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マインドコントロール

 自己啓発セミナーに参加した女性が、マインドコントロールによって金銭を払わされたとしてセミナー主催者などを相手に損害賠償を求めた訴訟判決に、東京地裁は被告に1500万円の支払を命じた。長時間の脅しや罵倒、それによって女性は判断力を失い商品購入を強いられて自己破産にまで至った。
 
 人の思想を歪める行為は断罪されなくてはならない。特に私生活に土足で踏み込むような行為は個人の思想に対する暴行行為だ。こうした直接的な思想操作だけではなく、マインドコントロールをかけられているのか分からないような巧妙なものもあるので注意が必要だ。笑顔で近づいている善意とおぼしきものが、妙な商品購入につながっていることもある。
 
 自己啓発というのは、他人から教授するものではなく、自らそれをすることに価値がある。自発的な啓発活動が自分を高めることになるのだ。長期に他人からうけるものではなく、瞬間的なきっかけであればそれでいいのである。
 
 マインドコントロールというのは、多かれ少なかれ日常的に行われている。商談で取引先に納得して貰うための戦術もそれであるし、恋愛もそうである。
 
 好きな相手を自分の空気の中に取り込むためのマインドコントロールは、全世界で億を超える回数が行われてきたことだろう。平和を訴える行為もマインドコントロールだ。こういうものなら、自分もコントロールされたいし、是非したいものだ。
  
  
☆ あのね、立派な人にならなくてもいいの。どうか、感じの良い人になって下さい。(3年B組金八先生)
 
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★ マインドコントロール断罪 ホームオブハート賠償命令(産経新聞・07/2/27)
★ 自己啓発セミナーの類(本ブログ・07/2/4)
 
 

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大阪外語大「夜間主コース」存続への署名

 
 通学している早稲田大学第二文学部は、夜間に学びたい学生のために門戸を開いた。しかし今年4月から新設される、新「文学部」と「文化構想学部」により、第一文学部と同様に現在の在学生が卒業すると数年後には消滅する。
 
 二文や一文からは各界で活躍している著名人も多い。個性的な人材を放出したのは学風なのかもしれない。
 
 大阪大学との統合が決まっている、大阪外語大学が廃止を決めている「夜間主コース」の学生が、学部の存続のための署名運動を続けている。学生はいかに存続させるかを考えて欲しいと訴える。
 
 どこの大学も、少子化による大学全入時代を迎え経営の見直しを迫られている。一般に夜間学部や二部というのは赤字体質であることは否めないようだ。こうした学部の学費は昼間の学部に比べると安い。切り捨てられる感はどうしても払拭できない。
 
 レポート作成や作家の活動時間帯が夜間であることは一般的である。夜間学部というのはそうした恩恵を受けている感もある。夜の時間帯に討論し、そのまま酒の席で延長戦というのも味なものだ。
 
 大学は学ぶところではなく、考えるきっかけを受けて自分で考える場所である。昼間に働き、夜間に受講することは、隠し味を持った学生が集まりやすい。ただ机とイスと黒板があるだけではなく、先生と学生が目玉商品なのである。
 
 
☆ 私は常に学んでいる。墓石が私の卒業証書だ。(Eartha Kitt)
 
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★ 「夜学の灯」消さないで 大阪外語大、大阪大と今秋統合(産経新聞・07/2/15)
★ 大阪外国語大学
★ 早稲田大学文化構想学部・文学部・文学研究科
★ 黄昏学部、「第二文学部」(本ブログ・05/12/23)

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犬猿の仲を利用したサル退治

 先日デパートのエスカレータで初めて見る光景に出会った。盲導犬初心者とおぼしき女性が、エスカレータ手前で犬を連れて止まっている。後ろにはトレーナーらしき人が指示を出していた。
 
