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千葉県の新しいロゴ


 
 千葉県が著名なデザイナーに依頼して制作した県のロゴを公開しました。
 
 賛否両論の声が吹き荒れています。
 
 デザインのことは分かりませんが、昭和の時代のパソコンゲームタイトルの文字を彷彿させます。
 
 人でも何でも長所短所があります。素人なりに、それを考えてみました。
 
【短所】
 
ロゴ、デザインとして認識してもらえるかどうか疑問。
 
【長所】
 
外国人には分かりやすい。
 
 
☆ この世の大きな脅威は、何でも変えたがる人々…あるいは何も変えようとしない人々である。(Nancy Astor)
 
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★ 千葉県新ロゴに「どこが洗練だ!」の声続々(アメーバニュース・06/11/9)
 
★ 新しい千葉県ロゴの作成について(千葉県庁)
 
 

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崩れる「公」意識 家から一歩外に出たらそこは・・

 高校の必修科目の未履修問題は数万人規模に影響が及ぶ大問題に発展した。内申書の改ざんまで発覚し、信じられない。大学の推薦試験の対応も「大学任せ」になっている節が見られる。履修漏れのある高校長が自殺した。
 
 連日のいじめ問題では学校側が「いじめ」をいじめとなかなか認めない。
 
 子供だけのみならず、教員が上司によるパワハラで自殺する事件も起きている。
 
 ソフトバンクモバイルは「番号ポータビリティ」の出鼻をくじく結果となった。派手な広告の割には処理体制が整っていなかった。
 
 岐阜県庁の裏金は、長崎県庁にも派生した。福島の贈収賄事件では元県知事が逮捕される事態に発展、和歌山でも談合が発覚している。
 
 前にも書いたが、狭い空間にいると、非常識が常識となって蔓延しがちである。誰かが声を上げれば、トラブルは防げるものである。そうしなければ、公の意識は崩壊し、公共の場がそうではなくなってしまう。
 
 公共の場を美しくするためには、個人の公共に対する美意識が必要だ。
 
 歩道に自転車を一台停めても一般に困る人はいないだろう。しかし、車いすや松葉づえの人には大きな障害物となっていることを忘れがちである。
 
 自宅から一歩外に出れば、そこは公共の場であることを忘れがちなのである。
 
 
☆ 人は転ぶと坂のせいにする。坂がなければ石のせいにする。石がなければ靴のせいにする。人はなかなか自分のせいにしない(ユダヤの格言)
 
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★ 欲を優先させた者たち(本ブログ・06/1/18)
★ 女性教諭が自殺、パワハラ訴える文書残す 鹿児島県(朝日新聞・06年10月31日)
★ 高校長自殺:自宅近くの山林で首つり 履修不足の説明会後(毎日新聞・06/10/30)
★ 岐阜中2自殺:クラブ内で日常的にいじめ 友人が証言(毎日新聞・06/10/31)
★ 会見迷走、いじめの有無で二転三転…岐阜・中2自殺(読売新聞・06/10/30)
 
 

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厚労相 代理出産を見直しへ

 
 代理出産について、厚労相が見直しに着手することを明らかにした。支持する世論が増えてきたことを踏まえてのことだという。
 
 民法上の親子関係を構築することはもちろんだが、倫理上の問題も明確にしなくてはならないだろう。一定の期間があれば中絶ができることが法律上認められているのに、不妊で悩む夫婦が、法令を犯さない範囲で取った手段のみが断罪されなくてはいけないのは法の下の平等に反することにはならないだろうか。
 
 真摯な態度で選択し、自らの子供を切望する夫婦に、ひとつの解決法を提示するものになると考えるのは不自然なことだろうか。
 
 少子化や、生まれてきた子供を虐待したりする親が多い中、前向きな子育てに挑戦する夫婦と医療、社会が並んで考える問題である。
 
 
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★ 「代理出産禁止」厚労相が見直し言及(産経新聞・06/10/17)
 
★ 50代女性、娘夫婦の子供を出産(本ブログ・06/10/15)
★ 東京・品川区長が抗告(本ブログ・06/10/119
★ BABY :A BABY :B(本ブログ・06/10/1)
 
 

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東京・品川区長が抗告

 
 公判廷では被害者のいる場合といない場合がある。
 
 刑法犯を裁く場合は被害者がいる場合が多いが、被害者がいないのは風紀を乱す犯罪などで、いわゆる風俗関係がその大半を占めることになるだろう。しかし、罪を犯しているわけではないのに、被害者のような感覚に襲われる裁判も散見できる。法解釈が問題になる場合である。
 
 向井亜紀さんと高田延彦さん夫妻の代理母出産での子供は実子とは認めない、としてきた東京・品川区長は最高裁に許可抗告を申し立てた。これは先日の東京高裁の「品川区は出生届を受理すべき」という決定を不服としたものだ。
 
 代理出産が「母体を生殖の道具として使う行為」とする懸念があるそうだが、それを問題にするのであれば、不倫、そしてその結果もたらした中絶などは断罪されなければならなくなる。
 
 向井さんは「代理出産について、日本司法がどう答えてくれるか知りたくて裁判を起こした。最高裁で話し合えるのもいい勉強になると思っている」と話している。
 
 結婚して子供が欲しいと思うのは当然の望みである。行政は被害者をわざわざ産み出してはいないだろうか。行政も法曹界も大いに勉強しなくてはならない重要な問題である。
 
 向井さんのお子さん達がすでに生活していることをよく勘案していただきたい。
 
 
☆ 人生はつくるものだ。必然の姿などというものはない(坂口安吾)
 
