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マスコミの言葉遣い

 
 マスメディアの言葉遣いで気になる言葉がいくつかある。
  
 こぞって「想定外」という言葉を使っていることだ。他にも「勝ち組」「負け犬」など俗っぽい言葉を使っており、その鼻息の荒さまで伝わってくる。
 
 流行語に選ばれた言葉かも知れないが、公共性を重視するはずの報道機関が得意気にこうした言葉を乱発しているのは、目障り耳障りである。
 
 真実を中立に伝えるのがその使命。言葉選びも中立にしなければ、その意義は薄っぺらいものになる。
 
 言葉というのは偉大なものである。イタリア人男性を口説き落とした、イタリア語を母語と「しない」女性が言った言葉は「ミ・アモーレ(=I love you)」の一言である。
 
 短い言葉で伝わるものは少なくない。長い言葉が伝わるとも限らない。
マスコミの言葉遣いに対して、綺麗な日本語が嘆いている。
こんなことは「予想外」である、と。
 
 
☆ 人間が思考する限り、人間は自由なのだ(エマーソン)
 
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★ 「想定外」で検索した結果(Google) 
 
 

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ごめんなさいを言わない大人

 
 ミスをしたら謝るべきである。
 
 牛肉問題では、米国の業者も農務省の検査官も取り除くはずの牛肉部位を日本に輸出させた。食に敏感な日本人を欺く行為である。あれだけ牛肉問題が叫ばれていたのに、「知らなかった」では済まされない。
 
 センター試験ではリスニングで配布されたICプレーヤーの一部が不具合を起こした。足下の悪い中で会場に向かった受験生はぐったりお疲れのことだろう。しかしセンター試験担当者は謝らなかった。TOEICや英検のリスニングではこんな問題が起きない。わざわざ金のかかるICプレーヤーの導入が不思議でならない。
 
 ライブドアの社長が逮捕された。東京地検特捜部がわざわざ動いているのだから、もう逃れようがないことだろう。数ヶ月前から入念な裏付け捜査をしていたことだろうし、日本の捜査当局はクロ前提の逮捕状執行である。この会社が残る道はただ一つ。不慣れだろうが、買収「されて」生き延びるしかないということだ。
 
 ミスをしたら、謝る。大人になると、子供の頃に習ったはずのことも、将来の夢を語ったこともあるであろう少年たちは、きれいな看板の作り方を知るが、その看板がどれだけ人目に触れているかを考えないまま、きれいでない大人になることもある。
 
 
☆ 嘘つきがいつでも嘘をつくとしたら、それは素晴らしいことである(アラン)
 
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いただきます

 
 驚いた。「いただきます」を言うか言わないかという話題が出ている。
 
 きっかけはラジオ番組での母親の「給食費を払っているから、子供にいただきますといわせないで」というものである。
 
 幼い頃、食べ物が満足に食べられない国があることを教わり、日本は豊かで何でも食べられる。その事に感謝して食べるように、そう教えられた。いただきます、は自然と出るようになる。
 
 ありがとう、いただきます、ごちそうさまでした、は感謝の気持ちが口をついて出る言葉。そのことを対サービスだから、強制はするなというのは気持ちが悪い。
 
 感謝の意を表すのに、お金の有無は関係ない。私はさっき松屋で「ごちそうさまでしたー」を言ってきたばかり。他の国にはあまりない「いただきます」という表現。こういう素晴らしい表現まで殺したくはないという考えは古いのだろうか。
 
 そもそも、ご飯を充分に食べられない国もこの星にはあるわけで、「いただきます」を言う言わないという議論も贅沢な話ではある。
 
 
☆ 教えることのできない子供というものはない。あるのは子供達にうまく教えられない学校と教師だけである(M・アドラー)
 
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★ 「いただきます」って言いますか?「給食や外食では不要」ラジオで大論争(毎日新聞)
 
 
 

