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創刊相次ぐ「大人」向け雑誌

 
 ゆったりした人生を提案する大人向けの雑誌が創刊ラッシュだ。特に近く定年を迎える団塊の世代のかたへの雑誌は、趣味を特化したものになっている。
 
 テレビの情報は時間に追われ、ネットのそれは文字の洪水に追われるが、雑誌は自分の時間に合わせて取り入れることのできる情報源だ。写真や丁寧な取材に基づいたレイアウトは好評を得ることになるだろう。
 
 勿論、こうした雑誌はリタイア世代だけの特権ではない。比較的若い世代でも雑誌を手にする人は多い。どうしてもゆっくり情報との時間の共有を味わいたいという、そうした考えは誰とて同じはず。
 
 一つのものに特化した雑誌というのは昔からあったが、ネットや古本買い取り業の出現で出版社は苦境に立たされた。こうした状況に目を向けて、出版社も趣向を凝らす時が来ているのかもしれない。
 
 
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★ 「大人」向け雑誌 創刊相次ぐ(読売新聞・06/11/1)
 
 

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ゴロゴロバッグ(キャリーバッグ)の憂うつ

 キャスター付きのトラベルバッグを「トロリーバッグ(キャリーバッグ)」というそうだ。ショルダーだと、なで肩には辛い、デイバッグタイプだと肩が凝る。周りにゴロゴロバッグを使う人が増えてきたので購入してみた。
 
 購入して4ヶ月くらいが経って、気がついたこと。
 
1. 荷物が重くても大変便利で、もっと早く買えばよかったと後悔。
 
2. 雨の日はちょっと厄介。
 
3. トロリーバッグの存在に気がつかない人が、ぶつかってけつまずく「事故」が何度も発生。
 
 総じて便利なトロリーバッグですが、3の「事故」が一番の悩みです。
 
 これを解決すべく、マウンテンバイクなどに付ける「CATEYE」を購入。バッグの取って部分に付けることにしました。これは赤色や白色ライトなどを点滅させることで、周囲に注意喚起できるんです。
 
 実際に、点滅させているときの「事故」はゼロです。
 
 それまでは、比較的若い方がぶつかってきたので、大きな事故にはなっていませんが、お年寄りや小さな子供がぶつかって転倒にでもなったら大変です。実際に大けがをする礼が多発し、消費者センターでは注意喚起しています。
 
 勿論、上手く操作して人にぶつからないようにして歩いていますが、後ろで勝手にぶつかってくれてしまう方もいるので、そうなると手の打ちようがないのです。人混みの中では引きずらないで手に持った方が安全なようです。
 
 でも、とても便利なトロリーバッグ、皆さんもいかがですか。
 
 
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★ キャリーバッグでの事故(国民生活センター)
★ キャリーバッグ 便利に潜む危険(東京新聞・10/1/26)
 
 

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小6男児特許取得 全国初

 東京・警視庁では昨年1年間で213万件の落とし物が届けられた。最も多く届けられるのが傘で、その数35万本だ。続いて財布類(19万)、携帯電話(9万)と続く。傘は雨天時必要なわけだが、屋内にいる間に晴れてしまうとその存在を忘れてしまうことが多い。2番目の財布は意外にも持ち主へ無事に戻ることが多いという。
 
 「傘を置き忘れないように警告する装置」という特許を、富山市内の小学6年の男児(12)が取得した。特許庁によれば、小学生の特許取得は全国初だという。出入り口付近に人が通るとセンサーが反応し、備え付けの装置傘が開閉して注意を促す仕組みだ。
 
 サービス業などでは、置き忘れた傘を持て余していることが多いと思われる。この装置が役に立って、行き場を失った傘が減ればよいだろう。
 
 今週は東日本では天気があまりよくない。傘の置き忘れではなく、飛ばされないように気をつけたほうがよいかもしれない。
 
 忘れられることのない幸せな傘と言えば、価値のある傘か、相合い傘のどちらかである。
 
 
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★ エジソンになれるかな? 全国初、小6が特許取得(産経新聞・06/10/25)
 
★ 警視庁 落とし物はどこへ行くの?
★ 気象庁 週間天気予報
★ 旅行の最後に(本ブログ・05/1/10)
★ もっと民間を見習って(本ブログ・04/12/7)
 
 

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ガラス製CD 1枚98,700円

 ガラス製のCDが開発された。現在のCDは高温多湿に弱く、寿命が20~30年ということだが、ガラスCDはこうした影響も受けずに音の劣化もない。
 
 現在は1枚98,700円ということで、まだまだ手の届く額ではないが、普及すれば音楽プレーヤーに押されて停滞しているCD業界に活況をもたらしそうだ。
 
 しかし疑問がある。
 
 ガラス製ということで割れたりしないだろうか。重いのではないか。そして、我々の寿命より、ガラスCDのほうが寿命が長いのではないかということだ。
 
 
☆ ダイヤモンドの行商人がやってきて、このダイヤモンドは永遠の輝きをどうのこうのって言うとるけど、せいぜい百年しか生きられん人間に、永遠の輝きをうりつけてどうするんじゃ。俺らが欲しいのは今だけです。(甲本 ヒロト)
 
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★ 夢のCD:ガラス製「音」劣化しない 1枚9万8700円(毎日新聞・06/10/21)
 
 

