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テレビ番組二次利用の権利情報公開へ

 動画サイトで有名なYou Tubeの楽しみのひとつが、昔のテレビ映像を見られることである。もう二度と見ることが出来ないだろうと思っていた瞬間映像に出会うと感動する。投稿者には感謝したいところだ。
 
 しかし、この手の投稿は著作権の侵害である。多くの人はこうした投稿が違法であることを認識している。それでも人気があるのであるから、それを逆手に取ったビジネスが期待できるというものだ。
 
 すなわち、視聴者が求めている「かゆいところに手が届くような」番組内容を積極的に放映・配信すれば商業的に成り立つ。ところが、昔の映像を二次利用することは、出演者や制作者などの権利関係が複雑なところから困難であった。
 
 こうした事態に対して、総務省は過去の放送番組の二次利用を促進するための「コンテンツ取引市場」を新設する方針を固めた。放送局に情報提供を求める権限を持たせ、買い手と売り手の仲介役をすることになる。
 
 日本のアニメなどは海外でも人気が高い。こうした制度がクリエーターの士気をも高めることになり、埋もれている需要の高い番組を配信しやすくなるだろう。
 
 
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★ TV番組の二次利用仲介、権利情報公開へ…総務省が新市場(読売新聞・07/6/24)
 
 

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自販機を爆破、置き石も 高一男子逮捕

 昭和55年に大阪・枚方市内の京阪電鉄京阪本線内に、市内の中学生5人が置き石をして、急行電車を脱線させた。負傷者104人である。
 
 この事件で大きく報じられたのは、京阪電鉄が実行者、保護者に対する損害賠償請求だった。その額は1600万円ほどだったと記憶している。幸い死者が出なかったとしても、多くの負傷者を出したことはいたずらでは済まされない。そして、刑法の列車往来危険罪のみならず、民事で多額の賠償請求をされるということとなった。
 
 岡山県内の山陽自動車道を走行中の車に投石をした、高校1年生3人(16)が器物損壊容疑で逮捕された。3人は他にも自販機を爆破させたり、JR山陽線に置き石をした疑いもある。「面白半分でやった」が「動機」である。
 
 最近の事件は動機が不可解なものが多い。お金に困って盗みをはたらくといった、素人でも分かりやすいものではなく、専門家ですら頭をひねる。
 
 脱線事故で単に「死者○名」と書かれていると、その悲惨な状況が伝わりにくいが、平成12年の営団地下鉄日比谷線中目黒駅での脱線事故では、5人が亡くなった。このうち男子高校生は一瞬にして頭を吹っ飛ばされた。平成17年の福知山線脱線事故では、単なる脱線だけでなく、車両が板きれのように潰されてしまった。106人の乗客が亡くなっている。
 
 動機という名の狂気は止む気配がない。「まだ16歳だから」と彼らは思うかも知れない。だが、もうすでに16歳なのである。
 
 
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★ 山陽道投石で逮捕の高校生3人、自販機を爆破…置き石も(読売新聞・07/6/22)
  
 

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冤罪の男性

 富山県で強姦と同未遂罪で逮捕され服役していた男性が、のちに真犯人が現れたことにより無罪となった事件の再審初公判が富山地裁高岡支部であった。弁護側は、富山県警の犯人のでっち上げについて追求すべく、当時の取調官の証人尋問を申請したが、裁判長は却下した。
 
 男性は「冤罪が晴れたとは思っていない」とし、弁護団は「不当な捜査が闇に葬られた」と批判している。
 
 鳥取県警が逮捕した男の供述から真犯人が明らかになったが、もし、この男が捕まっていなければ、男性は言われなき罪を背負って生きていかなくてはならなかった。
 
 刑事裁判は被告を裁くことに重きが置かれ、事件の被害者や被冤罪者を救済する主旨ではないのが残念だ。しかしこれでは男性は救われない。今後は富山県を相手に国家賠償責任を問うことになるだろう。
 
 性的暴行事件は後を絶たない。しっかりと犯人を補足すべき重要な事件の1つである。本来であれば、1被害者と1加害者が公になればよかったのに、2つの被害者だけを出し、男性の人生を歪ませた富山県警と検察の幼稚な捜査であった。
 
