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2月29日

 
 ある騎士が川の岸辺に咲く花を恋人に捧げようと岸に降りた。ところが川に転落してしまいおぼれてしまう。騎士は力を尽くして花を岸に投げて「私を忘れないで!」と叫んで死んだ。残された恋人は騎士の墓にその花を供え、彼の最期の言葉を花の名前にしたということである。
 
 イージス艦と漁船の衝突事故では、地元の人たちが海に向かって酒を流して花束を投げた。「あなたたちを忘れていない、早く帰っておいで」という想いに違いない。どこかをさまよっている清徳丸の親子の早期発見を誰もが望んでいる。仲がよかった親子のありふれた日常。日本の食卓のために漁に出ていた何の落ち度もない2人が、巨大な船によりその人生を狂わされた。
 
 地元の人たちの熱心な捜索活動に心を打たれた人も多いと思う。それだけ結束の強い仲間であり、そういう地域の存在を知ることとなった。ふだん何気なく口に頬ばる魚介類とは、こうした人たちのゆるぎのない努力に加え、危険と隣り合わせの仕事の成果であることを忘れてはならない。
 
 冒頭の話に出てくる花の名は「勿忘草(わすれなぐさ/Forget me not))」。2月29日の誕生花であり、花言葉は「私を忘れないで」である。
 
 
☆ 私は世界に二つの宝を持っていた。私の友と私の魂と。(ロマン・ロラン)
 
★ 【勿忘草】危機の場面に出る「人格」(SANKEI EXPRESS・08/2/29)
 
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ジャパン ブログ アワード ネット投票開始

 
 昔から書くことが好きだった。どうせ書くなら面白い事と思い、なるべく人を笑わせるべく文章を書いてきた。小学校のお手紙交換、年賀状では迷路、アルバイト先に置かれていたノートも目を引くようなことを書くように努めた。ネットの出現で面識のないかたに読んでもらうことが可能になり、ネットからの発信という流れは自分の中では自然だった。
 
 他の言語でも面白いことは言えるのだろうが、日本語という言語は面白いと思う。ひらがな、カタカナ、そして漢字というふうに、数え切れないほどの記号で構成されている。ゆえに微妙なニュアンスを表現できるものだろう。
 
 「花がちらほら咲いている」情緒も感じられる綺麗な文。きっと季節は春だろう。「さらさらとした小川のせせらぎ」。きっと新緑の季節だろう。
 
 「あなたのことが好きです」という手紙を渡されたら、きっと心はときめきの赤だろう。「最近疲れちゃった」と書かれていたら、きっと悲しみの青だろう。
 
 こうした短文に衝撃を受けることがある。あとはそれが誰に読まれるかにかかっている。
 
 
☆ もしあなたが本当に読みたい本があるとしたら、それはまだ書かれていない。だから、あなたが書くべきなのだ。(トニ・モリソン)
 
★ ブログ:「ジャパン ブログ アワード」 ウェブ投票開始(毎日新聞・08/2/28)
 
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恋愛のマニュアル

 
 かつてHot-Dog Pressという雑誌がありよく読んでいた。内容は若い男性向けの情報で、服、新製品情報、そして2月ともなれば、”一人暮らしバイブル”の特集が組まれた。そして”恋愛マニュアル”の見出しも躍った。
 
 当時の”恋愛マニュアル”で覚えているのは、その名も”リンゴ作戦”。気になる女の子とデート。食事などを楽しみ、別れるときに「ほら、これあげる」と言って、リンゴを渡すというものだ。リンゴを渡された女の子はそれが印象的になり、その彼を忘れなくなるというものだった。
 
 アダムとイブ作戦みたいな感じがするが、こういうストーリーをよく考えるものだと感心したものだった。リンゴ1つあげて好きな子をゲットできればこんな楽なことはない。これを読んで実際にリンゴを買いに行った若者はいたのだろうか。
 
 マニュアルというのは最初のとっかかりを掴むときには大変有効だ。右も左も分からないとき、フローチャートに従って動くのは間違いが無く安心できる。しかし言うまでもなく人の心というのはマニュアル通りに掴めるものではない。大切なのはマニュアルを土台とし、マニュアルに書いていない事態を予想し自分でマニュアルを完成させることである。それが個性である。
 