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ETC突破 運送会社社長逮捕

 社員に「ETCを突破しろ」と命令した運送会社社長(36)が道路整備特別措置法違反(教唆など)で逮捕された。
 
 ETCは便利だが、新たな事故の温床になっているとも言われている。ETCカードの入れ忘れ、期限の切れたカードをそのまま使用してゲートが開かずに衝突。また、慌てて急ブレーキをかけたことによる、後続車の追突、そして料金所強行突破である。
 
 新しい機械システムを甘受する一方、一部の人間はその技術に対抗しようとする傾向がある。
 
 ピンクチラシは迷惑メールに姿を変え、携帯電話は盗撮の道具となり、ワープロはパソコンとなって便利になったがスパイウエアやウイルスをも生み出した。振り込め詐欺や麻薬の売買では違法に入手された携帯電話が暗躍する。個人情報の持ち歩きは紙からDVDなどのメディアの普及で数百万人ものデータを片手で持ち歩けるようになった。
 
 自由と身勝手をはき違えた者の暴走は止まらない。その意識の低い者は自らが社会のウイルスとなって繁殖していく。逮捕された運送会社社長に命令された社員も強行突破したとして逮捕されている。「嫌です」と断れば、悪のウイルスに感染せずに済んだものを。
 
 生きていく上での美意識を持っていなければ、誰でも社会の病原体になりうる可能性が多い。機械は愚直なまでに作業を完遂させる。一部の者は機会を愚かなまでに退廃させる。
 
 
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★ ETC:強行突破させた運送会社社長を逮捕 静岡県警(毎日新聞・06/10/12)
 
 

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ビクター製VHS IEEEマイルストーン認定

 我が家に初めて来たVHSデッキがビクター製であった。予約録画ができ、かつ何度も観ることが出来るという、今では当たり前のことがとても新鮮で番組を録画することがとても楽しかった。
 
 文字通り、テープがすり切れるまで何度も観た。レンタルビデオもなかった時代。最近のデジタルAV分野の技術は日進月歩。昔はそれに追いついていたが、今では速すぎて取り残されそうである。
 
 IEEE(電気電子技術者学会)が、ビクターのVHSビデオが電子技術分野に貢献したとして「IEEEマイルストーン」に認定した。1976年に発売となったビクター製初代デッキは今年で30年になるのだそうだ。
 
 記憶に残すことができるのも、こうした製品の活躍のおかげである。昔録画しておいたものは全てDVDにダビングし直して、我が家ではお役ご免になった。でも、DVDに残っている当時の粗い画像がVHSの業績を思い出させてくれる。
 
 人の功績はたたえられても、物の功績がそれをされることは少ない。テープを巻き戻すのも、早送りするのも、一時停止するのも、時間がかかっても、楽しい時を提供してくれた国民栄誉賞ものである。
 
 
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★ 30周年のビクターVHSビデオが「IEEEマイルストーン」に(ITmedia・06/10/11)
★ 日本ビクター株式会社 
 
 

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駐車支援システム開発 ホンダ

 ホンダが縦列駐車などを音声で誘導するシステムを開発した。駐車するのが苦手な方には朗報だろう。日本の駐車場はどこも狭いので、短時間で駐車するのは交通社会を少しでもスムーズにする手段でもある。
 
 昨今の酒気帯び運転を受けて、自動車メーカーが酒の臭いを感知したら車を動かないようにするシステムの開発も始まった。これで懲りない面々を加害者にすることなく、被害者を産むことも少なくなるだろう。
 
 しかし何でも自動化することがいい事かどうかは疑問が残る。
酒を飲んだらハンドルを握らなければすむことであるし、駐車も練習すれば免許を持っている以上上手くなるはずだ。
 
 怖いのは車に搭載されたコンピュータが壊れたとき、そして人間が壊れたときである。
 
 
☆ エスカレーターに乗っても歩きなさい。自分を機械に任せたら終わりです 。(上岡龍太郎)
 
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★ ホンダ:駐車支援システム開発 最適な位置まで誘導(毎日新聞・06/9/28)
★ 道路のクールビズ(本ブログ・06/6/1)
★ 飲酒運転問題(Yahoo!ニュース)
 
 

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机で快適に睡眠!?

 
 大学で空き時間に眠くなることがある。これを解決するには、空き教室で机に伏して眠るしかないのだが、この状態で快適に眠るのは何回経験しても難しい。
 
 枕がわりにしていた手はしびれ、顔には赤い跡がつく。ヨダレも垂れるのでハンドタオルで顔を保護するのが精一杯だ。
 
 そんな中、画期的(?)な商品が登場した。特殊素材に腕を通し、その上に顔をのせて寝るのである。自宅で睡眠時間を充分にとっても、午後は眠くなる。職場でも15分程度の昼寝が午後の仕事の効率を上げるという調査結果もある。
 
 本当なら、体を横にして眠ることができる空間が当然の世の中になればいい。昼間ですら夜更かししすぎのニッポンである。
 
 
☆ 朝寝坊するものは、一日駆けずり回っても夜になって仕事に追いつかれてしまう。怠惰の足はとても遅いから、貧乏にすぐ追いつかれる。仕事に追い立てられるのではなく、仕事をこちらから追いたてよう(フランクリン)
 
 
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★ 机にうつぶせで快適に寝る方法(ITメディア・06/9/27)
 
 

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