京都市西京区の路上で7年前、酔って転倒して頭部を強打し死亡したとされる男性は、元同僚に殴られて転倒したことが分かり、京都府警捜査一課と西京署は、西京区松尾鈴川町の大工の男(31)を傷害致死容疑で逮捕した。時効成立まで2ヶ月半だった。目撃者の虚偽証言に基づいて処理していたが、昨年9月に「殴られて転倒した事件では」との情報が寄せられたため改めて捜査していた。
02年9月30日午後10時半ごろ、同区内の路上で同僚の大工の男性(当時55)と口論になり、素手で顔を殴って転倒させ、頭蓋骨骨折などのけがを負わせた。男性は3日後に脳挫傷などで死亡した。逮捕された男は容疑を認めているという。
京都府警によると、2人の元同僚で現場にいた男性(47)が警察官に被害者が「酔って飛び跳ねて転倒した」と話し、遺体に殴られた明確なあとがなく、検死結果などとも矛盾がなかったために当時は事故と判断した。この虚偽証言をした元同僚に対する犯人隠避罪の時効(当時3年)は成立しているという。府警は「結果的に傷害致死が確認できなかった。今後検証していく」としている。
警察庁によると、全国の警察で扱う変死体の数は平成20年は16万1838体。犯罪に巻き込まれた可能性のある死体の状況を確認する検死官が臨場した数は22,780体となった。前年比で24.3%の増加だという。これは平成19年、時津風部屋の力士が暴行を受けて死亡した際、愛知県警の検死官が臨場せず、現場に駆けつけた警察官が事件性のない急性心不全と処理した事が問題になり、警察庁は全国の警察本部に積極的臨場を指示したことによる。
事件性を疑われる死体については、監察医制度による司法解剖を監察医が行う。しかし、この制度があるのは、東京23区、横浜市、名古屋市、大阪市、神戸市に限られる。そのために、監察医制度のない地域で犯罪に巻き込まれたのにもかかわらず、現場警察官による目視などで「事件性がない」として処理されてしまう変死体も少なからずあると考えられる。
残念ながら、監察医制度を維持するための予算が限られているのが現状だ。検視が充分なものでなければ、例えば保険金業務にも支障が出ることになり大きな懸案事項だといえる。国は監察医制度を拡充すべく、上記地域以外の場所でも監察医が行政解剖を行える環境を整える必要がある。
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★ 傷害致死:時効まで2ヶ月半 容疑の元同僚逮捕 京都(毎日新聞・09/7/19)
★ 検死官の臨場24%増2万2780体 力士暴行事件以降増える(イザ!・09/2/3)
★ 時効成立 井の頭公園バラバラ殺人(本ブログ・09/4/24)
★ 時効の殺人 民事賠償確定へ 最高裁(本ブログ・09/4/18)
★ 15年、時効成立(本ブログ・05/12/19)
日: 2009年7月19日
twitter(ツイッター)は140字以内の短いコメントを発信すると、誰かがフォロー(コメント)してくれるかもしれないというもので、ブログやmixi日記と違って、何かテーマを考えて文章を書く必要がない。例えば、「いま東京は雲行きが怪しい」などと発信すれば、誰かが「雨降るのかな」「洗濯物取り込まなきゃ」「うちのほうは降り出した」などコメントが来る(かもしれない)のである。mixiのように日記は書いたがコメントがつかない、あしあともないなどと嘆く必要がないのである。もともとどうでもいい”つぶやき”だからだ。
友人がmixi日記に、「乗っている電車が事故でダイヤが乱れている」と簡単な日記を携帯から投稿したところ、「本当ですか!?」「知って良かった、ありがとう」などと800以上のコメントがついていた。mixiもいいが、こうした「実況中継」に強いのはtwitterに他ならない。
このtwitterの速報性を利用しているメディアが増えているそうである。毎日新聞はつぶやきのとなりのURLをクリックすると関連する記事に飛ぶ仕組みになっている。朝日新聞も同様で、事件・事故のハイライトを伝える仕組みを構築している。アメリカではメディアのみならず、大統領選の時もツイッターやYouTubeで積極的に国民へアプローチした。
