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水戸署から逃走の容疑者逮捕 「薬で警官眠らせた」(2009.4.30)

 茨城県警水戸署で取調中に窃盗未遂容疑の男が逃走した事件で、県警は逃走した男の容疑者(24)を水戸市内で逮捕した。調べに対して「薬を使って取調官を眠らせ、窓から外に逃げた」と供述しており、留置場で睡眠薬を処方されている別の容疑者から手に入れた可能性が高いとして調べている。
 
 16日に逮捕された同容疑者は、24日の取調中にお茶を持ってきた巡査長(30)に「コップを交換しよう」と持ちかけた。巡査長は飲んだ後に意識がもうろうとなり寝てしまい、起きた時には窓の鉄格子が外されて容疑者の姿はなかった。
 
 取調中に警察官を眠らせるという前代未聞の事件だが、悪い人間というのはとことん悪い人間でしかないようだ。窃盗未遂で捕まって警察署に留置される、そして恐らく留置場同室の別の容疑者から睡眠薬を手に入れて警官を眠らせ逃走。この一連の流れを完全に実行しようとし、途中で躊躇がないところが一般の感覚からすると不可解だ。逃走後に出頭もしなかった。
 
 自分の中で1度でも良い行いをすれば、人から認められるであろう。しかし悪いことでも認められてしまうとそこから抜け出せなくなるのが弱い人間の愚かさだ。邪悪な心と戦うのは他ならぬ自分自身以外にないということ、それをこの容疑者が考える機会があるように祈る。
 
 
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★ 茨城逃走:容疑者を発見、逮捕「薬使い取調官眠らせた」(毎日新聞・09/4/30)
★ 「確保!確保!」 早朝の住宅街に怒号 水戸署逃走事件の逮捕現場(産経新聞・09/4/30)
★ 交番とパトカーの窓ガラス割られる 群馬・桐生(本ブログ・09/1/24)
★ 悪に便宜図る公務員たち(本ブログ・08/12/13)
 
 
 
 

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豚丼と新型インフルエンザ

 04年の3月に留学でロサンゼルスに行っていた。行く前に期待したことは「食べ物」であった。ハンバーガーやホットドッグ、ポテトにコーラ、そんな食べ物が大好きだ。しかも量も多いというから楽しい留学生活が送れるに違いないと思っていた。
 
 行ってみると、3日後にはもう飽きた。コメが食べたくなったのだ。ハンバーガーや大量のポテト、ピザなんてうんざり。ご飯が食べたい。完全に日本食レストランやジャパニーズファーストフードに行くようになった。
 
 その時に行ったファーストフード店のメニューに「Beef Bowl(牛丼)」があった。その頃の日本では狂牛病問題で牛丼が街から姿を消していた時期である。ここぞとばかりに食べまくった。味は日本人好みと少し違うが肉が厚い。「アメリカ人が食べて平気なんだから、狂牛病なんて大丈夫」。そう思ってよく食べたメニューの1つだ。
 
 帰国すると牛丼の代わりに「豚丼」が登場していた。街の声は「牛丼が無くて寂しい」であったが、牛丼よりも安価な豚丼に好奇心をそそられて食べてみると十分美味い。それ以来、牛丼はほとんど食べることが無くなり、その手の店では豚丼ばかりである。
 
 牛丼パニックを予感させる事態に世界中が騒いでいる。豚インフルエンザはWHO(世界保健機構)により「フェイズ4(段階4)」に引き上げられた。メキシコから発症者が出始めた「新型インフルエンザ」、世界の国と地域で感染者が次々と報告されている。感染の疑いがある患者数が多いのはメキシコで2498人。奇妙なことに死者がメキシコ国内だけに集中しており、159人となっている。
 
 なぜメキシコだけ死者が出ているのかは専門家の間でも意見がまとまっていない。例えば首都メキシコシティーは高地にある盆地で以前から大気汚染の問題があり、ウイルスが蔓延しやすいという指摘もある。また、水不足や栄養不足、そして医療施設不足も指摘されているが憶測の域を出ていない。
 