 テレビではマニュアル通りにしなかったのが事件・事故を引き起こしたかのように言われている。でも本当はマニュアル以上のものを想像する力がなかったから問題になるのである。
 
 好きな異性をつかまえることのできる人というのは、きっとマニュアルなんて持っていない。それまで生きてきた経験がマニュアルであり、からだひとつさらけ出して好きな人の目の前に立っているものだ。もちろん、リンゴなんて持っていない。
 
 
☆ 愛し合っているというのはお互い見つめ合っていることではない。お互いが同じ方向を見つめることだ。(サン・テグジュペリ)
 
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★ 女性はなぜ「私のどこが好き?」なんて聞くの? 模範解答は?(R25.jp・08/1/25)
 
 

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世界で1位 日本のブログ

 最初にブログを書き始めたのが2004年の9月であった。友人が「ブログを始めようと思う」と言ったことから負けてはならぬと始めた。始めたはいいが何を書いて良いか分からなかった。最初はこのブログもタイトルは違った。「Nono’s Diary」とブログの双方向性を意識した「Nono to friends」とかだった。
 
 タイトルは世にあるニュースを自分の言葉に置き換えて再生することから今のものに落ち着いた。エントリー本文最後に載せている名言・格言の類もいつの間にか入れるようになった。ただ、これには自分の中で葛藤もあった。他人の言葉を最後に載せることで体裁をよくしているような気がしたからである。しかし友人が「楽しみにしている」と言ってくれたことから続けることにしている。
 
 メールやネットで言葉のコミュニケーションが多くなった。手紙よりも手軽であるが、感情を上手に乗せるのは少々コツがいる。それゆえ、言葉が足りなくて相手に不快な思いをさせてしまう失敗もある。言葉の扱いは難しい。口で言うよりも考えてから表現できる手段とはいえ、一応記録に残るものである。責任があると思う。
 
 「私は」といえばうるさく感じるかもしれない。「あなたは」といえば挑戦的だ。自分を語るのか相手に語るのか。どちらにしろ読み手に納得してもらうためには、考えが枯れるまで書き続けるしかなさそうなブログである。
 
 世界でブロガーは多いが、日本語で書かれているものがダントツの1位なんだそうである。
 
 
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★ 世界のブログのなかで日本語がダントツ1位! その理由は?(R25・07/7/19)
 
 

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激しさ増す開花予想競争

 桜の開花予想というのは楽しみであるが、気象情報が民間に開放されてから気象情報サービスは白熱している。気象予報士は気象庁から出されている気象データを基に天気を予報する。
 
 地域によっても予報士によっても異なるであろうし、その精度が求められる。ただ、注意報や警報は混乱をなくすために気象予報士が独自に出すことはできず、気象庁の役目となる。
 
 近年では気象庁の出すソメイヨシノの開花予想よりも、民間の気象情報会社のほうが精度が高いようだ。気象庁の全国に設けている観測地点が68なのに対し、ウェザーニュースは全国600地点の情報を精査するという。財団法人日本気象協会は気象庁と同じ地点からデータを精査し予報をするという。
 
 一昔前の天気予報と違って近年はその役割も充実してきた。単に天気を伝えるだけでなく、花粉の飛散予報、洗濯指数、夏になればビール指数なるものも登場する。
 
 毎朝テレビでは占いコーナーが充実しているが、天気予報のほうがその日1日の最良の生き方を決めてくれる気がする。例えば雨なら調子が悪いので気をつけよう、曇りならまあまあ、快晴なら最良の日。
 
 
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★ 今年の桜、早い?遅い?…激しさ増す開花予想競争(読売新聞・08/2/25)
★ 新しい季節(本ブログ・07/3/1)
 
 

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「頑張れば夢かなうというのは幻想」

 
 気象予報士の半井小絵さんが「頑張れば夢は叶います」と言ったことがある。成功した人の言葉は実に深く刺激的だった。マドンナも「Dream comes true」と言ったし、同名の日本人アーチストはお馴染みだ。この文言はよく聞くが、これに異を唱えたのが作家の山田太一さんだ。
 