 
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★ 冤罪男性、証人却下に怒り 検察側、無罪を立証(産経新聞・07/6/20)
 
 

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山田邦子、乳ガン手術

 母が以前乳ガンと診断された。その時の落胆ぶりは今でも鮮明だ。女性にとって、乳房は特別なものであろう。もっとも、乳ガンでなくとも体の一部を切り取らなくてはならないとなれば、そのショックは容易に想像できる。母は乳房の一部切除することで乗り切った。
 
 「最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学」に出演した山田邦子が、番組で取り上げていた乳ガンの自己検診の方法で、乳房の異変に気付いたという。乳ガンだった。早期発見だったため、手術で成功した。今後5年は経過を見守る必要があるという。
 
 山田邦子といえば以前、「女性好感度No.1タレント」として有名だった。最近はテレビの露出度が低いが、そこは元気な彼女のことである。陽気な笑顔で記者会見にも臨んだ。今後は乳ガン早期発見の必要性を啓発していきたいとのことだ。
 
 年輪を重ねた明るいキャラクターの彼女の言葉は気軽で受け入れやすい。元気な人、ガンにかかってしまった人にとって、彼女の体験が言葉の予防薬、特効薬になることを期待したい。
 
 
☆ 「髪の毛ぐらい、いいわ。私、三蔵法師の時とっても素敵だったのよ」(夏目雅子・白血病治療薬の副作用による脱毛の時、母親に言った言葉)
 
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★ 山田邦子:乳がん手術、番組で発見(毎日新聞・07/6/15)
 
 

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いのちの電話、相談員減少

 子供のころ、TBS系列ラジオの「全国子供電話相談室」に電話したことがある。
 
 質問は、「どうしてチーターは足が速いんですか?」というもので、放送はされなかったが、数十分後に調査担当者から丁寧な電話を頂いた。答えは「厳しいアフリカの地で動物を捕まえて食べるのに、速い足が必要だったから」である。これだけのことだったが、聞いてもらえたこと、答えてもらえたことが嬉しかった。
 
 聞いてもらえるだけで、そのほとんどが解決に導かれる方がむしろ多い。自殺予防ホットラインとして1971年から存在している「いのちの電話」。この相談員が減少傾向にあるという。プロの相談員の高齢化により、家庭の事情でやめる人が多くなったことがある。寄付金なども少なくなり、運営が困難な場所も多い。
 
 相談員になるための研修にかかる約10万円は自己負担だ。そして相談員はボランティアである。政府は自殺対策基本法を施行したが、こうしたボランティア活動を円滑にする支援策も検討すべきだろう。
 
 こうした話を聞いてあげる人たちの存在はこの相談員だけに任せるだけではいけない。悩みを持っている人の多くは誰にも話せずに独り苦しんでいるのである。本来は近くにいる、上司、同僚、友人、知人、そして家族が苦しみに寄り添ってあげる必要があるのだ。
 
 だれでも悩んで落ち込むことがある。自力で立ち直ることの方が多いと思われるが、もしそれができない人に声をかけられるのは、無名のボランティアだけでは決してない。肩を落としている友人を見かけたら、声をかけてみてはいかがだろう。人を救うことのできるボランティアは周りにいっぱいいるはずである。
 
 
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★ 「いのちの電話」相談員6年で11%減、自殺予防に影響も(読売新聞・07/6/13)
 
 

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「不正、故意ではない」

 企業の求心力となるのは、その長である。ホンダの創業者である本田宗一郎氏はかつて「土地や紙を売り買いしているのは、会社とは言えない。ものを作らないやつはだめだよ」「学校で教えることも必要だけれども、教えているのは過去のことなんだ。ほんとに問題なのは、未来なんだな」という言葉を残した。
 
 テレビ出演したグッドウィル・グループの会長(45)は「事務処理をきちっと行っていなかったケースが多く、故意ではない」と述べた。田原総一朗が「会長がしらないことを野口社長がしていたのであれば、背信行為。社長を訴えれば良いではないか」「関西テレビの社長も最終的には辞任した。あなたは責任を取らないのか」との激しい追求にも「誠に申し訳なく・・」と歯切れが悪い。田原氏の追求に知らないことも多すぎ、会長というよりは、広報担当者がテレビ出演しているようにも見えた。会長というのはなんでも知っていて、なんでもできるスーパーマンのような存在ではいけないはずだ。
 