 メキシコでは貧富の差が激しく、都市部から離れた村などでは十分な医療を受けられない人たちもいる。そのため感染者数はもっと多いのではないかと見られている。情報伝達も十分とは言えず、国民の間では「政府は隠し事をしている」と疑念を持つ人もいる。
 そんな中で、インドネシア豚が鳥インフルエンザ(H5N1型)を持っている可能性が高くなったことが神戸大学感染症センターの調査で判明した。このウイルスはアジアを中心に猛威をふるったもので、鳥から人へ感染し250人以上が死亡した。インドネシア豚体内でウイルスが変化し、人から人への感染能力を得ると、豚インフルエンザを上回る被害を及ぼす危険がある。
 
 国内感染はなんとしても阻止して欲しい。政府は「新型インフルエンザ対策本部(本部長:麻生首相)」を設置して水際での阻止を含めた包括的な対策に乗り出している。現在のところ、日本国内での感染者はいない。
 
 政府は「米国産豚肉は安全」という宣言を出した。石破農水大臣は「滅菌処理されて輸入される。肉の中心温度71度以上の加熱でウイルスは死滅する」としており、冷静な対応、特に「豚肉は危険である」といった風評被害を出さないようにしている。
 
 この早期発表は評価すべきであり、これで安心して豚丼を食べられる。それにしても死者がメキシコ国内のみであることが不可解である。インドネシア豚から鳥インフルが検出されたことも不気味である。そして、食べられることを前提に飼育されている豚さんたちにこっそり感謝しておく。
 
 
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★ インドネシア豚から鳥インフル、体内で変化「新型」の恐れ(読売新聞・09/4/29)
 
 

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草なぎ君事件に見る泥酔者と警察 赤坂署に”襲撃予告”も

 かつて都内には、鳥居坂、日本堤、早稲田、三鷹の4カ所に”泥酔者保護所”という所があった。酔ってしまいどうにもならない”大トラ”を収容する警視庁の施設で、そこで勤務するのは警視庁の警察官であった。唯一、”白衣を着た警察官”のいる場所だ。大トラはそこで一泊し、翌朝には「ご迷惑おかけしました」とケロッとして帰って行くのであった。70年代には都内で3万人以上保護した泥酔者も近年は1万人を割った。そのためこの施設も近年廃止され、泥酔者は最寄りの警察署で保護されることとなったのである。
 
 知人は以前、酔って大暴れをした挙げ句、駆けつけた警察官に激しく抵抗したために手錠をかけられて拘束された。警察署で一泊である。公務執行妨害で逮捕されなかったのは、そのときの状況に依ることになるであろう。
 
 警察で泥酔者を保護するのは、彼らの身を危険から遠ざけるとともに、周囲に迷惑にならないようにするためである。スマップの草なぎ君が保護シートに巻かれたというのも、警察官に対して相当の抵抗があったことが推測できる。
 
 そういう状態であるので、公の場所で全裸でいた彼が公然わいせつ罪で捕まるのは当然であり、警察官との意思疎通が困難な状況であれば、酒気帯び検査に薬物検査が行われて家宅捜索を受けるのも不思議なことではない。
 
 草なぎ君を逮捕した赤坂署や、留置した原宿署には抗議の電話が多数寄せられているという。しかしそれはお門違いであり、全裸で多量のアルコール摂取していた彼の身を案じる方が重要である。警察によって拘束されなければ、酔って自身の身体を傷つけていた可能性もあり、さらには他人にも迷惑をかけていた可能性もある。もっとも「酔っぱらいがうるさい」と通報されており、迷惑はかけてしまったのである。
 
 そんな中で、赤坂署を”襲撃”する書き込みがネット上「ウィキピディア」で見つかった。「赤坂警察署に警告だ」と題され、
 

「不適切な捜索を行ったことを記者会見開いた上認めなければ、赤坂署に手榴弾を投げつける。『YAHOOのJAPAN本社に放火しに行く』と同時に同署の警察官をダガーナイフで殉職させるのもありだ。もちろん、警官が駆けつけて来なければYAHOOは犠牲になる。それらを犠牲にしたくなければ、殉職覚悟でかかってこい!!記者会見開催の期限は今日の21時までだ。それまでなら待つ。この時間までに開かなければ、明日15時にゲーム開始だ」

