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ある受刑者の最期

 
 82年に松山市内でホステスを殺害、約15年逃亡し、時効寸前で逮捕されて服役していた、福田和子受刑者が和歌山市内の病院で病死していたことが分かった。
 
 今年の2月に刑務所内で倒れ、病院に運ばれたが3月に死亡。死因は脳梗塞で57歳だったという。
 
 人の命を奪い、逃亡することで自由を作っていた彼女も、情報の力で捕捉され、塀の中に入った。その最期は塀の外の病院ではあっても、彼女を看取ったのは家族ではないであろう。
 
 あらためて、当時の被害者の冥福を祈りたい。願わくは、被害者と加害者があの世で出会うことがないように。
 
 
☆ 意地の悪い人間は、 その意地悪さを発揮する相手がいないと寂しいに違いない(谷崎潤一郎)
 
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★ 福田和子受刑者が病死 ホステス殺し逃亡15年(共同通信・05/8/26)
 
 

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個人的なウェブログ

夏のハーモニー

  
近所を歩いていて、今年初めて蝉の声が聞こえた。
 
気づかなかった。
 
うちは繁華街の近くと言うこともあり、人が多くて自然の音が人工の音にかき消される。
 
東京にも、蝉の居場所があってホッとした。
 
もっと夏を感じていたいので、蝉たちはもっと合唱すべき。不協和音もご愛嬌。それが蝉のハーモニーなのだ。
 
 
☆ 虫が鳴いている/いま鳴いておかなければ/もう駄目だというふうに鳴いている(八木重吉)
 
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日本最古のデパートの屋上観覧車が最後のとき

 高所恐怖症なので、ジェットコースターやフライングカーペットなどの乗り物が乗れない。乗れるものはディズニーランドの乗り物ぐらいである。スペースマウンテンもビッグサンダーマウンテンは高低差があまりないので大丈夫。スピードだけなら怖くない。
 
 最近デートスポットにある巨大な観覧車は、回転時間も長く、眺めを惜しむことなく満喫できる。昼間は青空に近づき、夕刻にはゴンドラに乗る者の視線を夕日に向けさせてくれる。日が落ちれば、ネオンの散らばりに目を奪われるのである。
 
 日本で最古の「屋上観覧車」が50年の歴史に幕を閉じる。名古屋三越栄本店の屋上にある小さな観覧車。開業時は列が出来たと言うが、今では老朽化に加え、採算面でも問題があるという。だからといって、人間の都合で歴史あるものが一つ消えたとは思わず、この観覧車の寿命だと解釈したい。
 
 名古屋の景色を堪能させてくれたこのデパートの観覧車は今月20日まで。その後はそのまま残されるという。
 
 
☆ 失礼ながら、彼は、私たちが実物を見るよりずっと以前に、いちばん最初に見ているんですよ。頭の中でね。(ウォルト・ディズニーの兄 ・ディズニーランドが完成した際、「亡くなった弟さんは、これらを見たらどのように感じるでしょうか?」と記者に尋ねられ。)
 
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★ 屋上観覧車 日本で最古、引退へ(Yahoo!NEWS)
 
 

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万引きにつぶされてしまった本屋

 45冊もの本を万引きし、その本を同じ店で売ろうとした男が捕まったニュースがあった。それにしても45冊の本を万引きできるものなのか、と思ってしまうが、万引きは窃盗罪。3年以上14年以下の有期刑であり決して軽い犯罪ではない。
 
 以前、神奈川県内の本屋で万引きした中学生の少年が店主に発見された。反省が見られなかったので店主は警察に通報。警察官が駆けつけ、少年に任意同行を求めたところで少年は逃走、遮断機の下りた踏切に入り電車にはねられて死亡する事件があった。驚いたのはその後の展開。この店主に対して「人殺し」などといった中傷が続いて閉店に追い込まれてしまったのだ。。当然店主には何の落ち度もない。
 
 その後、その本屋や新聞社には激励のメッセージが多数届き、営業を再開させたが、店主はその後も万引きを目撃。しかし、注意ができなかったという。「もうどうしてよいかわからない」と、結局、経営意欲のなくなった店主は閉店させてしまったというものである。
 
 ひどい話である。
 
 万引き被害は多い書店で月に200万円ほどにもなるという。大きな損失だ。最近はデジタル万引きもあり、店側は頭が痛いだろう。本に限らず、商品を手にとって購入を検討する時間は楽しいものだ。加えて、手にしなければ、現物を見なければ購入するのが難しいものもある。犯罪に優劣などないが、犯罪意識が乏しいのが万引きである現実が悲しい。
 
※「デジタル万引き」・・本を買わずに、必要なページをケータイのカメラで撮影する行為。
 
※「万引き」・・「間引き」から転じた言葉。間(すき)をみて引く(盗む)という意味。
 
 
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★ 本ブログ「夢の国の裏側」(2004/9/25)
 
 
 

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2時間も新聞勧誘

 千葉県警は新聞購読契約を2時間以上も迫ったとして、特定商取引法違反(禁止行為)容疑で、千葉市内の朝日新聞販売店員(32)を逮捕した。
 
 加害者も被害者もよく2時間も「がんばった」ものだと思うが、一人暮らしをすると、最初の訪問者が新聞の勧誘であることが多い。
 
 そんなときいつも思う。「この新聞のこの人のコラムは好評です。一度読んでください!」とか、「芸能面ならお楽しみいただけると思います!」とか、その新聞を読んで利点になるセールスポイントを言われた試しがない。
 
