東京・板橋区でおきた踏切事故で、自殺願望のある女性を引き留めようとした、警視庁板橋署の宮本邦彦巡査部長が女性と共にはねられた事故で、全国から警視庁や板橋署にお見舞いの電話やメールが多数届いているという。
自殺願望のあった女性を一度は交番に入れたが、興奮した女性はすぐに飛び出して、遮断機の下りた線路内に進入した。急行の止まらない「ときわ台駅」にスピードを落としきれなかった急行電車が突っ込んだ。女性は腰の骨を折る重傷、巡査部長は頭蓋骨骨折で重体だ。
救出作業の中で、同僚が「おい、宮本!宮本!頑張れ!」と声を張り上げていた。
警察官の不祥事が多い中で、宮本巡査部長は警察法にある「個人の生命、身体及び財産の保護」を完遂した。普段は周辺住民の困りごとに親切に対応していた巡査部長の早期回復を願う地域住民は多い。
一般論だが、警察官が殉職すると、二階級特進ということがある。階級社会の警察では勲章になることだろう。しかし、こうして瀕死の状態になった警察官にも、そうした特進制度があるべきだ。昇進試験だけでは測れないような任務を遂行したのは明白だ。
そういう資格のある警察官かどうか。ときわ台駅前交番に届けられている無数の折り鶴やお見舞いの果物の数がそれを証明している。今は宮本巡査部長の早期回復を祈る。
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★「死にたい」女性が踏切へ、制止の警官ひかれ重体(読売新聞・07/2/7)
★ 「止まってくれ」必死の追跡の果て… 東武東上線事故(産経新聞・07/2/7)
★ 「がんばれ宮本巡査部長」全国から回復祈る声(産経新聞・07/2/10)
月: 2007年2月
モラルを辞書で引くと「道徳」とある。道徳を辞書で引くと「人々が、善悪をわきまえて正しい行為をなすために、守り従わねばならない規範の総体。外面的・物理的強制を伴う法律と異なり、自発的に正しい行為へと促す内面的原理として働く」(大辞泉)とある。
この一文最後にある「自発的に」というところがポイントであろう。良いことも悪いことも自発的に行われる。
朝日新聞の記者が読売新聞の記事を盗用した。足で稼ぐであろう記事のソースは何のことはない、他社の記事を参考に作られただけであった。公に向かって発信する側の倫理観が完全になかった。
学校で道徳の時間が削られていくということは、子供だけの問題のみならず、それを教える大人がそれを考えるきっかけを失ってしまった。しかし、番組のねつ造問題も同じであるが、公に発信するという意識が低すぎる。
視聴率や数字などを仕事の目的にするようになっては、マスコミの存在意義はなくなる。それでいて、どうして本来の悪漢と電波やペンで闘おうというのだろうか。それとも法律で一から十まで縛られなくては何もできないだろうか。じつに、実に情けない話が一つや二つではないことに愕然とする。
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★ 記事盗用の本社記者を解雇 東京編集局長ら解職(朝日新聞・07/2/6)
★ 【溶けゆく日本人】読者の声 子の前に親の教育を(産経新聞・07/2/7)
★ モラルの低下(本ブログ・07/1/12)
脳脊髄液減少症と事故の関係認定
事故直後や激しいスポーツのあとに発症することのある「脳脊髄液減少症(のうせきずいえきげんしょうしょう)」の後遺症が残ったとして、交通事故の被害者が運転手に損害賠償を求めた訴訟の判決があった。福岡地裁小倉支部は運転手に580万円の支払を命じた。
因果関係を認めた画期的な判決で、似たような事例で苦しんでいる患者に一光が射したことであろう。
被害者の生活態様と事故直後の異変を精査すれば、因果関係は分かりやすいと思われるが、立証するとなると困難なのだろう。しかし、この病気は黙っていてなるものではない。交通事故という特異な場面に遭遇したことを考えれば、もっと早くに理解されるべきであった。
判決は双方とも不服として、高裁に控訴された。病気の訴訟というのは他にも大きなものがあるが、判決は遅々として進まないことが多い。大気汚染などの公害認定も線引きが難しいとされている。しかし、なんら落ち度のない生活を送っていた原告側に突然降りかかる不運を早期に真実として見極めなくてはならない。
高齢の原告が判決を聞くことなく他界してしまった、というのはあまりに解せない。
☆ 「分かったような、分からないような……」と言っている人は、 やっぱり分かっていない。 (マーフィーの法則)
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★ 脳脊髄液減少症:事故との関係認定、580万円の賠償命令--全国で3例目(毎日新聞・07/2/6)
★ 脊髄液減少症(本ブログ・06/10/23)
★ 脊髄液減少症・2(本ブログ・06/11/19)
大杉君枝アナの死 線維筋痛症に苦しんで
原因不明の難病である「線維筋痛症」に悩んでいたと思われる。
高齢での初産は喜びであったことだろう。しかし、直後からこの病気にかかってしまった。
線維筋痛症は全身に疼痛(ズキズキする痛み)が襲い、倦怠感や睡眠障害、抑うつ症状などが現れる。ひどい場合は服がこすれただけでその部分に疼痛が走り、もっとひどいときは風が吹いただけでも激痛が走る。他覚的症状がないために、仕事を休めば周りからは「サボっている」と思われるのが辛いことだったに違いない。
全身に疼痛があった大杉さん、想像を絶する痛みだったに違いない。話によると、大杉さんの激痛に耐える姿は壮絶だったようで、抗うつ薬なども満足に効かない状態だった。
この手の病気の人は苦しみに耐えながら、かつ職場や友人の前では笑顔を演じなくてはならない。本当は苦しくて苦しくてたまらないのに、である。