 
などと、支離滅裂な内容となっている。警視庁は脅迫・威力業務妨害などの容疑で捜査を始めた。ファンの逆恨みか、騒ぎに便乗した者の犯行であろう。
 
 成熟したファンであれば「何故逮捕するのか」ではなく、草なぎ君に対して「もう二度とこんなことしないで」と思うべきであろう。脅迫罪は「2年以下の懲役または30万円以下の罰金」、威力業務妨害罪は「3年以下の懲役または50万円以下の罰金」である。公然わいせつ罪の「6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金または拘留もしくは科料」よりも刑罰は重く悪質な犯罪である。
 
 
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★ ネットに「赤坂署に手りゅう弾」 草なぎさん宅捜索で(朝日新聞・09/4/27)
★ 業務妨害罪とは(威力業務妨害・偽計業務妨害) 法律用語-法、納得 どっとこむ
★ 脅迫(第三十二章 脅迫の罪) 電子政府の総合窓口
★ 公然わいせつ(第二十二章 わいせつ、姦淫及び重婚の罪) 電子政府の総合窓口
 
 

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小学生に大ブーム 国語辞書

 電子辞書の内容がまだ頼りなかったころ、紙の辞書を使っていた。頼りないというのは例えば、英和電子辞書で知らない単語を調べても、その意味が載っているだけ。動詞であれば、用法や文例が欲しいところであるが、そういった解説は皆無に等しかった。
 
 ところが最近の電子辞書はそうではない。文例や文法についても詳しく載っていて、紙の辞書に引けを取らない。それが国語辞書、漢和辞典、その他外国語の辞書などがまとめて片手で持ち運べる便利な時代になった。
 
 しかし何か物足りないところがある。それは他の言葉との偶然の”出会い”だ。電子辞書だと調べたい言葉を入力して、その隣近所の言葉を接することはほとんど無い。紙の辞書の場合はその一覧性が威力を発揮する。調べたい言葉を見つけると、その前後にある言葉や単語、隣のページの単語まで目が行ってしまい、かなり寄り道をしてしまうことがある。
  
 電子辞書でも百科事典並みにイラストや写真が入っている物もあるが、そこは大きな紙の辞書の方が見やすいことは間違いがない。少し大きめの英英辞書を使っているが、こちらも適度にカラーが施されており、ページをめくることで勉強をしたような気分にも浸れる利点がある。
 
 そのように勉強した気になるようなアイディアが生かされ、最近小学生の間で紙の国語辞書がブームになっているのだという。やりかたは単純で、調べた言葉に付箋を貼るというものだ。これをすることで引いた”履歴”が目に見えて分かるので、子どもたちも競争よろしくやる気が出るのだという。
 
 発案者は立命館小学校(京都市)の深谷圭助校長(43)。「この学習法は知的好奇心を身につけるのに役立つ。遊び感覚でやる気を引き出し、やればやるだけ自信にもつながる」「頑張った分だけ付箋が増え辞書はふくらむ。目に見える成果が出ると、子どもたちはますます引きたくなるものです」と言う。
 
 三省堂の宣伝広報部長、瀧本多加志さん(47)によると、辞書の売れ行きはこの10年で約半分に落ち込んだが、小学生向けの辞書に限っては販売部数が伸びているという。
  
 三省堂というと「新明解国語辞典」が有名だ。その表現の仕方が独特なのである。
 
 例えば、Macに入っている「大辞泉」で「恋愛」の項を引くと、
「特定の異性に特別の愛情を感じて恋い慕うこと。また、男女が互いにそのような感情を持つこと」
とある。
 
 電子辞書の「広辞苑」で引いてみると、
「男女が互いに相手をこいしたうこと。また、その感情」
とある。ほとんど同じである。
 
 そして「新明解国語辞典」だとこうなる。
「特定の異性に特別の愛情をいだいて、二人だけで一緒に居たい、出来るなら合体したいという気持ちを持ちながら、それが、常にはかなえられないで、ひどく心を苦しめる・(まれにかなえられて歓喜する)状態」
となっている。
 
 国語辞典というと、「〜のさまをあらわす」などとなるが、「新明解国語辞典」だと、「〜のようだ」という表記も特徴的だ。
 
 勉強のみならず、仕事でも知的好奇心旺盛な方が面白い。すぐに答えが分かるスピード感もいいが、ゆっくり検証したり寄り道したりして余計な知識を得るのも悪くない。
 
 知的好奇心というのは恋愛に似ている。”相手”のことを知りたいと思った時に、スピード感でタイミングを見計らって答えを知るか、じっくり考えて思いを巡らせて答えを出すか。それは”かみ”のみぞ知るといったところであろう。
 