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個人的なウェブログ

30000円拾った妹

 
 都内で妹が30,000円をひろった。封筒に入っていて、「買ってくるものリスト」なるものも同封させてあったという。
 
 妹は近くの交番に届けた。しかし、本当は迷ったそうだ。「誰も見ていなかったし」。
 
 会社に戻って、同僚にそれを話すと「俺なら即スロットだな」「30,000円ならとどけなくてもいいのに」。父は「金を落とすやつは拾ってあげたって、人の金は猫ばばする。もらってしまえばよいのだ」といろいろ言われたそうである。
 
 300,000円だったらどうしていたのかなぁ。
 
 ちなみにうちは食べるのに困った時期を経験しているんです。5000円でも欲しかった貧しいとき。父の親族が100,000円ほど拾ったそうですが、父を助けることなくそれを届けたことから、「こいつらバカか!!」と思ったそうです。それ以来、そういう考えになっています。
 
 母はタクシー内で300万円の預金通帳を紛失。引き出された形跡があるものの、いまだに犯人は捕まっていません。その後、母は銀行ATMで袋に入った300万を拾うことになるのですが、近くに交番があったのに何故か銀行の窓口へ。
 
 「300万ひろったんですけど」
 
 というと、行員およそ20人の目が一斉に母に向いたそうです。すると、横から男性が現れて「それ私が落としました。すみませんでした」と言って立ち去ったとか。
 
 交番に行かなければいけませんね。やっぱり。
 
 
※拾得物横領罪
拾得物を届けることなく、自分のものにした場合は最高懲役1年が科されることになります。
 
 
☆ 失ったものを数えるな。残ったものを数えよ(ベニー・グッドマン )
 
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その他

なんとかバンドをしている人

 
 なんとかバンドが1円の寄付にもならない、運営が不透明といった話題があった。
 
 そもそも「ほっとけない世界のまずしさ」ホームページでは、当初から寄付ではなく啓発活動だとうたっているのに、なぜ騒ぎになっているのかが分からなかった。
 
 バンドの存在よりも、胡散臭いのがバンドをしている一部の人の存在。あなたが慈善活動を、と首をひねりたくなるような人が周りにいないだろうか。
 
 そうした一部の人たちにお尋ねしたい。友人が苦しんでいるときに手を差し伸べてあげたことはありますか。家族が落ち込んでいるときに助けてあげたことはあるのですか。そうしたことが出来ない人が、300円のゴムバンドで赤の他人を助けてあげられるのでしょうか。
 
 新聞でテレビ欄から2枚めくると週に1度、その新聞社の募金欄があります。そこには数十万円の寄付から、野口英世2、3枚の寄付までさまざま。名前が記されているかたもいれば、匿名のかたもいらっしゃる。このように、本当の善意というのは世の中の隅っこで行われている気がしてならない。
 
 そして、世の中の不条理というバンドに締め付けられている人がいたとしたら、赤の他人よりも友人よりも家族よりも、自分自身を助けてあげてください。それが先決です。
  
 
☆ どんな困難な状況にあっても、解決策は必ずある。救いのない運命というものはない。災難に合わせて、どこか一方の扉を開けて、救いの道を残している。(セルバンテス)
 
★ ほっとけない 世界のまずしさ 
 
 

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老舗が撤退

 
 このご時世に持っていると言ったら携帯電話のカメラだけである。
デジタルカメラはもとより、スチールカメラも買ったことがない。
 
 ただ、ビデオカメラは好きで、旅行の時には大抵持ち歩いている。面白い映像が撮れないか、そればかりに腐心して旅行も気が気ではない。
レンズを覗く同じ趣味があるものとして言わせていただければ、いい写真を撮るのにはコツがいると思う。釣りと同じように「待つ」こと。
 
 例えば、綺麗な花を見つけたとする。この花、今すぐに撮影すれば被写体だけで良い画に見える。しかし、それはベターショットに過ぎない。ここにもしも、花の蜜を求めて蜂がとまれば画としてはベストショットに近くなる。蜂を待たなければ、他人の撮った画と変わらない。大きな獲物を釣るのには時間が必要なのだ。
 
