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お天気キャスター半井小絵さん「ニュース7」降板、「首都圏ニュース845」へ(2011.2.9)

 2007年の3月、横浜で半井さんの「気象予報の裏側」という講演を聴きに行った。一般的な教室内にお客さんが50人ほど。テレビの裏側を中心に話は進んだ。最後に質疑応答があり、私と右隣にいる2人が手をあげた。
 
 半井さんは「では順番にどうぞ」といい、2人の質問が終わりついに私の番になった時である。私と半井さんの目があった。一応面識があるはずである。覚えていてくれてるかドキドキした。その時だった。後方にいるおじいちゃんが順番を無視して質問を始めた。半井さんも戸惑ったがそのままおじいちゃんの質問に耳を傾けた。あ~もう!
 
  ”7時28分の恋人”という異名を持つ気象予報士の半井小絵さん(38)が出演中の「ニュース7」の気象情報を降板し、「首都圏ニュース845」に出演することで調整中であるという。(本情報は誤りでした。申し訳ございません)
 
 同番組はニュース番組としては視聴率が高い。20時45分から15分の番組であるが、他局でニュースをやっていない時間帯でもあり人気の番組。関東地区のローカル放送であることから「全国の顔」から「ローカルの顔」になることで全国の半井ファンはがっかりすることになる。
 
 半井さんは2004年3月から「ニュース7」を担当、6年が経過することからそろそろ交代になるのではと思っていた。「首都圏ニュース845」で新たにお天気を伝えてもらえればと思う。ちなみに「845」の気象情報は「7」よりも少し長い。
 
 番組の改編期で生活の中にわずかな変化をもたらせてくれる。有名人とはそういう役割も担っている。出演する時間が変わることで人の時間の流れが変わる。
 
 
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★ 大ファンのひと。半井小絵さん(本ブログ・07/8/16)
 
 

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寂しい「3年B組金八先生」最終回 3月のスペシャルで32年の歴史に幕

 1979年10月に放送開始となったTBS系ドラマ「3年B組金八先生」が3月のスペシャル版(3月27日19時)をもって終了する。武田鉄矢(61)演じる坂本金八が定年を迎えるという設定だ。
 
 32年間を振り返って武田は「この作品は、ぼく自身の体つき、顔つきを作ってくれた番組だと思います。違う番組で育っていたら今の自分はいませんでした。強気にもさせてくれたし、弱気にもさせてくれた、そんな番組でした」と語る。これまでに約240人の卒業生を送り出してきた。
 
 脚本家の小山内美江子さんの原作で、これまで8シリーズと12のスペシャルが放送された。番組では中学校におけるさまざまな社会問題を取り入れてきた。中学生の妊娠、校内暴力、いじめ、性同一性障害、薬物、ひきこもりなど多岐にわたる。小山内さんのいう、「鉄矢さんのコンサートは半分がおしゃべり」だというのをドラマにも流用したのが”お説教”のシーンだ。
 
 金八の話す”お説教”の中には長いもので30分を超える。「覚えるのは大変だったですよ」という武田は、「家族サービスで行った遊園地でこっそり台本を開いたこともある」という。
 
 本ブログではかつて、エントリ最後に名言格言の類を載せていた。これは集めた金言をここでどさくさに紛れて披露しようと思ったのだが、集めようとしたきっかけが金八先生のセリフの1つであった。それはシリーズ4の最終回に金八が言ったセリフで、「あのね、立派な人にならなくてもいいの。どうか、感じのいい人になって下さい」である。こういういい言葉、いっぱい集めようと思ったのだ。
 
 最終回で生徒ひとりひとりに言うメッセージの半分は、その生徒を演じている本人に向けて言っている”素”の部分なのだという。今度は生徒が卒業するのではなく金八先生が卒業する。生徒たちに、また、全国の金八ファンにどんな言葉を贈ってくれるのだろう。
 
 
 
 
 「そいつの寝顔見てて思ったんだ。こいつには、バカなことやめろって言ってくれる友達いなかったんじゃなかったかと思ってさ。もしいたら、そいつ高校やめなかったと思うんだよ」(パート1、金八・荒川の土手で生徒たちに)
 
 「お前についてた死神、追い払ってやった。痛かったか?」(パート2、坂本金八・自殺しようとした女子生徒にビンタをした直後に)
 