「○○、グッド!」
 
これはエスカレータ手前で一時停止したための誉め言葉。
 
「○○、ゴー!」というと、盲導犬は尾っぽを振りながらゆっくりエスカレータに上がっていった。犬の愚直なまでの行動は本当に感心する。
 
 兵庫県で、畑などを荒らすサル退治に犬を使う事業に取り組むことになった。県内での農作物の被害は05年で1230万円というから、打撃は大きい。
 
 モンキードッグなるものを育成する。これはサルだけに反応し、吠えたり「突撃」といった命令に応じられるようにするそうだ。電気柵などを設置する費用に比べると安価ですむという。
 
 くだんの盲導犬だが、能力に陰りが来たときにパートナーと別れが待っている。その最期を知ることなく別れなくてはならない。人の役に立ってくれている盲導犬や介助犬。もっと増えればいいと思うが、需要に対して供給はまだまだ追いついていない現状がある。
 
 多くは愛玩動物としての犬であるが、生活していく上で重要なパートナーであり、そして機械だけではまかなえない部分を、人間より忠実にその任務を遂行してくれる彼らである。
 
 
☆ 私は世界に二つの宝を持っていた。私の友と私の魂と。(ロマン・ロラン)
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★ イヌでサルを退治へ 兵庫県が「犬猿の仲」利用(朝日新聞・07/2/14)
 
 

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聴覚障害者詐欺、27億円を詐取(2007.2.16)

 酷い話しもあるものだが、ここまで社会的弱者を痛めつけて良いものだろうか。
 
 詐欺の疑いで福祉機器販売会社社長が逮捕された。「金を出せば高い金利を出す」と手話を使って聴覚障害者にアプローチ。実に27億円を詐取した。
 
 被害者も、社長の手話は自然で信じた、とのことで弱いものいじめはこのような場面にも設定されているものかと呆れる。
 
 悲しいと思うことは、社長の兄が聴覚障害者であったため、社長は手話が得意であったという。相手を身振り手振りで騙しているときに、その兄の顔は浮かばなかったのか、ということである。
 
 手話の習得というのは最低でも3年ほどかかるそうだ。特殊な技術を体得して詐欺までして、この話を社長の兄が知ったとき、やりきれない気持ちになるだろう。目は口ほどにものを言うというが、その目は聴覚障害者にとっての重要なコミュニケーションの瞳ではなく、詐欺師としての目だったことが腹立たしい。
 
 
☆ コミュニケーションを取る際に最も重要なことは、言葉に出されていないことを聞き取ることである。(Peter F Drucker)
 
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★ 聴覚障害者詐欺 被害は27億、270人(産経新聞・07/2/14)
 
 

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英文フリーペーパー

 フリーペーパーが数年前から人気だ。就職情報誌から地域情報までさまざま。
 
 その中で英文のフリーペーパーが人気のようだ。理由は在日外国人に受けていることと、日本人も英語の勉強になる、ということらしい。
 
 ひらがなタイムスという雑誌があるが、これは日本の習慣等について詳しく書いてある月刊誌。英語と日本語の表記でこちらも勉強になりそうだ。
 
 英文フリーペーパーはあっという間に「完売」してしまうそうで、その人気の程がうかがえる。いわゆる平成バブルの頃から外国人が増えた。言葉の壁もあり、戸惑う両者であったが、いまでは日本語を巧みに操る外国人も増え、昔のような戸惑いはなくなったと思われる。
 
 それでも、日本語や異国の習慣に馴染むのは難しいことだ。それを地域ラジオやこうしたフリーペーパーが手助けをしている。多くの外国人の助け船になればいい。
 
 一方で、来日外国人の犯罪が増えている。取締りの厳しい都内は避け、西日本に移動している。日本人と外国人との共生は可能か。それは教育レベルに依存することになるだろう。ここでいう教育レベルというのは、学歴ではなく、良いこと悪いことをしっかり知っているか、この一言に尽きる。外国人も、そして日本人も。
 
 
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★ 外国人犯罪、地方に拡散 滋賀で15年前の231倍(産経新聞・07/2/8)
★ 英文フリーペーパーが人気 「勉強に」日本人も愛読(産経新聞・07/2/10)
 
 

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バレンタインデーに時効成立

 
 92年のバレンタインデーに、東京・清瀬市の交番で警部補が刺殺され、拳銃が奪われた事件は14日の午前0時に公訴時効を迎えた。警視庁が抱えている多くの事件の1つがこれであった。
 
