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なんとかバンドをしている人

 
 なんとかバンドが1円の寄付にもならない、運営が不透明といった話題があった。
 
 そもそも「ほっとけない世界のまずしさ」ホームページでは、当初から寄付ではなく啓発活動だとうたっているのに、なぜ騒ぎになっているのかが分からなかった。
 
 バンドの存在よりも、胡散臭いのがバンドをしている一部の人の存在。あなたが慈善活動を、と首をひねりたくなるような人が周りにいないだろうか。
 
 そうした一部の人たちにお尋ねしたい。友人が苦しんでいるときに手を差し伸べてあげたことはありますか。家族が落ち込んでいるときに助けてあげたことはあるのですか。そうしたことが出来ない人が、300円のゴムバンドで赤の他人を助けてあげられるのでしょうか。
 
 新聞でテレビ欄から2枚めくると週に1度、その新聞社の募金欄があります。そこには数十万円の寄付から、野口英世2、3枚の寄付までさまざま。名前が記されているかたもいれば、匿名のかたもいらっしゃる。このように、本当の善意というのは世の中の隅っこで行われている気がしてならない。
 
 そして、世の中の不条理というバンドに締め付けられている人がいたとしたら、赤の他人よりも友人よりも家族よりも、自分自身を助けてあげてください。それが先決です。
  
 
☆ どんな困難な状況にあっても、解決策は必ずある。救いのない運命というものはない。災難に合わせて、どこか一方の扉を開けて、救いの道を残している。(セルバンテス)
 
★ ほっとけない 世界のまずしさ 
 
 

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