた食材は、塩を除いては生命体か、その死骸である。食べられる運命にある生命体に対し、食材に対して失礼な愚行が続く。
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★ 山形屋HPで「地鶏」と不当表示(日刊スポーツ・07/10/24)
★ 「比内鶏」社長が初めて記者会見、自らの指示で偽装認める(読売新聞・07/10/24)
日本語には「ダラダラ」「キラキラ」「ワンワン」などといった擬音語・擬態語が多く存在する。これらを修辞技法でオノマトペと呼ぶ。英語にはtwincle(キラキラ)beep(ピーという音)など、せいぜい300ほどだ。日本語のオノマトペで面白いところは、自分で勝手に作ることができてしまい、ある程度話し相手に通じることもあるという点にある。
騒音のオノマトペはなんであろう。ガタンガタン、ガサガサ、ドタバタなどだろうか。読売新聞が調査したところ、政令市などの自治体で子供の声が騒音苦情として寄せられていることが明らかとなった。「野球部のかけ声やボールを打つ音がうるさい」「児童館の子供の声が響いてうるさい」「校庭での球技がうるさい」「体育の先生は小さい声で指導を」などとなっている。
本来、学校や公園はある程度の子供の声がするもので、地域がそれを容認する部分があったはずだ。東京・西東京市の公園に設置されていた噴水で遊ぶ子供の声がうるさいから噴水を止めて欲しい、と訴訟になったことは記憶に新しい。原告の女性は病気にかかったことで、騒音による不眠や不整脈の症状に悩まされた。ただこの女性も公園に隣接するところに30年前から住んでおり、それまでは子供の声に寛容だったに違いない。病気になったことがお気の毒であった。
私は現在女子校のグランドの隣に住んでいる。生徒の甲高い声は正直うるさいが、朝練タイムはその辺りを徹底していて私語は一切無く、ボールの音がひたすら聞こえるだけだ。西東京市の例は別問題だが、子供たち特有のワイワイキャーキャーといったオノマトペが聞こえなくなったら、町に活気がなくなる寂しさはあると思うがいかがだろうか。
☆ 外から聞こえてくる何千の声も、あなたを脇道へそらせるだけである。 ただあなたの内部から聞こえてくる良心のかすかな声だけが、あなたの信頼すべき案内者となり得るのだ。 (ジョージ・マロリー)
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★ 子供の声「騒音」の時代、自治体への苦情増加(読売新聞・07/10/22)
★ 記者の目:西東京の公園騒音差し止め仮処分決定=神澤龍二(毎日新聞・07/10/16)
これまで米軍岩国基地の米兵が事件を起こすことは聞いたことがなかったが、広島市内で19歳の女性が米兵4人に集団で暴行された。この件について、広島県知事は「未成年が盛り場にいるということがどうかと思いますが、大変遺憾で許されない。強く(事件に)抗議したい」などと述べた。
社会に出ると、自分の身は自分で守らなくてはならない。社会は完全には保護してくれない。そうなると、世の中で何が起きているのかを把握しておく必要がある。それはニュースを読んだり見たりして、自分が事件に巻き込まれないように予め想像力を働かせておくことが必要だ。
それをなさなければ、常に自分を危険にさらしておくことになる。場当たり的に対処するのは難しい。前もって心の準備をしておけば事件に巻き込まれることは少なくなる。広島の事件では加害者が悪いのは言うまでもないが、被害者も相応の注意を払えば事件に遭うことはなかった。
世の中は理不尽な事件・事故も多い。防ぎようがないこともある。君子危うきに近寄らず、自分を守ってくれる保険となるのは、他でもない自分自身であることを肝に銘じたい。そうすれば巻き込まれなくてもよい危険は最小限回避できるのである。
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★ 「深夜に盛り場にいるのもどうか」広島知事 米兵事件(朝日新聞・07/10/22)
兵庫県加古川市で小学校1年生の女児(7)が自宅前で刺殺された事件。通夜が営まれた。参列者は「女の子は歯を食いしばるような表情だった。苦しかったのだろう」と述べていた。祖父は「警察が犯人を見つける前に見つけて殺してやりたい」と心境を述べた。被害者遺族としては当然の心境だろう。
加古川市内では今年8月までに、市内の不審者情報が50件近く加古川署に寄せられている。同署ではハザードマップを作り、市民に注意を呼びかけていた。また、事件が起きた周辺でも自主的な町内パトロールがされていた。それなのに事件は起きた。
