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千葉市の怠慢

 東横イン偽造工事が60軒発覚、との記事があった。数字が生々しい。どうして行政はこうした問題を放置してしまったのか。千葉市は同社に対して行政指導を行ったが、あとは放っておいたままであった。
 
 市の幹部は平謝りだが、罰則の弱さが原因という発言もある。罰則があろうと無かろうと、行政がにらみを利かせていれば、しつこく指導をしていれば、法人も違法な状態の放置をしづらくなる。再三の指導を無視すれば、行政は強い姿勢に出ることができたはずである。
 
 何のための行政で建築基準法なのか。千葉市は全国に先駆けて身体障害者に優しい街作りを目指すと宣言したばかり。これではあまりにもばつが悪い。
 
 今回の問題で東横インの社長は涙の謝罪をした。組織の長の涙というのは信用できない。長も男も人前なんかで泣くものか。それを見抜いているのは侮辱された身体障害者とその関係者であろう。
 
 
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★ 東横イン偽装工事問題 命令出さぬ行政に限界 (朝日新聞)
 

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マスコミが反省

 オウム真理教の時、メディアはこぞって教団幹部を連日出演させ、教団の教義やその方向性について疑問をぶつけていた。しかし教団の宣伝になりかねないという批判を受けて、その報道を一斉に自粛したことがある。その後、国家転覆を図ったテロが発生した。
 
 あの時の教訓が生かされていない。
 
 読売新聞が「ホリエモンを持ち上げた責任がメディア側にもある」との内容を書いた。確かに話題を振りまいた彼ではあるし、大きく成長している会社がまさか陰で違法なことをしているなど、知る由もなかった。
 
 しかし、「カネノチカラ」を力説した彼に援護射撃したのはメディアである。「カネノチカラ」という言葉がテレビやPCのモニタで踊り、紙面を飾った。株主が飛躍的に増え、拝金主義を嘆く向きもあった。それでもメディアは「カネノチカラ」を煽った。
 
 結果的にこうした事態になり、今ごろになって「堀江社長の語るメディア観では、放送の将来が心配だ」(昨年3月24日・読売新聞社説)と「警鐘を鳴らして批判してきた」などと言っている。
 
 歴史は繰り返されるというが、一企業をここまで派手に宣伝してきた責任は大きい。もう二度とこんな事は辞めて欲しい。株もインターネットも興味のない人にしてみれば、今回の事件は全く理解が困難であろう。
 
 ビルゲイツが結核撲滅のための研究支援資金として、1050億円を寄付した。「金の力」とは本来こういうものであり、こういう事をメディアは積極的に報道すべきなのである。
 
 
☆ テレビは本当の生活ではない。現実は、人はコーヒーショップを出て、仕事に行かなければならないのだ。(ビル・ゲイツ)
 
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★ 「ホリエモン」持ち上げたメディア、責任問う声も(読売新聞)
★ 発信箱:どのツラ下げて… 山田孝男(編集局)(毎日新聞)
★ ゲイツ氏、結核撲滅に1000億円寄付 (産経新聞)
 
 

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1年黙していた東京地検特捜部

  
 東京地検特捜部は元ライブドア関係者から事情を聞いて、約1年前から極秘に捜査をしていた。外に漏れれば、株式市場にも影響があり、特捜部では上級庁である、高検、最高検にも最後の最後まで黙っていた。
 
 そして4月の検事総長の会見では「不正がまかり通るようなことは許さない」との談話を発表した。この言葉の裏にラ社のことがあったかどうかは不明である。
 
 ラ社に特捜部が捜索をしてから、株式市場は大混乱。幹部の検事も「ここまで混乱するとは思わなかった」と言っており、別の検事は「だからいつまでもだらだらやるわけにはいかなかった」とも言う。
 
 「巨悪は眠らせない」といったのは元検事総長。今回の捜査対象が巨悪か否かというのは、その後の混乱ぶりを考えれば一目瞭然である。
 
 
☆ 40年間法を執行していく中で、私が見てきた何千という犯罪者たちにはひとつの 共通点があった。「 誰もが嘘つきだった」(エドガー・フーバー/アメリカの元FBI長官)
 
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マスコミの言葉遣い

 
 マスメディアの言葉遣いで気になる言葉がいくつかある。
  
 こぞって「想定外」という言葉を使っていることだ。他にも「勝ち組」「負け犬」など俗っぽい言葉を使っており、その鼻息の荒さまで伝わってくる。
 
 流行語に選ばれた言葉かも知れないが、公共性を重視するはずの報道機関が得意気にこうした言葉を乱発しているのは、目障り耳障りである。
 
 真実を中立に伝えるのがその使命。言葉選びも中立にしなければ、その意義は薄っぺらいものになる。
 
 言葉というのは偉大なものである。イタリア人男性を口説き落とした、イタリア語を母語と「しない」女性が言った言葉は「ミ・アモーレ(=I love you)」の一言である。
 
 短い言葉で伝わるものは少なくない。長い言葉が伝わるとも限らない。
マスコミの言葉遣いに対して、綺麗な日本語が嘆いている。
こんなことは「予想外」である、と。
 
 
☆ 人間が思考する限り、人間は自由なのだ(エマーソン)
 
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★ 「想定外」で検索した結果(Google) 
 
 

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ごめんなさいを言わない大人

 
 ミスをしたら謝るべきである。
 
 牛肉問題では、米国の業者も農務省の検査官も取り除くはずの牛肉部位を日本に輸出させた。食に敏感な日本人を欺く行為である。あれだけ牛肉問題が叫ばれていたのに、「知らなかった」では済まされない。
 