 警察官は命よりも銃や無線機が奪われることを嫌う。道を尋ねる振りをして近づいてきた犯人は警部補を油断させて犯行に及んだ。そして時効を逃げ切った。
 
 埼玉との都県境にある交番での惨劇は捜査を難しくさせたことは否めない。それでも、捜査員が「会って話を聞いてみたかった」という参考人までたどり着いた。しかし、別件で逮捕されていた容疑者はすでに死亡してしまっていた。
 
 犯人を捕まえるということは、公の場に晒し出すと言うことである。それが犯罪抑止に繋がる。そしてもう一度書くが、警察官の銃を持っているということは、銃刀法違反の状態が一生続く。もしどこかにこの事件の容疑者が生存していて、銃を持っていたとしたら、あぶり出すチャンスはまだ残っている。
 
 
 
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★ 東京・清瀬の交番強盗殺人、時効成立 拳銃捜査は継続(朝日新聞・07/2/14)
 
★ 東京の警官殺害、時効まで100日(本ブログ・06/11/6)
★ 15年、時効成立(本ブログ・05/12/9)
 
 

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墓の墓場

 
 日本は国土が狭い。その上で墓地を確保するのはいつか考えなくてはならないことだ。海への一部散骨や合同葬などもあるが、先祖代々の墓を維持するひとも多い。
 
 墓石の墓場という記事を見つけた。単に捨てられるだけではなく、リサイクルしてコンクリート代わりに河川の護岸、または魚礁に利用するアイディアがあるという。
 
 魂が一度宿ったものを粉砕するのには躊躇がある。だから、供養の意味もあって自然に帰すというリサイクルがあるようだ。
 
 祖父が亡くなったときに、立派な墓を建てた。これから定期的に墓参りをすることになるが、これもいつまで続くか分からないという不安はある。
 
 墓参りとは、墓石を見に行くためではなく、先祖を敬い尊う行為である。それも我々が生きているからできることであって、いつか足を運ぶことが辛くなることが起きたときは、立派な墓石への訪問者も少なくなるかもしれない。
 
 生きることにはいつの日か限界が訪れる。しかし、死は永遠だ。魂は墓に宿るのかどうかは分からないが、生きている者の気持ちの持ちようで、ご先祖様の供養も永遠になることであろう。
 
 
☆ なんでも思い切ってやってみることですよ。どっちに転んだって人間、路傍の石と同様、骨となって一生を終えるのだから。(坂本竜馬)
 
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★ 墓の墓場(読売新聞・06/5/17)
 
 

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宮本巡査部長 死亡(2007.2.12)

 
 東武東上線ときわ台駅踏切で、女性を助けようとして電車にはねられ、意識不明の重体だった警視庁板橋警察署地域課巡査部長、宮本邦彦さんが亡くなった。板橋署には国家公安委員長や安倍首相も弔問に訪れた。
 
 板橋警察署の管轄する地域は住宅密集地であり、地域住民と接する機会が多いと思われる。地域住民のために尽力し、地域住民が回復を願い、同僚が祈る気持ちでいた中で、巡査部長は帰らぬ人となってしまった。
 
 宮本巡査部長はいつものように出勤し、家族に手を振って別れたのだろう。そしていつもと同じように帰ってくるものだと思われていたのだろう。危険と隣り合わせにいる職業とはいえ、このニュースを読んで誰もこうした結末は願っていなかった。
 
 こういうニュースを聞く度に思うことがある。神様というのは迎えに行く人を間違えてはいないだろうか、ということである。それが自然死ではない場合にその思いが強くなる。
 
 貴重な日本人が天国に召された。心よりご冥福をお祈りします。
 
 
☆ 安全な道を選んで偉業を達成した人はいない。 (ハリー・グレイ )
 
★ 「日本人として誇りに思う」首相、巡査部長を弔問(産経新聞・07/2/12)
★ 回復願う声届かず…宮本巡査部長の死に深い悲しみ(産経新聞・07/2/12)
 
 

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