 「1ヶ月でいいからとってくれ」ってだけじゃあ、お金払う気がしない。
 
 訪問販売法で規制されているこうした契約行為は「クーリングオフ(頭を冷やす)」が認められている。契約書面を受け取ってから8日以内なら解約できる。この場合、配達証明郵便で確実に、「契約解除の意思表示」を伝えることが大切だ。
 
 なお、契約という法律行為は「口約束」でも成立することになっている。例えば「このピーマン下さい」「はい、300円です。」といった会話も売買契約行為だ。しかし売買商品が高額になるものについては「言った、言わない」の水掛け論を防ぐために「文書主義」が採られている。
 
 アパート暮らしをしていたとき、「すみませーん」と私の名前を言わない呼びかけにはドアを開けないようにしていた。あらゆる勧誘というのは往々にしてうんざりするからだ。宅配便業者や郵便局員なら名前を呼んでくれることが多いので、安心してドアを開けられる。
 
 過去に、ドアを開けたら小さな女の子が立っていた。「ハンカチを1000円で買ってください。」という。「こんな子までお仕事か」そう思って買ってあげようと思ったら、隣から成人女性が出てきた。宗教の勧誘だと分かり断った。
 子供を使うなよ。
 
 
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防犯の危機意識

 
 最近病院が物騒である。24日午後、宮城県登米市内の市立病院で、「病室で男が暴れている」との通報で駆けつけた警察官に男が包丁で襲いかかり、ケガを負わせる事件が起きた。
 
 数週間前には別の場所で、入院中の組員が、対立する組員に病室で射殺される事件も起きている。
 
 病院とか学校とか、安全だと思われていた場所の神話は崩壊して、今は防犯対策に追われている。小学校では児童にGPS(衛星位置確認システム)や、防犯ブザーを持たせているところも多い。学校側も「さすまた」を準備、暴漢に備えているという。警備員を常駐させているところも少なくない。
 
 こうした取り組みも大事である。その一方で「検挙に勝る防犯なし」という言葉もある。ある市ではボランティアによる、車を使ったパトロールが奏功し、警察の犯罪認知件数が減ったという。
 
 危険な輩を社会から排除するためにはまず、1億3千万人の「目」が防犯カメラとなって、危機意識を持たなければいけない。もっとも、それは悲しい現実ではあるが。
 
 
☆不正よりなお困ったものが一つだけある。それは手に剣を持たぬ正義だ(オスカー・ワイルド)
 
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Happy News 「サイフ泥棒はカラス」

 
 日本新聞協会は2004年度に読者を幸せな気分にした記事と、それを選んだ読者を表彰する「HAPPY NEWS 2004」を発表した。
 
 それによると、大賞に選ばれたのは、地方紙に掲載された「財布盗 犯人はカラス」の記事。沖縄県波照間島で観光客の財布が紛失。しかし、島民が盗むはずはないと信じた島の警察官が“犯人”のカラスを突き止めたというものだった。
 
 他には「歩行者用青信号、5秒延長」というもので、都内の脳梗塞で歩行困難になった男性が「障害者が楽に歩けるよう」と新聞に投書したところ、すぐに警視庁交通管制課から反応があり、結果「歩行者用信号5秒延長」となった記事。
 
 どちらも地域版などの小さな扱いしか受けないような記事だが、ニュースの対象者、ニュースにした人、それを読んで評価した人、いろいろな人が新聞には動いているものなのである。それを認識させてくれたこの賞の意義は大きい。
 
 
☆ 感動させる人も確かにえらいが、感動する心を持った人の方が、もっともっとすばらしい(ひろはま かずとし)
 
★ HAPPY NEWS 2004
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その他

中野の「クラシック」閉店

 東京・中野にあった喫茶店「クラシック」が閉店していたことがわかった。
 
 今にも崩れそうな、暗い店内。メニューは、コーヒー、紅茶、オレンジジュースと3つだけというシンプルなもので、食べ物持ち込みOKであった。水はワンカップ酒を利用して出され、コーヒーのミルクは歯磨き粉のフタを利用していた。店名どおりクラシックが流れていた店内は、当時は著名な作家も訪れていた。
 
 ここのマスターが平成元年に他界。娘さんが店を切り盛りしていたが、3年前に亡くなった。その後、遺言状もなく国に収められることになったという。
 
 若いころ、面白がってここに通っていたことがあった。なんといってものんびりできるのである。高校をサボったときもここに行った。店は何となく傾いており、そこがまた面白かった。最近は行っていなかったが夏は「クーラーが聞かないので休業する」といった話も聞いたことがある。
 
 名物のお店がなくなるのは仕方のないことかもしれない。ただ、思い出が削られていくような気がしてなんとも寂しいというのが本音なのです。
 
 ところで、「Deadman」というサイトをご存知でしょうか。ここは著名人の訃報のみならず、店の閉店、廃刊、廃線、サービスの終了など、いろいろなものの「最期」を扱っています。さまざまな歴史が眠っています。
  
 
★ Deadman
 
★ 「クラシック」閉店
 
 

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