 
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★ 国語辞書が小学生に大ブーム 売上倍増の辞書も(産経新聞・09/4/21)
★ 新明解国語辞典を読む 万省堂
 

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取調中居眠りの巡査長から睡眠薬 逃走の容疑者が混入?(2009.4.26)

 兵庫県警西宮署で取調中の巡査(19)が居眠りをして容疑者が逃げる事件があったが、容疑者は間もなく出頭し、取り調べの窃盗容疑で逮捕された。一緒に取り調べていた巡査部長が一時退席した際に起きた事件であったが、今度は茨城県警水戸署でも、窃盗未遂容疑で逮捕して取調中の男が巡査長(30)が居眠りをしたすきに逃走した。
 
 ところが巡査長の尿と、取調室で巡査長が飲み残したお茶を同署で調べたところ、睡眠薬の成分を検出した。県警科学捜査研究所の鑑定で判明。巡査長は睡眠薬を服用しておらず、どういう経緯でお茶に混入したか調べている。逃走している男のお茶からは睡眠薬の成分は検出されなかった。県警は逃走容疑で男を全国に指名手配して行方を追っている。
 同署によると、巡査長は24日午後2時ごろ、無職の男の容疑者(24)と1対1で取り調べを始めた。巡査長は2人分のお茶を持って取調室に入ったという。巡査長が目を覚ました2時間半後には、窓の鉄格子1本が外され、同容疑者がいなくなっていた。巡査長は「急に眠くなった」と話している。取り調べ前には同容疑者に対して身体検査をしたが、睡眠薬は見つからなかった。この容疑者も睡眠薬の処方は受けていない。
 
 検出されたのは「ベンゾジアゼピン系薬物トリアゾラム」という錠剤に使用されている成分で、服用後30〜40分で寝入ってしまうといい、入手には医師の処方箋が必要だという。
 
 一方で同署は25日、同容疑者が逃走中と知りながら、現金や着替えなどを渡して逃走を手助けした犯人隠避容疑で、水戸市の会社員(21)と那珂市の無職の男(21)を逮捕した。
 
 不規則勤務で暖かい時期を迎えたこともあり、他人である容疑者を前にしても居眠りをしてしまうものなのか、そう思ったが水戸署の場合は違う様相を呈してきた。逃走中の容疑者が何らかの方法で混入したのか警察署内部にいた者が混入したか分からないが、とりあえずは逃走中の容疑者を捕捉して事情を聞く必要があるだろう。
 
 もし何者かが故意に入れたのであれば暴行罪に問われることになるだろう。近年は薬物を使ったこうした事件や事故が多く、また食品にも異物が混入されることも多い。身体のことであり、大きな影響が出てからでは遅い。必要な人にとって西洋医学というのは即効性があるが、副作用はつきものであり、使い方によっては諸刃の剣になり得るものであり、注意が必要だ。
 
 
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★ 水戸署取り調べ官のお茶から睡眠薬 居眠り中の容疑者逃走(読売新聞・09/4/25)
★ 「マイスリー」に異常行動の副作用はあった(本ブログ・07/3/18) 
 
 

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今回は伝えたマスコミ 草なぎ君の逮捕

 
 SMAPの草なぎ君が逮捕されたと聞いた時に思ったのが、またマスコミはそろって及び腰になるのではないかということだった。というのも、平成13年に東京・渋谷で稲垣くんが公務執行妨害で逮捕された時、産経新聞は社会面の右ページ上段に比較的小さい扱いで報じていた。芸能人の”逮捕”ならば通常は社会面左ページの扱いであろうに。他紙は知らない。
 
 テレビも同様であった。交通事故でも伝えるかのような”ごくありふれたニュース”扱いである。それどころか、当時のテレビ朝日では容疑者呼称を付けずに「稲垣吾郎スマップメンバー」と呼んでいることに驚いた。他社も同様の扱いで、力を持つプロダクションなのは分かるが、日本のマスコミには正義のかけらもないものだと失望した。
 
 だが今回は違った。時間を割いて積極的に報道していたのは日本テレビのように感じたがどうであろう。NHKですら夜7時と9時のニュースではトップで報じた。他局も同様であったが、報道ステーションの冒頭のニュースは「北京で洋服チェーン店オープン」であって驚いた。なぜこの日に中国国内の地域ニュースなどを冒頭に流す必要があるのだ。そこで消したので、後は分からない。
 
