カテゴリー
ニュース

命はそんなに軽いものなのか

 
 ここのところ毎日、人が死んでいる。自然死ではなく、人の手で命を奪われている。 
 
 大阪府寝屋川市の小学校でなんの落ち度もない男性教師が刺殺された。
 
 小学校に侵入した加害者は少年。当時の担任に恨みがあったという。
 
 しかし、小学校卒業から5年近く経っているのに何故今その恨みを晴らさなくてはいけないのか。
 
 第一、なぜ包丁が必要なのか。
 
 殺人という行為は人の魂を抜き取ってしまう行為だ。そして今回のことでいえば、被害者の家族、友人、知人、そして卒業後も被害者を慕っていた教え子の魂すら奪ってしまったのだ。
 
 恐ろしいのは、加害少年も人としての魂がなくなっていたということである。
 
☆ 人気ブログランキング(国内ニュース)に参加しています。クリックのご協力をお願いいたします。
 
 

カテゴリー
ニュース

ケース・バイ・ケース パトカーが受験生を会場まで送る 京都

 昨年、京都府警九条署が、「受験会場を間違えてしまい、本来の会場まで間に合わない」と交番に駆け込んできた19歳女性受験生の「SOS」を受けて、赤色灯を回し、サイレンをも鳴らし受験会場までパトカーで送り届けたということがあった。
 
 九条署は「人生に関わる一大事」との判断だったが、その後、京都府警には賛否両論のメールが450通も届いたという。
 
 賛成派は「日本の警察を見直した」「困っているときに助けてくれるのがお巡りさん」。
 
 反対派は「本来の任務からかけ離れている」「不注意を諭して人生の厳しさを教えるのが警察らしい本当の親切」「甘えた受験生に対して、警察は甘い」と手厳しい。
 
 九条署の副署長は「今回はあくまで特異な事例。今後もケース・バイ・ケースで対応していく」とコメントした。確かに受験会場を間違えるとは準備不十分でこの女性に落ち度はある。反省しなければならない。
 
 しかし警察は、本来の業務とはかけ離れていても、通報があれば何でもするものである。例えば車にひかれた動物の処理や、自分の住所もよく分からない泥酔者の住所を調べて、パトカーで家まで送ることもある。そうしたことを考えれば、副署長のいう「ケース・バイ・ケースで対応」は妥当ではないか。
 
 警察に限らず、どんな仕事をしていても、どんな日常生活を送っていても突発的な出来事に遭遇することはあるものだ。それを私たちは「ケース・バイ・ケース」で対応していくものである。本来の仕事からかけ離れたって良いじゃないか、例外のない規則はないのである。
 
 しかし、気になることが一つ。当の受験生からはその後なんの連絡も無いという。九条署は「人生の一大事」と判断して筋を通した。この受験生も交番に出向き、感謝の意を表して筋を通して欲しい。
 
 
★ 遅刻したら人生の一大事パトカーで受験生を送り届ける(レスポンス)
 
☆☆
 
 JR東日本が2日、東北学院大学の入学試験会場に向かう際に間違った東北新幹線に乗った男子高校生のために、本来止まらない駅に特例で停車させていたことが分かった。その高校生は試験に間に合ったという。
 
 JRは高校生からの相談を一度断ったが、後続の列車に影響がないことを確認、車内放送で乗客に断った上で、本来通過するはずの宇都宮駅に停車したという。JRは「今回はあくまで特例。停車駅をきちんと確認して」とのことだ。
 
 またもや特例を作ったケースだ。しかし、感謝するのに特例はない。この男子高校生はJRに「ありがとうございます」を伝えに行ったのだろうか。
 
 
☆ 人気ブログランキング(国内ニュース)に参加しています。クリックのご協力をお願いいたします。
 
 
 

カテゴリー
その他

桜中学が消える

 
 金八先生でおなじみの、「桜中学」こと、東京都足立区立第二中学校が、今年の3月で姿を消すことになった。
 
 理由は少子化による隣接校との統廃合だ。同区立第十六中学校との合併。
 
 新しい中学校は両校とも別の敷地に完成する。
 
 新校設立に当たって、両中学の生徒に中学名を募った。「桜中学」が多かったという。その希望も考慮され、「千寿桜堤中学校」になるそうだ。
 
 金八先生の産みの親、脚本家の小山内美江子氏の「荒川の土手の近くの学校を使いたい。」という意向に沿って第二中学が選ばれたのは昭和五十四年。
 
 あれから二十五年間に金八先生はさまざまな問題に取り組んで来た。しかし、きんぱっつあんでもお手上げの問題に直面してしまった。
 
 金八先生は現場主義。子ども達とのふれあいを重視してきた。その子ども達がいなくなってきているのは何とも寂しいかぎりだ。
 
 
☆ 人気blogランキング(国内ニュース)に登録しています。クリックのご協力をお願い致します。
 
 