本ブログでは以前に脳脊髄液減少症にも触れた。一見病気と分からない人が相当数苦しんでいる実態を健康な人たちがしっかり把握しておかなくてはならない。医師や医療だけの問題ではなく、社会の問題だ。
社会を形成していた1人の魂が1つ消えた。
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★ 日テレ衝撃 病気に耐えきれず…大杉君枝アナ自殺背景(ZAKZAK・07/2/3)
★ 線維筋痛症友の会
★ 脳脊髄液減少症(本ブログ・06/10/23)
★ 脳脊髄液減少症・2(本ブログ・06/11/19)
★ EXILEのメンバーがベーチェット病を告白(本ブログ・07/1/8)
楕円形の幼稚園舎 東京
幼稚園に通っていた頃、楽しかったのはやっぱり外で遊ぶこと。おにごっこ、かくれんぼ、缶蹴り、シーソーにジャングルジム。自由時間は重要なカリキュラムだ。どろんこまみれになって砂場で遊び、転んでケガをして泣く。感情のおもむくところを余すことなく発揮できる才能は子供たちに備わっている。
東京・立川市に楕円形の幼稚園舎が完成した。屋上は一周180メートルほどあり、追いかけっこは「果てしない」のだという。何とも羨ましい園舎だ。いくら走っても逃げることができ、また追いつくこともできる。でもまた走り出せる。
円というのは、絵を描く人に言わせれば一番難しい作業なのだという。確かに筆を持ってみると、きれいな円を描くのは難しい。この園舎で育つ子供たちはきっと、円を走り回ることによって、そんな感性のかけらをつかむかもしれない。
そして、何周してもいつも楽しい友達同士、そんな思い出が将来、まあるい星にいる人たちというのは常に一緒であることを実感することだろう。
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★ 果てなく育て! 楕円形の幼稚園舎が登場…東京・立川(読売新聞・07/2/7)
反温暖化、エッフェル塔などを消灯
フランスで、パリの名所であるエッフェル塔などを消灯するアピールが行われた。環境団体「地球のための協定」などの呼びかけによるものだ。
1000万人の市民が5分間、電気の消費を中止すると仏での消費電力1.5%が節約できるらしい。これは大きな数字である。5分間なら誰でもできそうだ。
電気に依存する生活を送っているのは、いま目の前にあるPCのみならず、多様化した電化製品やオートロックなどの防犯設備などさまざまなものがある。携帯電話を手放すことができないように、無駄な電気は使わないという考え方が必要なのだろう。
イルミネーションはきれいだが、華美な装飾のない街もスッピン美人でまんざらでもない。数十年前の深夜といえば、街も人もぐっすり眠っていた。
☆ 過去に生きてはいけない、未来を夢見みてもいけない、今この瞬間に集中しなさい(仏陀)
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★ 反温暖化、エッフェル塔などを消灯(産経新聞・07/2/2)
自己啓発セミナーの類
以前、バイト先の先輩にいわゆる自己啓発セミナーのようなものに誘われたことがある。「こうすれば幸せになれる」「夢を実現させよう」というものである。参加は断った。
夢というのは、自らが腐心し、苦悩し、行動し、達成感の骨頂にあるものである。決して人から勧められたり、ましてや押しつけられたりするものではないはずである。
昔から○○商法などといった詐欺の被害者がいるが、楽して稼げる話などあるはずもない。周りを見ていただきたい。深夜残業で頑張っている人、休日返上で働いている人、体力を酷使してみんなが頑張って生きている。そんな人たちを見て感じるところはないのだろうか。
日本国憲法には国民に3つの義務を課している。教育の義務、納税の義務、そして勤労の義務だ。
妙なうまい話というのは、人のバイオリズムが落ちているすき間を狙ってやってくる。「儲」という字は「信者」と書く。怪しい商法で儲けようとしている者は、この勤労の義務を果たさずに、夢や幸せをあまりにも安値で売りさばいている。そういう「人」たちの「夢」はあまりに「儚」い。
☆ おまえさん、あんまりおまえさんが誰かを崇拝したら、ほんとの自由はえられないんだぜ(「ムーミン物語」)
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日立のコマーシャルで登場する大きな大木、これが伐採の危機にあったが、日立側が地元の所有者と宣伝で独占契約を結んだことが分かった。
ハワイにいったとき、ガイドさんから「あの大きな木、みたことありますか?テレビのCMでやっているあの木ですよ」
そう、紛れもなく「この木何の木、気になる木」の大樹であった。あまりの大きさに感動したものである。
この大木はハワイのオワフ島にあり、オーナーの死去に伴って伐採の危機が浮上した。結局はオーナーの親族がこの大木のあるパークを買収し、広く開放することとなった。
一本の木の伐採など、大きなニュースには成り得ない。それでも日本人から見たら「どこかで見たことのある木」であり、日立も放っておけなかったのだろう。どこの国でも、所有者の死に伴ってその土地の行方が赤の他人に移ることがある。それは仕方のないことだが、こういう些細なニュースから森林保護、環境保護の意識というのは根付くものである。
大きな大樹は今も順調に育っている。ハワイに行ったときは必ず目にしておきたいものだ。伐採から逃れることのでき、自然に対して放棄することの無かった意識の集まりが青々としていることが根幹にあることに気付くだろう。
☆ 大きいなんて言葉、空には小さすぎるわ 。(ピーター・ヘッジス)
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★日立の大樹、CM独占契約結び伐採の危機脱出(サンケイスポーツ・07/1/31)