現在、事件に関わる不審者情報が捜査本部に寄せられている。近所の人が普段見ない男達が情報として存在する。被害者の女児は薄れ行く意識の中で、救急隊員に「大人の男の人」と答えている。何の落ち度もない女児の無念を晴らすべく、犯人が逮捕されなくてはならない。
子供が被害者になる事件は後を絶たない。幼い子供が誘拐されて殺害される事件は珍しくなくなってしまった。しかし、抵抗もできない小さい子供をあやめる行為は許すことができない。どんな些細なことでも、近所の方は警察に通報して欲しいと思う。不審者か否かの判断が難しいときは、とりあえず通報してしまうことだ。何もなければそれでいいのだから。
ついでながら、おこさんが身を守る方法を1つご紹介します。残念ながら加古川の事件では役に立たないことですが、連れて行かれそうになったときに、その場でしゃがんで自分を抱きしめ、うずくまることです。こうすることで一時的に重くなり、不審者が子供を連れ去るのが困難になります。
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★ 兵庫県警察本部
★ 兵庫・女児刺殺:目撃された作業服男、付近に土地勘か(毎日新聞・07/10/19)
★ 姉妹、直前に姿確認 女児、一瞬死角に 加古川刺殺事件(朝日新聞・07/10/19)
★ 「なんであの子が」言葉詰まらせる祖父母(産経新聞・07/10/18)
ファミコンを最初に買ったのは「マリオブラザーズ」がどうしてもやりたかったからだ。友人の家で初めて触れてのことだった。それまでは任天堂のゲーム&ウォッチやブロック崩しを自宅で楽しんでいた。シンプルなゲームからファミコンゲームへシフトしていった時代だった。
そんな83年登場の初代「ファミリーコンピュータ」などの修理受付が終了となる報道を知って驚いた。通常電化製品の部品などは、メーカーが5年間保管しておく義務があり、それを過ぎれば修理などは困難になる。ただ、ファミコンは2003年まで生産され続けており、修理部品の調達は可能なことだったのだろう。
カセットを抜き差しして通常ではない表示をさせる「裏技」も楽しんだし、キーボードをつないで当時はやっていたBASIC言語も面白かった。ゲームカセットはいくつ買ったか覚えていない。友人と遊べば、屋外での野球、屋内ではファミコンのベースボールで時間を過ごした。
修理も大事だが、もう一つ大事な問題がある。2011年に地上デジタル放送が始まるが、地デジに対応するテレビでは、ファミコンは使えなくなる。これはファミコンがデジタルチューナーに対応していないことにある。ファミコンファンのかたは今あるアナログテレビを手放してはいけない。
こうして一世を風靡したファミコンは静かに歴史を閉じようとしている。いわゆる”リセット世代”かもしれないが、ファミコンを囲んだ楽しい思い出だけはリセットしたくない。
☆ 床の上で自分の子供の電気機関車をいじくって三十分を空費することのできる男は、どんな男でも実際は悪い人間ではない(シメオン・ストランスキー)
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★ 初代「ファミコン」などの修理受付終了へ(Iza・07/10/17)
★ 修理の参考価格(任天堂ホームページ
内藤「騒動もう終わり」
ボクシングのことはよく分からないが、TBSの亀田大毅VS内藤大助選手試合は、大毅選手も実況側も酷かったようだ。がしかし、放送局が一方に偏る傾向はなくもない。例えば、日テレが巨人戦を放送すれば巨人びいきになる。巨人の選手がホームランを打てば実況も解説も”拍手喝采”となる。しかし他方が同じ事をしても褒める。それが放送する側のあるべき姿であろう。
放送法では事実を中立に伝えることが求められている。大毅選手が内藤選手を持ち上げた時に実況は”若さが出ましたね」と”持ち上げた”。プロレスのように興行の側面を強く出したかったとしても、勝ち負けが注視されるスポーツ放送で好まれることではない。
内藤選手は「この問題はもう終わり『チャンピオン強かったですね』と声をかけて欲しかった」と述べている。放送局が視聴者に言わなくてはならなかった大事な一言である。
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★ 内藤が「騒動もう終わり」リング集中宣言(日刊スポーツ・07/10/16)