 「そんなに教師になるのが嫌ならさっさとやめちまえ!自信がない?当たり前だそんなこと!自信満々の新米教師なんて気持ち悪くて付き合ってられるか!あんたの辞表待っとるぜ、この青二才!」(パート3、金八・教師を辞めると愚痴っていた新人教師に対して)
 
 「子供に死なれたお父さんお母さんの嘆きの声というのはみんな同じことを言いますよ。「この子が生き還るんだったら私は命はいりませんから」って。君たちは生き物のルールや順番を決して間違えないように」(パート4、金八・いじめのロールプレイングをやったあとの教室で)
 
 「嫌なら嫌だとなぜ言わないんだ君たちは!殴られて『ありがとうございました』?そんなバカな返事がどこにあるか!」(スペシャル5、金八・竹刀で叩かれて何も言わない生徒達に向かって)
 
 「悪いことをして謝れない人間なんて、最低だぞ」(パート5、金八・人の命を軽視する生徒達に向かって)
 
 「あなたは寂しくなかったのですか。友達と分かれるとき」(パート6、金八・坂本龍馬の写真に向かって)
 
 「あなたがたは今16歳、死ぬなんて言葉を使うな!」(スペシャル7、金八・「死にたいと思った」という生徒がいたことにちなんで)
 
 「思えば25年間、私のそばにはいつもあなたがいました。だから分かるんです。あなたは今、教師を辞めようと思っているでしょう」(パート7、乾先生・おでんの屋台で)
 
 「坂本先生ね、この制度は画期的な制度じゃないですか!うまくいったならば、桜中学から全国に広がっていくんですよ。それには坂本先生、あんた必要だよ、あんたいなくちゃだめだよ、あんたやめちゃだめだよ!お願いです、辞表を撤回しなさい。それにね、あんたいなくなったら、さみしいよ」(パート7、北先生・金八が辞表を出したことを聞いて)
 
 
 
★ 金八先生定年で3年B組大同総会 32年教師生活に幕(スポーツ報知・11/1/21)
★ 「金八」鉄矢定年退職、TBS系3月SP(産経新聞・11/1/21)
★ 3年B組金八先生ファイナル(仮)(TBSテレビ)
 
 

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突然ですが「バミリ」ってご存じですか?

 「バミリ」というのがある。ステージに立つ歌手や俳優さんなどが立つ位置に印がつけてある。これを「バミリ」という。お客さんが”見える場所”ということから「場を見る」といい、この印をつけておく作業を「バミる」という。多くはテープでバツ印やT字などで記されている。 
 
 前にジャズダンスで踊っていたときにもこのバミリ作業が重要であった。実際のステージの大きさに合わせてテープを貼る。私がいたところでは、複数箇所張るテープをカードにして、それをひもでくっつけて並べていた。絵文字で書くと以下のようになる。
 
 –□–□–□–□–□–
 
 こうすることで練習の際にいちいちバミリテープを貼る手間が省け撤収も楽なのだ。
 
 ダンスなどの本番の場合、バミリがLEDランプのステージもあれば何もないところもある。こういう場合、リハーサルで客席通路の小さなランプなどを目印にして踊ることになるのだ。実際に踊り出したらバミリなど確認している暇はない。そのため普段のバミリをした練習が欠かせなくなる。
 
 歌番組を見ていると歌手が立ち位置に立って歌うわけだが、この立ち位置であるバミリを確認している作業を見ることができない。多くの歌番組では歌手と司会者が話していて、「それではスタンバイお願いします」と司会者が言うと歌手は消えてしまう。次に歌手が映るときはすでに定位置に立った状態だ。
 
 しかし近年1度だけバミリを確認したかもしれないアーティストを見ることができた。それは矢沢永吉、エーちゃんである。
 
 2009年の紅白歌合戦にサプライズゲストとして登場したエーちゃん。楽屋奥から颯爽と歩いて登場。「時間よとまれ」のイントロが流れるといったん止まって呼吸を整えるような仕草を見せてからステージ中央へ歩く。舞台袖からステージに出たエーちゃんにインカムをつけたスタッフが拍手をしながらこちらへどうぞ、というように手で場所を示す。
 
 次の瞬間、エーちゃんは下をちらっと見てすぐに客席に向かって笑顔でお辞儀をするのであった。あれは絶対にバミリを確認したに違いない。と思っている。
 
 自分がバミリを経験してから、テレビに出ている人の立ち位置などが気になって仕方がない。もはやバミリマニアなのである。
 
 テレビであればバミリというのは特に重要だ。立ち位置がおかしいとカメラに収まらない。舞台でも自分の立ち位置がおかしいだけで他の仲間に迷惑をかけることになる。この手の商売というのは魅せる前に見せるという基本位置に立っていなくてはならない。
 