 今日になっても草なぎ君事件はどこでも報じていた。公然わいせつ罪にしては異例の報道体制だが、犯罪の態様そのものよりも、あの「草なぎ君が」という部分が大きいのだろう。
 
 鳩山総務相は草なぎ君の逮捕に際して「最低の人間だ」との発言を撤回した。「彼は日韓友好にも尽力している。あの時ははらわたが煮えくり返っていた。人は多面的に評価しなくてはならない」とした。
 
 総務相のお兄さんである、民主党の鳩山由紀夫幹事長は「逮捕され、すぐ自宅が捜索される。そこまでやる話なのか」と、草なぎ君事件について述べた。これは小沢代表の公設秘書が、西松建設の違法献金事件を巡って、検察批判を繰り返している中での発言のうち、「どんな基準で立件する、しないかを国民、少なくとも政治家に提示する義務がある」と発言した後のことであった。
 
 そして何故かいつも「この人は・・・」と言われて画面が変わって登場する石原都知事は、草なぎくん逮捕について「ストレス発散したいこともあったんでしょう」と微笑んだ。
 
 ところで処分保留で釈放された草なぎ君は、24日夜に記者会見をした。黒のスーツ姿で弁護士と現れて「この度は、ファンの皆さま、各関係者の皆さま、スマップのメンバーのみんな、本当にご心配をおかけしました。たくさん迷惑をかけてしました。本当にすみませんでした」と頭を下げた。
 
 「僕はたくさんお酒を飲みまして、自分でも訳が分からなくなるくらいになりました。僕の弱さです。大人として恥ずかしい行動を起こしてしまいました。とても反省しております」「メンバーには、ごめんなさいと話しました」とした。
 
 もういいよ、草なぎくん。謹慎期間が過ぎたらまた頑張ってね。
 
 
☆ 過去は安い本と同じ。読んだら捨ててしまえばいい(『ヤングガン』) 
 
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★ 草なぎ容疑者逮捕「そこまでやるか」 民主・鳩山氏が批判(読売新聞・09/4/24)
★ 鳩山総務相「最低の人間」発言→撤回 草なぎ容疑者逮捕で(読売新聞・09/4/24)
★ 「大人として恥ずかしい」草なぎさんが謝罪会見(読売新聞・09/4/24)
 
 

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時効成立 井の頭公園バラバラ殺人

 容疑者も真相も時効とともに闇に消えた。平成6年(94年)4月23日に、東京・三鷹市の都立井の頭恩賜公園内で、近くに住む一級建築士、川村誠一さん(当時35)の遺体がバラバラにされて見つかった事件は、24日午前0時に公訴時効が成立した。
 
 この事件は気になっていた。事件発生当時も今も、京王井の頭線沿線に住んでいる。時々この公園を散歩することもある。そして一番気になっていたことは、都内でも名高いこの公園で起きた猟奇的な殺人・死体遺棄事件の続報が当時は全くと言っていいほど無かったのである。しかし産経新聞の記事を読んで納得した。この事件の3日後に名古屋空港で中華航空機が墜落、264人が死亡する大事故が起きたのだ。報道紙面はそちらに割かれた。
 
 そして捜査していた警視庁だが、翌年3月に未曾有のテロ事件である「地下鉄サリン事件」が起きた。当時捜査一課の元刑事(61)はいつものように捜査本部のある三鷹署に向かっていたが、「築地署に向かって欲しい。霞ヶ関で大変なことが起きている」と電話連絡を受けた。捜査一課員は全員招集され、三鷹署捜査本部は解散になったという。
 
 オウム関連事件・捜査はその後収束するが、捜査一課が三鷹署に再び戻ることはなかった。都内では新しい事件が次々起きている。凶悪事件になれば所轄署に捜査本部が設置され、捜査一課が捜査支援に乗り出す。元刑事も三鷹署ではなく、別の捜査本部に行くことになったのだ。新たな物証などが見つからない限り、捜査本部体制での再捜査は行われない。三鷹署だけで継続捜査するしかなかった。
 