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★ 「母性とは、親子とは何か考えて」 代理出産の向井夫妻(朝日新聞・06/10/11)
★ 向井亜紀ブログ
★ BABY:A BABY:B(本ブログ・06/10/1)
 
 

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総務省 ネットの「ウソ発見器」開発へ

 
 総務省がネット上にある、ウソや間違いらしい情報を見分ける「ウソ発見器」なるシステムの開発に乗り出すことになった。
 
 ネットは便利であるが、本のように査読を通っていないために、真偽の程は怪しい部分もある。個人が自由に発言できるネット空間は世論を情報操作するのにはもってこいという部分がある。これを識別しようというものだ。
 
 ネットでニュースを読んでいると「○○のブログ炎上」とか、「ネット上で騒然」という特有の言い回しが登場する。何を持ってして「騒然」と断定しているのかは疑問だ。新聞サイトも「狂言」とは言わずに「自作自演」という言葉遣いをしているのには閉口する。記者達もすでにネット空間に染まっているのだろうか。
 
 噂の類というのは真偽を見極める冷静さが必要だ。冷静さを欠くと、ウソの情報に踊らされることになる。ネットだけならともかく、災害時に役立つのはこの冷静に情報を読み取る力だ。
 
 総務省の「ウソ発見器」は2010年までの開発を目指している。しかし、これとて機械がやることであるから100%の判別は不可能と思われるが指針とは成り得るだろう。これが全てではなく、受け手自身が全ての指針とならなくてはいけない。
 
 
☆ 安全な道を選んで偉業を達成した人はいない。 (ハリー・グレイ )
 
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★ ネット情報「ウソ発見器」 総務省が開発へ(朝日新聞・06/8/26)
★ マスコミの言葉遣い(本ブログ・06/1/25)
 

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空港保安は大丈夫か

 イギリスでのテロリスト逮捕を受けて、日本でも空港警備が警戒レベル1になった。「危機管理が大切」という首相だが、国内の空港は本当に大丈夫だろうか。
 昨年、成田国際空港で検問を強行突破した男に警官が刺殺される。
 羽田空港に暴走車侵入。
 神戸空港に暴走車侵入。
 羽田空港の滑走路に従業員が不要に立ち入り。
 
 覚えているだけでこれだけある。上記の事件はいずれもテロの類とは無縁だが、もしこれらの事件がテロだとしたら、完全に無防備な状態であることを露呈してしまった。
 
 対岸の火事はすぐに消し止められたが、手前でくすぶっている危険分子がいないか、それに対する体制は万全かをもう一度精査しなくてはならない。しかし、こんなに簡単に空港には入れるものなのか。仕事やレジャーで便利な空港という街は、一瞬にしてその標的となることが常に付きまとう特殊な場所なのである。
 
 憎むべきはテロリストだが、憂うべきはその対策が後手後手になることである。
 
 
☆ 汝の敵を許せ。だが、その名は決して忘れるな(J・F・ケネディー)
 
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★ 官邸に情報連絡室を設置、テロ警戒レベルは据え置き(読売新聞・06/8/11)
 
 

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旧通産相、危険認識を放置

 パロマ工業製品の湯沸かし器で死亡事故が相次いでいたのに、当時の通産省(現・経産省)がその危険性を認識しながらも、事態を引き継ぐことなく放置していた。
 省庁というのは、それぞれの分野の情報が集中する場所である。指示や命令も出せる公権力がある。しかしながら、そうした危険を放置してしまった。その結果、死者を増やすことになった。
 情報を分析・精査して先につながる通達を出すのが省庁の役務だ。パロマも悪いが、パロマを放置した通産省も悪い。そして何も知らない消費者がいつも犠牲になる。誰がための法人なのか。それを監視している省庁も大いに反省して欲しい。犠牲になる人がいても、その数は統計上の数値として引き継がれるだけだ。
 
 
 
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★ パロマ事故、旧通産省「改造危険」認識…引き継ぎなし(読売新聞・06/7/19)
 
 

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「悪い景観100選」

 
 「悪い景観事例」の画像を掲載したサイトがある。確かによい景観とは言えないかもしれないが、今の法令に沿って考えるとやむを得ないところもある。
 
 建物を建てるのには、各法令にによって、住宅地域や商業地域と定められ、さらに高さ制限、日影規制などあらゆる規則に縛られている。従って、土地を持っているからといって好き勝手に建築できないようになっている。
 
 土地があれば多くの入居者やテナントに入ってもらいたいと思うのがオーナーの考えだろう。できてしまったものを嘆いても仕方がないが、建物や土地の所有者がこの考えを改めなくては一向にこの景観は是正されることはないであろう。
 
 一方で、景観に配慮したデザインのマンションやビルも人気が高い。デザイナーズマンションや環境心理や色彩心理に配慮したまちづくりは順番待ちが出るほどの盛況ぶりだ。憂うべきは建てられてしまった建築物ではなく、そういう考慮のない多くのオーナーではあるまいか。さらに、それを後押ししているのは景観に関して厳しい法令を作るのに躊躇している行政でもある。そして、利便性や利益を甘受している我々である。
 
 
☆ ちょっとばかり芸術的な、ちょっとばかり良心的な。……要するに、ちょっとばかり、ということはなんてけがらわしいんだ。(三島由紀夫)
 
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★ 赤い壁「塗り替えを」 伊文化会館で石原知事(共同通信・06/3/17) 
 
 

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