 その待つ楽しみを教えてくれたであろう、スチールカメラの老舗、コニカミノルタがカメラ、及びフォト事業を終了することになった。1世紀以上もの銀塩カメラを売ってきた。撮るものを、観るものをも感動させてくれたり、悲惨を極める歴史の証人であったのもケミカルカメラである。
 
 目をつぶってしまっても取り直しが利くのがデジカメ。そうした波に押されて、大きな歴史を誇る会社の写真は色あせることなくカメラファンの胸に残るだろう。老舗が自らレンズにふたをすることになったのである。
 
 
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★ コニカミノルタ/プレスリリース(コニカミノルタHP)
★ コニカミノルタ、カメラから撤退(ITmedia NEWS)
 
 

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欲を優先させた者たち

 ライブドア問題。買収を繰り返すことで急成長した会社は、「金で人の心を買って」きた。同社グループには40社以上が傘下にあり、そして同社に対して多くの株主が心を奪われた。
 
 野球、ニッポン放送、議員出馬と知名度は上げたが、やりたいことの方向性が見えてこない。しかし肝心の本業はどうなのだろう。ポータルサイトはYahoo!のそれと似ているだけだし、ライブドアのブロガーたちが「コメントの反映が遅い」という不満を1年前から言っているのに、改善されていない。本業を忘れたか。傘下のグループが抜けたとき、本業だけでこの会社は持つのだろうか。
 
 ヒューザー社、小嶋社長証人喚問。証言拒否ばかりで、なんの有益な情報開示がなかった。証人喚問を何だと思っているのだろう。どういう立場で喚問されたのか、考えていないのだろうか。結局は自己保身、証言拒否は「法に基づく正当な権利行使」という立場。そうであれば、法がその身を追いつめる日が必ず来るだろう。
 
 連続幼女殺害事件の宮崎勤被告に最高裁は死刑判決。
被告本人には未だに反省の言葉がなく、社会に放置していては危険である。妥当な判決だと言える。
 
 当時、亡くなったお子さんたちは存命であれば、立派な成人女性である。判決まで17年というのは長すぎる。ご遺族はこれでなき魂に本当に手を合わせることが出来るのかもしれない。
 
 欲に目がくらむと善悪の判断が鈍る。歪んだ金と性欲は、100年も生きないであろう人の心を狂わせる。短い彼らの歴史に残った記録はその筆跡が乱れている。
 
 
☆ 紙や土地を売り買いして儲けているのは会社とは言えない。物をつくらない奴はダメだよ。 (本田宗一郎)
 
★ 疾走、そして迷走(本ブログ・05/2/19)
★ 六本木ヒルズの論理(本ブログ・05/4/23) 
★ 子供を守るという意識(本ブログ・05/12/3) 
 
 

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敬語を敬え・2

 ある店に行ったときのこと。「店員の○○さんはいらっしゃいますか?」
と尋ねたら、若い店員さんが、「○○さんなら、いらっしゃいますよ」という。それをいうなら「○○なら、おります」ではないか。
 
「アイスコーヒーはお一つでよろしかったでしょうか」
「よろしかったでしょうか」症候群だ。
 
 接客業をしていたとき、いわゆる「接客基本用語」を洗脳されるのではないかというほど叩き込まれた。今の店員さんというのは言葉遣いの教育をされていないのだろうか。
 
 ある劇団の主宰者は言う。「敬語をきちんと使える子は、そうでない子よりも表現力が豊かだ」。
 
 丁重語は初対面の人でも親しくなれる、強力な武器になる。人との対話をいい加減にするのは、損をしたことにはならないだろうか。
 
 
 11年前の今朝、兵庫県南部で6000人を超える方が亡くなった。心の中で、悲運に巻き込まれたかたたちを、丁寧な言葉で悼みたい。
 
 
☆ 我らの最大の光栄は、一度も失敗しないことではなく、倒れる毎に起きることにある。(ゴールドスミス)
 
★ 敬語を敬え(本ブログ・05/2/3)
★ 「普通に」はフツーにあり得ない(本ブログ・05/1/29)
 
 

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