ツイッターはPCのみならず、携帯端末からもアクセスできる。気軽につぶやき、実況中継することで新たなコミュニケーションの手段が確立されるかもしれない。人との繋がりを保とうというのは、手段は何であれ、その人の人格を如実に表す1つの指針である。思えば我々は生まれたときに親から話しかけられて始まり、そして名前を呼ばれてこの世を去ることになるのだろうから。
☆ 伝えることをあきらめちゃいけない。聞く気持ちがある人には、必ず伝わるから。(「1リットルの涙」)
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★ 米国発ミニブログ「ツイッター」 速報性と気安さと 「つぶやき」活用広がる(産経新聞・09/7/19)
先日、アイドルとデートする夢を見た。デートは他愛のない内容で、東京の裏原宿を手をつないで話しているというものだったが、とても楽しかったので、起床したときの虚しさといったらなかった。忘れてしまう夢のほうが沢山あるが、中には今でも覚えている楽しい夢、気持ち悪い夢、きれいな夢がある。映像化して見ることができたらどんなに面白いだろうかと思う。
昨年の産経新聞の記事で、「夢を映像化!?」という内容があった。京都府にある国際電気通信基礎技術研究所(ATR)が、人が目で見て認識している視覚情報を、脳活動を調べることで読み取り、コンピュータで画像として再現することに成功したという。現在は単純な図形や文字の段階であるが、これを基本にして夢を映画のように再現できる可能性もあるという。米科学誌「ニューロン」に発表している。
物を見たときの視覚情報は、大脳の後ろにある視覚野という領域で処理される。研究チームは被験者に白黒の画像を見せて、視覚野の血流の変化をMRI(磁気共鳴画像装置)で計測。脳の活動パターンから効率よく画像を解読するプログラムを開発した。
実験で使った画像は小さなマス目を縦横10個ずつ並べたもので、四角形や十字、アルファベットなど11種類。被験者が画像を見てから4秒後に、ほぼ原画に近い画像をコンピュータで再現できた。また、見ているままの状態を動画で再生することにも成功し、再現の精度には個人差があるものの、カラー化も原理的には可能であるという。
ATR脳情報研究所の神谷之康室長は「夢を読み取って画像化することも、荒唐無稽なことではない。診療での患者の心理状態の把握、新たな芸術や情報伝達の手段などに応用できるかもしれない」としている。
面白い夢を見たときは人に伝えたくなる。それを今ならインターネットで公開することも可能になる日が近いのかもしれない。それと同時に、技術が発達すると、人が考えていることも具象化できてしまうのではないかと思うと少々怖い。
夢占いなどもあるが、映像化されることで、その心理状態を具体的に把握することもできるだろう。今まで見た夢で一番奇妙な夢は1年ほど前に見た夢で、かつて放送していた歌番組「ザ・ベストテン」である。スタジオではなく、外からの中継で松田聖子が歌っていた”映像”であった。しかも当時の”聖子カット”をしており、歌は「白いパラソル」が昔ながらの手書きのテロップ(?)で登場。画面の隅には若いころの久米宏さんと黒柳徹子さんが顔を見合わせて笑っているというものだった。
何で今になって昔の番組の昔の状態の有名人が出てくるのだろう。心理状態も気になるところだが、とりあえずあの時の夢の映像をもう一度みたいと思う。見たい夢というのは、今こうしている間に頭の中で想像するしかない。寝たときに見る夢ではなく、将来の目標にする夢というのは、頭で描いてそれを現実に当てはめる地味な努力が必要なようである。寝ているときの夢も、起きていて見る夢も楽しいものでありたい。
☆ 偉大なことを成し遂げるためには、行動するだけでなく夢を持つこと、計画するだけでなく信じることが絶対に必要である。(Anatole France)
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★ 「頑張れば夢かなうというのは幻想」(本ブログ・08/2/22)
★ 夢を映像化!?脳内画像を脳活動から再現(産経新聞・08/12/11)
★ ATR 株式会社国際電気通信基礎技術研究所
★ 脳から知覚映像を読み出す(ATR プレスリリース・08/12/11)