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水戸署から逃走の容疑者逮捕 「薬で警官眠らせた」(2009.4.30)

 茨城県警水戸署で取調中に窃盗未遂容疑の男が逃走した事件で、県警は逃走した男の容疑者(24)を水戸市内で逮捕した。調べに対して「薬を使って取調官を眠らせ、窓から外に逃げた」と供述しており、留置場で睡眠薬を処方されている別の容疑者から手に入れた可能性が高いとして調べている。
 
 16日に逮捕された同容疑者は、24日の取調中にお茶を持ってきた巡査長(30)に「コップを交換しよう」と持ちかけた。巡査長は飲んだ後に意識がもうろうとなり寝てしまい、起きた時には窓の鉄格子が外されて容疑者の姿はなかった。
 
 取調中に警察官を眠らせるという前代未聞の事件だが、悪い人間というのはとことん悪い人間でしかないようだ。窃盗未遂で捕まって警察署に留置される、そして恐らく留置場同室の別の容疑者から睡眠薬を手に入れて警官を眠らせ逃走。この一連の流れを完全に実行しようとし、途中で躊躇がないところが一般の感覚からすると不可解だ。逃走後に出頭もしなかった。
 
 自分の中で1度でも良い行いをすれば、人から認められるであろう。しかし悪いことでも認められてしまうとそこから抜け出せなくなるのが弱い人間の愚かさだ。邪悪な心と戦うのは他ならぬ自分自身以外にないということ、それをこの容疑者が考える機会があるように祈る。
 
 
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★ 茨城逃走:容疑者を発見、逮捕「薬使い取調官眠らせた」(毎日新聞・09/4/30)
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「水戸署から逃走の容疑者逮捕 「薬で警官眠らせた」(2009.4.30)」への2件の返信

入院回避
心配をお掛けして済ませんでした。
浮腫みは一時的な症状で心配ないとのこと。
それより奇跡が起こりました。
病気が治ったわけではないですが、詳しくは記事をアップします。
睡眠不足のため疲れきっているので、今日のところはお休みします。

お疲れ様でした。
何事もないようで何よりですね。
無理せず、ごゆっくりお休み下さい。

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