カテゴリー
個人的なウェブログ

今日の授業は屋外

 
 カウンセリングの授業。講師は中国人の先生である。
 
 「今日はこれから外に出て実習をします」というと、文学部校舎中庭に学生40人を外に。
 
 先生を取り囲んで、指示通りペアワークをやったのである。
 
 それにしても、授業中に外に出るなんて高校生の時以来である。新鮮だ。
 
 中庭に突然学生が円になっているのだから、ほかの学生が目を丸くしてみていた。
 
 今日は風邪をひいてしまい、薬を飲んでフラフラになりながら大学に行ったが、思わぬ「課外授業」に気が楽になった。楽になりました。
 
 
☆ 人気ブログランキングに参加しています。クリックのご協力をお願いいたします。
 
★ 早稲田大学文学学術院 
 
 

カテゴリー
個人的なウェブログ

30代の大学生

 今日は心理学系の授業と英語系の授業だった。
 
 心理学はカウンセリングの授業である。心理学は今、大変注目されている学問である。特に、メンタルヘルス、例えば被災者の心のケアといえば、カウンセラーが派遣されるのである。しかし、心理学は難しい。対「人」の商売に直結する、しかも相手はカウンセリングに来ているのである。巧みな話術でどうなるものでもない。
 
 今日の講師は中国籍の先生であった。大学で教鞭を執るなんて凄いなーと思いつつ、年末まで頑張って受講しようと思う。
 
 英語はTOEIC対策の授業であった。なかなか独学では学べない内容を取り上げてくれてありがたい。これもTOEICのスコアを上げるために頑張ろうと思う。
 
 30代の野望はまだまだ続く・・・。
 
 
☆ 人気ブログランキング(国内ニュース)に参加しています。クリックのご協力をお願いいたします。
 
 

カテゴリー
ニュース

副知事の暴言

 
 福井県の副知事が「不登校児は不良品」と発言していたことが分かった。(産経新聞
 
 この手の暴言は一定の役職に就く者が言ってはならないが、いっこうにやむ気配がない。不登校児が不良品なら、それを放置している副知事を含めた大人は粗大ゴミだ・・・・と言うのは言い過ぎにしても、大人であればもっと品格を持って欲しいと思う。
 
 これでは副知事という肩書きが泣くではないか。
 
 
☆ 人気ブログランキング(国内ニュース)に参加しています。クリックのご協力をお願いいたします。
 
 

カテゴリー
個人的なウェブログ

英会話の授業

 
 今日、英会話の授業があった。予習はしていったが、何ともさえなかった。特に自分の言いたいことがうまく表現できずに苦戦した。この授業といい、夏季の集中授業で思ったことは、単語や言い回しが現役世代の人の使う英語と若干ギャップがあるということだ。
 
 例えば、are notの短縮形を aren’tと私は昔習ったが、現役世代の人は知らなかった。ネイティブに聞いてもそれはあまり使わないらしく、are notまたは am notというそうだ。
 
 あと、「裏切り者」という意味の単語「betrayer」をいっしょに受講した2人の現役世代は知らなかった。思いっきり受験英語だと思うんだけど・・・。
 
 夏の集中授業は日常英会話だったが、今受けているのはビジネス英会話だ。どうもイメージが湧かずにやり遂げた実感がしないまま終わってしまった。来週はがんばろう。
 
 
☆ 人気ブログランキング(国内ニュース)に参加しています。クリックのご協力をお願いいたします。
 
 

カテゴリー
その他

「宣伝文研究」という講義

 
 今日、大学で「宣伝文研究」という講義があった。電通のかたが講師で、今日の授業は今年7月に発表された、CMの優秀作品を約30分間観ることになった。
 
 「公共広告賞」に選ばれたCMはここでも前に取り上げたACの広告で、故・夏目雅子さんが登場するものであった。なるほど。
 
 「名古屋地区優秀作品」はドコモのCMだ。内容は、高校生の恋人同士までいかない(?)カップルが、浜辺で織りなす青春ものだ。少しクサイ気もするが感動した。名古屋地区だけでなく、関東でも放映して欲しいものだ。
 
 180秒という長いCMがあった。NTTドコモのCMだ。
 
 病院の敷地で知り合った若い男女。女性は足に障害を持った患者で、ベッドで体を起こしパソコンをやっている。そして男性は、自転車で全国を回り、その様子をカメラでリアルタイムに送ってくるのだ。
 
 女性「私はいつの間にか彼のナビゲーターになっていた。」
 彼女は看護婦さんに言われる。
 看護婦「知らない男性にアドレス教えたの?(笑)恋はいつまでも諦めちゃダメよ。」
 
 そうしてリアルタイムでやりとりするふたり。
 女性「そこ、今から雨が降るから旅館探してあげる。」
 
 そして、
 男性「見つけてくれた旅館、これだよ。」
 といって、「混浴」の木の札を見せる。
 
 こういう感じで話は進み、最後はふたりで自転車で並走し、空っぽのベッドが映るのである。
 
 どの作品も面白かったし感動したが、内容はベタである。でも15秒の映像世界に完全にのめり込んでしまった。普段はベタな表現を覆い隠して生きているような世の中。15秒の世界に目を奪われたことはありませんか?
 
 
☆ 人気ブログランキング(国内ニュース)に参加しています。クリックのご協力をお願いいたします。
 
 
 

モバイルバージョンを終了