 ステージというところは慣れれば気持ちがよいが、最初はとてつもなく緊張するものである。小学校の学芸会のとき脇役であったのに緊張した。しかし終わってからのすがすがしさを経験すると、ステージングというのはやめられなくなるものなのだ。人生もそんな大きなステージや爽快感を経験して、幕を下ろしてもらいたいものである。
 
 ちなみに、バミリの存在を知ったのはジャズダンスですが、その定義を教えてくれたのは、あのいかりや長介さんで、「ドリフ大爆笑」の中で語っていました。
 
 

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「続編だから」天海祐希主演「BOSS」が4月から続編放送決定 始まりは前回のラストシーンから

 「事件だから」。2009年4月から放送された天海祐希主演のフジテレビ系刑事ドラマ「BOSS」の続編が2011年4月から放送されることが決まった。続編のファーストシーンは前回ラストシーンから始まる。
 
 主演の天海祐希は「今回はより大きな強大な敵と戦うことになっておりますので、私、横幅も縦幅も大きくなって皆さまの前に、いや、これ以上身長は伸びませんけど、スケール大きく皆さまの前に戻ってきたいと思っております」とコメントした。
 
 大澤絵里子(天海祐希)は米国でFBIの研修終了後に警視庁に戻ってくる。捜査一課内に新設された「特別犯罪対策室」が新しい職場であったが、そこに配属されてきた部下達は問題児ばかり。人が苦手な女性刑事、拳銃が撃てない男性刑事、男に色を感じる男性刑事などが集まった。続編も同じメンバーが集うのか。新しいメンバーになるのかが注目される。
 
 悪に立ち向かう刑事ドラマというのは、その主役の正義感が他のドラマと異なっている必要がある。「BOSS」の場合は女性である大澤絵里子がプロファイリングをしたり、リーダーシップを発揮して部下を動かすのが見所である。
 
 女性と男性は平等である。しかし権利は同じでも資質は事なる。大澤絵里子の女性らしさがどこで出てくるかということも他の刑事ドラマには見られない部分になるだろう。
 
  
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★ 天海祐希主演「BOSS」続編が放送決定!(オリコンSTYLE・11/1/28)
★ 「事件だから」BOSS最終回(本ブログ・09/6/25)
 
 

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NHK青山祐子アナ、はにかみながら番組で結婚を認める「仕事はやっていきたい」

 NHKの青山祐子アナ(38)は結婚が報じられてからキャスターを務める「ニュースウォッチ9」に出演した。番組中に青山アナは仕事を続けていくことを認めた。
 
 番組冒頭ではコンビを組む大越健介キャスターが「それではこちらの女性からご覧下さい」というと、青山アナがアップになり少し照れていた様子。すぐに今年の芥川賞受賞者である朝吹真理子さんの顔になったがあえて青山アナにカメラが寄る辺りが青山アナの結婚報道を意識した感じだ。
 
 この日は婚活事情のニュースを放映。その直前にも少しだけ大越キャスターに結婚を意識した雰囲気をふられた。
 
 番組の最後には大越キャスターが、
「青山さん、これ、例えばですよ。例えば、近々結婚するとして、仕事は続けたいと思いますか?それとも家に入りますか?」
 
と聞かれると満面の笑みで、
「やっぱり仕事はしっかりやっていきたいですし、家庭も充実させていきたいなと思いますね。はい、心はしっかり決めてありますので」
 
「決めてますか」
 
「はい」
 
「そうですか」
 
「覚悟を固めました」
 
「そうですか。じゃ、青山さんの姿はまだ充分見られるということですね」
 
「はい。今まで以上にがんばります」と笑顔で答え、結婚の報道を認める形となった。
 
 
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★ NHKニュースウォッチ9
 
 

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涙もろい人たち 「リトルチャロ」と「たったひとつのたからもの」