 介護は絵空事ではない。2055年には国民の2人に1人が高齢者になる。100人に1人は認知症になるともいわれており、介護事業はその重要な社会的役割を担っている。グッドウィルというのは「善意」という英語の意味があるが、末端の介護士、そしてサービスを必要としている顧客にその善意は伝わっているのかは甚だ疑問だ。
 
 介護サービスは介護保険も絡んでくる。すなわち、税金を食い物にしたこの会社にその資質があるのか。未来を見据えた本田氏のように、会社は社会に貢献してなんぼのものである。介護サービスというモノを作る先駆者に成り得たのに、この会長の残せる言葉は「申し訳ありませんでした」でしかないところが情けない。
 
  
☆ 飛躍的に金持ちになった人が、善良であったためしがない。(シルス)
 
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新幹線N700系に防犯カメラ

 防犯カメラというと、銀行や郵便局に長い歴史があるのではないだろうか。ATMで人の金を引き出そうとすれば、かなり鮮明にその顔が映し出される。マンションの入り口やエレベータにも設置され、不審者の出入りを抑止する働きもある。
 しかしながら、カメラが設置してあることが分かっていても、犯罪行為は減ることがない。それでも、事件発生後の動かぬ証拠として採用され、その後の裁判で有効活用されている。近年では街頭にもカメラは設置され、素行不良者排除の役割を担っている。
 こうした監視カメラに反対する向きもある。プライバシーや肖像権の侵害というものだが、それをいうなら街頭でビデオカメラを回すことすらできなくなる。監視されている意識と防犯意識の違いであるが、監視されていると言えば交番もあってはいけなくなる。
 新幹線の一部に防犯カメラが設置されることになった。これに対して反対派は「列車内で犯罪が頻発しているわけではないので、カメラは不要」ということだ。しかし、頻発してからでは遅いのである。特急列車内の暴行事件も多くの人がいたのに助けられなかった。
 近所の付き合いのあったむかしは、街から不審者を追い出すことができた。しかし、人間関係が希薄になっている昨今、物理的に監視の目を増やすのは、この防犯カメラに託すしか方法が無くなってきている。
 
 
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★ 監視する新幹線 N700系全ドアにカメラ60台(朝日新聞・07/6/8)
 
 

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「レンタルお姉さん」は脱ひきこもり支援

 
 近年問題になっているひきこもる人たち。その多くは人生や社会にある種の絶望感を持ってしまったがために、自室に自分の世界を求める。
 
 そんな中、「レンタルお姉さん」として脱ひきこもり支援をしている女性がいる。川上佳美さんだ。引きこもっている若者から暴言を吐かれたときは「一生引きこもってろよ」と思ってしまったこともあったそうだ。
 
 しかし、彼らのことを「生真面目でナイーブなんです。人間関係を重く真面目に受け止めていて、失敗は許されないと思っている。ひきこもりを単なる怠け者と決めつける社会のイメージは絶対に違う」と語る。
 
 こつこつと歩み寄ることで社会復帰支援をする。それは容易なことではないだろう。家族ができないことを赤の他人がするのであるから。
 
 真面目なことは悪いことではない。いい加減なことも悪いことではない。真面目すぎる、いい加減すぎる、それが少しばかり社会の波に乗れなくなることがある。度の偏りが社会と隔たりを持ってしまうことになる。
 
 働き盛りの若いひきこもる人たちが社会の将来を担っている。そんな原石を輝かせるため、という大げさなことをしようとしているのではない。あなたは誰とも同じ原石ですよ、と気付かせるために、レンタルお姉さんは日々飛び回っている。
 
 「おせっかいなんですよ」というには、あまりに大きな役割を担っている。
 
 
☆ 井の中の蛙、大海を知らず。されど空の青さを知る。(近藤 勇)
 
 
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★ 脱ひきこもり支援「レンタルお姉さん」川上佳美さん(産経新聞・07/4/1)
 
★ NPO法人ニュースタート事務局
 
 
 

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