 「頑張れば何でも出来ると思うのは幻想だと僕は思う。成功した人にインタビューするからそうなるのであって、失敗者には誰もインタビューしないじゃないですか」「人間は生まれ落ちたときからものすごく不平等なんです」「限界だらけで僕らは生きている」「多くの人が前向きに生きるには、可能性のよき断念こそ必要ではないでしょうか」。
 
 正論だと思う。どんな分野にいる人も成功している人はほんの一握りの人たちだ。ただ、夢が叶うとか成功するというのは、その到達地点が個人によって違うことを知らなければならない。個人にはそれぞれ力量がある。向き不向きがある。その中で目標を立てて頑張ることを忘れてはいけないと思う。例えば年商2000億円の会社社長のポストを任せられても万人には務まらない。
 
 会社で言えば社長は偉いが、部長や課長も必要なのだ。社長を目指す勢いだけは忘れずに進めば、部長として、課長としての成功も喜びもあるわけだ。
 
 頑張って成功した人と失敗した人は同じ経験をすることになる。成功者は喜びの、失敗者は悲しみの涙を流す。何もしなかった人たちよりはるかに有益ではないか。
 
 
☆ 人生の落伍者の多くは、あきらめた時に自分がどれだけ成功に近づいていたかに気づかなかった人たちだ。(Thomas A. Edison)
 
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★ 「頑張れば夢かなうは幻想、傲慢」 山田太一発言ネットで大反響(J-CASTニュース・08/2/17)
 
 
 

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フリーハグは流行するか

 FREE HUGS「フリーハグ」がYouTubeに投稿されたことによって話題になっている。「FREE HUGS」と書かれたプレートを持ち、見知らぬ人が近寄ってきて抱き合うというものだ。人のぬくもりを感じることができ、辛かったり悲しいときに癒されるのだという。
 
 果たして日本で流行するだろうか。悲しいかな昨今ではわいせつ事件が多い。「フリーハグだ、何が悪い」と突然抱きつくような事件が頻発しないだろうか。それに日本にはハグという習慣がない。知らない人とそれをするのにはかなり勇気が要る。
 
 思えば誰もが両親に抱かれて育ったが、大人になれば人とハグする機会は格段に減ってくる。気にするのは人との”温度差”ばかりになる。本当の温度を知りたくてこうしたフリーハグが登場したのかもしれない。寒い日が続くと暖かさを求めるが、気温ではなく現代人は内面が冷たくなっているかもしれない。
 
 フリーハグの動画を見ていたら、某イタリア映画を思い出した。封印されていたキスシーンが最後一挙に流れるのである。
 
 
☆ 世界平和のためにできること? まず家に帰って家族を愛してください(マザー・テレサ)
 
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★ 見知らぬ人と「抱き合いたい」 「フリーハグ」日本で流行するか(J-CASTニュース・07/9/16)
 

 
 

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健全な思想

 
 ある組織の中に長くいると、考えが硬直化していくのが怖い。ゆえに教育というのはそういうものを排除するためにもとても重要な役割を担っている。柔軟な考えが幼いころから構築されていれば、物事の善悪はもちろん、それを検証しようとする大切な考え方が身につく。
 
 歪んだ考えを前提に物事が進むのは恐ろしいことである。そうした言動を回避すべく大切なことは、自分と対峙する時間を持つことであろう。自分の時間というのはわざわざ作るものではない。気の向くままに時間を過ごすというのが正解であろう。仕事の後に自分の時間をあえて作ることで、新たな仕事枠としていつの間にか生活に定着してしまい、結局は自分と面と向かう時間が奪われるからだ。
 
 人間も所詮動物。本能の赴くままに過ごすのがその流儀。シンプルさを追求することは実は単純な発想。生と死に固執しなければ、ありのままの人生を送れる気がする。日常の時間割を作って生活することではなく、時間割を捨てることのほうが大切なのである。
 
 
☆ 誰もが長生きしたがるが、誰も年をとりたがらない。(ベンジャミン・フランクリン)
 
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★ 「頑張れば夢かなうは幻想、傲慢」 山田太一発言ネットで大反響(J-CASTニュース・08/2/17)
 
 
 

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