 
 JRの車両についているモニタを眺めていたら、NHKの英語アニメ・リトルチャロが映っていた。主人公のチャロは捨て犬で雑種の小型犬である。
 
 チャロ「自分の誕生日を知っているかい?僕は捨て犬だから分からないんだよ」
 
 パピヨンのキャンディが「もちろん知っているわ」と答える。
 
 今度はボクサー犬の怖そうで愛想のないドレッドに質問する。
 
 「自分の誕生日を知っているかい?僕は捨て犬だから分からないんだ」
 
 眠っていたドレッドが答える。
 
 「お前は翔太に拾われたんだろ。その日を覚えているか」
 
 チャロ「あれは雪の降っている日曜日の朝だった」
 
 「だったら、雪の降る日曜日はいつもお前の誕生日だ」
 
 〜それを聞いたチャロは温かい気持ちになり眠りにつきました。
 
 通勤中にこの話だけでグッと来た。
 
 先日は松田聖子主演のドラマ「たったひとつのたからもの」の再放送を見た。ダウン症であった子とその家族を描いたものである。このドラマを見ている時には5分おきに涙腺が爆発した。人前では泣かないつもりでいるので、独り暮らしはぐちゃぐちゃな顔を見られないで済んでよかった。
 
 時に人は「年のせいで涙もろくなった」ということがあるが、それは間違いである。年輪を重ねたことによって、真実の喜びや悲しみを知ったから本当の涙を流すのである。
 
 それでは若いころの涙は何か。それはぐずって泣いてしまう赤ちゃんの余韻を引きずっているだけの涙である。本当の喜びも悲しみも分からないから、それを目の当たりにして泣いてしまっていたのである。
 
 
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★ ドラマ「たったひとつのたからもの」主演松田聖子(日本テレビ)
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おやじギャグには”真摯な対応”を 法相の失言

 うちの父はかつて酒の席で「おやじギャグ」というところを「オヤジギャル」と言ったことがある。そういえば「オヤジギャル」という言葉も流行ったが、それにしても年配の殿方が生産する親父ギャグはどうしてああもつまらないのだろう。あまりにくだらなすぎて笑うこともあるが、大抵はどん引きである。
 
 かつてのバイト先の店長は、兄妹で長男であることを言った後に、「長男ですよ(そうなんです)なんちって」といって、周りの人間を一瞬にして脳死状態にしたことがある。別のところで、シフトを無断で休むことを当時「ぶっちぎる」と言っていたが、それを「ぶっとばす」と言い放った人もいた。
 
 すべてはコミュニケーションのために行われるおやじギャグだが、つまらなくてもそうした努力は伝わるものであり、「しょうがないなぁ」と周りはそれとなく同調するものである。
 
 しかし、言って良いことと悪いことを知らなければならない人がいる。
 
 法務大臣は、広島での会合で、国会答弁について「個別の事案についてはお答えを差し控えます」、「法と証拠に基づいて適切に処理している」の2つだけ覚えておけばよい、便利な文句だ、などと発言した。
 
 当然のことながら野党は猛反発。小泉進次郎衆議院議員は、「2つの文句しか言わないのならロボットに法相を任せておけばよい」と皮肉り、自民党の河合克行氏は「国会軽視も甚だしいし、歴代の法相に対する冒涜だ」と強く非難した。
 
 法相は会合で場を和ませようとしたのであろうが、ジョークがうまくない人が言うと、おやじギャグでは済まずに悲惨を極める。
 
 こういう資質の人に対して、死刑執行命令書に署名をするという重責を任せていいものなのだろうか。問題視されている映像流出の海上保安官の刑事責任を問うよりも、捜査を監督する長である法相のこの発言のほうが大いに問題である。
 
 法相は謝罪をした。しかし謝って済んでしまうから、議員は要らないのだ。時の仕分け人には事業だけのみならず、人材についても仕分けをして欲しい気がする。
 
 
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半井小絵さん、初の撮り下ろし写真「お天気彩時記」650円

 NHK「ニュース7」の気象情報を伝える気象予報士の半井小絵(なからいさえ)さんが、エッセー「お天気彩時記」(文藝春秋・650円)を発売した。既出の単行本の文庫化に合わせ、オリジナルの撮り下ろし写真が掲載されているという。ロケは横浜で行った。
 
 半井さんというと、全国区の気象予報士で老若男女に人気があるが、所属会社にプロフィールが簡単に載っているだけで、自身のホームページやブログ、ツイッターなどはない模様。忙しくて大変なのかもしれないが、せめてツイッターでつぶやくくらいは無理なのか。
 「お天気-」は持っているのだが、もう一度買います。さわやかな秋晴れの日にいいニュースを聞いた。
 
 
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