 地下鉄サリン事件の4ヶ月後に発生した「八王子スーパー強盗殺人事件」、平成12年12月の世田谷一家殺人事件の2件は、継続捜査されている稀なケースであるという。そして所轄の三鷹署管内でも「居酒屋副店長強盗殺人事件」「薬局店内強盗殺人事件」の少なくとも2件の強盗殺人事件が未解決のままだ。
 
 05年1月1日の法改正によって、殺人のような死刑に該当する罪に対する時効が15年から25年に伸びた。しかし、法律の不遡及、つまり遡って適用しないという大原則があるため、05年より前に発生した殺人事件の時効は15年のままだ。
 
 井の頭公園はそのほとんどが三鷹市に属するが、一部は武蔵野市にも属している。近くには都内有数の繁華街を持つJR吉祥寺駅がある。賑やかな公園ではあるが、夜になると街灯があるとはいえ暗くなる。園内を通過する地域住民以外に、外部の人間がいたとしても分かりにくい。
 
 そしてどうしても分からないことがある。なぜ犯人はこの公園に被害者を遺棄したのであろう。仮に現場から離れたところから車で来たとして、駐車スペースから園内の複数のゴミ箱に遺棄する事はかなりの手間に思える。
 
 時効で終結した今回の事件。しかし本当は時効よりも、断続的に物証や目撃証言が見つからなかったことが残念でならない。被害者である川村さんの無念さを思うと非常に残念なことである。そしてどこかに潜伏している犯人が憎らしいし、日常生活を送っていると思うと腹が立つ。警視庁によると、捜査1課が特捜本部を設置した殺人事件のうち、昨年だけでも6件が時効を迎えた。時効が成立してその壁が無くなるのは犯人だけだ。残された遺族にとっては、壁のままであり続けてしまうのである。
 
 
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★ 【衝撃事件『未解決』の核心】異常さ際立つ猟奇的犯行 なぜ捜査は暗礁に…井の頭公園バラバラ殺人事件(上)(産経新聞・09/4/18)
★ 【日本の議論】時効の壁はなくせないのか?(産経新聞・09/3/29)
★ 「終わらせない」 井の頭公園切断遺体事件、23日時効(朝日新聞・09/4/22)
 
 

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大阪女児遺体発見 母親ら3人逮捕へ 死体遺棄容疑(2009.4.23)

 小さな子どもの命を奪ったのは身内の犯行だった。大阪市西淀川区千舟2、市立佃西小4年の女児(9)が行方不明になっている事件で、大阪府警捜査一課と西淀川署は、母親(34)、内縁の夫(38)、その知人(41)の3容疑者を容疑が固まり次第、死体遺棄容疑で逮捕する。
 
 女児の母親と内縁の夫が「女児の遺体を奈良市内の墓地に埋めた」と供述したことから、府警では死体遺棄容疑で逮捕状を請求し、供述に基づき奈良市内で捜索を始めたところ、奈良市内北東部の山中で遺体の一部が見つかった。女児とみて確認を急いでいる。 
 
 大阪府警では、母親らが外出中に持病を持った女児がいなくなったことから、保護責任者遺棄容疑で自宅を家宅捜索、3容疑者に事情を聞いていた。自宅に出入りをしていた知人の男の車も押収し遺留品などがないかを調べていた。府警は女児が死亡したいきさつについても事情を知っているとみて追求する。
 
 女児の家出人捜索願が出されてから、大阪府警では延べ1000人の警察官を動員し、行方不明になった女児を西淀川区内全域で捜索したが発見に至らず、事件や事故に巻き込まれた可能性があると判断して公開捜査に踏み切っていた。しかし、周辺での目撃情報や防犯カメラなどを調べても女児の姿を確認ができていなかった。
 
 また、女児の通っている佃西小によると、体調不良を理由に長期欠席していた女児に会うために自宅に行ったが、家族から「忙しい」「共働きなので親戚宅に預けている」などと断った。その一方で府警には「(女児は)ずっと自宅にいた」などと学校側と説明が食い違っていた。さらに3月中旬から女児を病院にも行かせていないことも分かった。こうした母親らの態度は不自然とし、家族の周辺を慎重に調べていた。
 
★ 西淀川女児不明 遺体の一部を奈良市北東部の山中で発見(産経新聞・09/4/23)
★ 大阪女児不明:母親ら3人逮捕へ 死体遺棄容疑で 府警(毎日新聞・09/4/23)
 
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