 センター試験ではリスニングで配布されたICプレーヤーの一部が不具合を起こした。足下の悪い中で会場に向かった受験生はぐったりお疲れのことだろう。しかしセンター試験担当者は謝らなかった。TOEICや英検のリスニングではこんな問題が起きない。わざわざ金のかかるICプレーヤーの導入が不思議でならない。
 
 ライブドアの社長が逮捕された。東京地検特捜部がわざわざ動いているのだから、もう逃れようがないことだろう。数ヶ月前から入念な裏付け捜査をしていたことだろうし、日本の捜査当局はクロ前提の逮捕状執行である。この会社が残る道はただ一つ。不慣れだろうが、買収「されて」生き延びるしかないということだ。
 
 ミスをしたら、謝る。大人になると、子供の頃に習ったはずのことも、将来の夢を語ったこともあるであろう少年たちは、きれいな看板の作り方を知るが、その看板がどれだけ人目に触れているかを考えないまま、きれいでない大人になることもある。
 
 
☆ 嘘つきがいつでも嘘をつくとしたら、それは素晴らしいことである(アラン)
 
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★ 疾走、そして迷走(ライブドア関連/本ブログ・05/2/19)
★  インターネットラジオ、あるんじゃない(ライブドア関連/本ブログ・05/3/5)
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★ 六本木ヒルズの論理(ライブドア関連/本ブログ・05/4/23) 
 
 

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いただきます

 
 驚いた。「いただきます」を言うか言わないかという話題が出ている。
 
 きっかけはラジオ番組での母親の「給食費を払っているから、子供にいただきますといわせないで」というものである。
 
 幼い頃、食べ物が満足に食べられない国があることを教わり、日本は豊かで何でも食べられる。その事に感謝して食べるように、そう教えられた。いただきます、は自然と出るようになる。
 
 ありがとう、いただきます、ごちそうさまでした、は感謝の気持ちが口をついて出る言葉。そのことを対サービスだから、強制はするなというのは気持ちが悪い。
 
 感謝の意を表すのに、お金の有無は関係ない。私はさっき松屋で「ごちそうさまでしたー」を言ってきたばかり。他の国にはあまりない「いただきます」という表現。こういう素晴らしい表現まで殺したくはないという考えは古いのだろうか。
 
 そもそも、ご飯を充分に食べられない国もこの星にはあるわけで、「いただきます」を言う言わないという議論も贅沢な話ではある。
 
 
☆ 教えることのできない子供というものはない。あるのは子供達にうまく教えられない学校と教師だけである(M・アドラー)
 
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★ 「いただきます」って言いますか?「給食や外食では不要」ラジオで大論争(毎日新聞)
 
 
 

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30000円拾った妹

 
 都内で妹が30,000円をひろった。封筒に入っていて、「買ってくるものリスト」なるものも同封させてあったという。
 
 妹は近くの交番に届けた。しかし、本当は迷ったそうだ。「誰も見ていなかったし」。
 
 会社に戻って、同僚にそれを話すと「俺なら即スロットだな」「30,000円ならとどけなくてもいいのに」。父は「金を落とすやつは拾ってあげたって、人の金は猫ばばする。もらってしまえばよいのだ」といろいろ言われたそうである。
 
 300,000円だったらどうしていたのかなぁ。
 
 ちなみにうちは食べるのに困った時期を経験しているんです。5000円でも欲しかった貧しいとき。父の親族が100,000円ほど拾ったそうですが、父を助けることなくそれを届けたことから、「こいつらバカか!!」と思ったそうです。それ以来、そういう考えになっています。
 
 母はタクシー内で300万円の預金通帳を紛失。引き出された形跡があるものの、いまだに犯人は捕まっていません。その後、母は銀行ATMで袋に入った300万を拾うことになるのですが、近くに交番があったのに何故か銀行の窓口へ。
 
 「300万ひろったんですけど」
 
 というと、行員およそ20人の目が一斉に母に向いたそうです。すると、横から男性が現れて「それ私が落としました。すみませんでした」と言って立ち去ったとか。
 
 交番に行かなければいけませんね。やっぱり。
 
 
※拾得物横領罪
拾得物を届けることなく、自分のものにした場合は最高懲役1年が科されることになります。
 
 
☆ 失ったものを数えるな。残ったものを数えよ(ベニー・グッドマン )
 
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敬語を敬え・2

 ある店に行ったときのこと。「店員の○○さんはいらっしゃいますか?」
と尋ねたら、若い店員さんが、「○○さんなら、いらっしゃいますよ」という。それをいうなら「○○なら、おります」ではないか。
 
「アイスコーヒーはお一つでよろしかったでしょうか」
「よろしかったでしょうか」症候群だ。
 
 接客業をしていたとき、いわゆる「接客基本用語」を洗脳されるのではないかというほど叩き込まれた。今の店員さんというのは言葉遣いの教育をされていないのだろうか。
 
 ある劇団の主宰者は言う。「敬語をきちんと使える子は、そうでない子よりも表現力が豊かだ」。
 
 丁重語は初対面の人でも親しくなれる、強力な武器になる。人との対話をいい加減にするのは、損をしたことにはならないだろうか。
 
 
 11年前の今朝、兵庫県南部で6000人を超える方が亡くなった。心の中で、悲運に巻き込まれたかたたちを、丁寧な言葉で悼みたい。
 
 
☆ 我らの最大の光栄は、一度も失敗しないことではなく、倒れる毎に起きることにある。(ゴールドスミス)
 
★ 敬語を敬え(本ブログ・05/2/3)
★ 「普通に」はフツーにあり得ない(本ブログ・05/1/29)
 
 

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