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英語より日本語を 石原都知事

 石原慎太郎・東京都知事が小学校での英語必修化を打ち出した文科省を批判した。理由は現在の日本語がみだれて歪んでいる形でまかり通っていることを憂う、という趣旨だ。日本人でも字が汚い、漢字を知らないという人は多い。敬語の使い方にも不安がある。
 
 そうしたことを考えると、都知事の発言は理解ができる。知事はまた「ラップという音楽の中の言葉遣いはメチャクチャ」とも発言している。ラップ音楽が何たるかは置いておき、老若男女に支持されているのは、横文字を使わない綺麗な日本語の歌詞だという。
 
 例えば、森山直太朗の歌詞にはほとんど横文字が使われていなくて、綺麗な日本語が歌われているのだ。
 
 外国語を学んでいると思うことがある。いかに自分の日本語の語彙力がないかを痛感するのである。
 
 ところで、そんな石原さんに一つ注文をしたい。世論を挑発することも時には必要だと思うが、ほのめかすということもした方がよい。それくらいの術を知っている人だし、それくらいのことを持ってして、ちょうどよく世論にジャブをかませるというものである。
  
 
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★ 「小学生は国語力を磨け」、石原都知事が文科省を批判(朝日新聞・06/4/7)  
 
 

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インドネシア語の授業

 大学で初級のインドネシア語の授業がある。前にも少し書いたが、文法は英語のそれに比べると楽である。もっとも初級なので、高度な言い方となると分からないのですが。読み方も基本的にはローマ字読みであり、苦労することはほとんど無い。イタリア語やドイツ語みたいな感じである。
 
 例えば、「これは何?」は
 
英語「What is this ?」
イ語「Apa ini ?」「Ini apa ?」
 
 「apa」が「what」に当たり、順序は前後どちらでもよく、英語でいうところの「be動詞」がないのである。
 
 「私は花子に(昨日)電話をする(した)」だと、
 
英語「I call(ed) Hanako (yesterday)」だが、
 
イ語「Saya menelepon Hanako(kemarin)」となり、最後に「昨日」を意味する「kemarin」を付ければ過去形、なければ現在形。動詞の変化がないという、英語の原形、過去形、過去分詞を苦労して覚えたことを考えれば、楽である。
  
 楽であるといっても、外国語を新たに学ぶとなると、どうしても単語を覚えなくてはいけない。こればかりは楽ではない。
  
 インドネシアに行く機会があれば、bagus(素敵!=wonderful)を覚えておくといいかもしれない。そして、「美味しい!」は「enak」である。その反対の「まずい」という言い方だが、インドネシア語には存在しない。言うならば否定語「tidak」をつけて「tidak enak」という。向こうの人が「不味い」と食事の時に言うことはほとんど無いとのことである。
  
 「まずい」という言葉は、先進国が生み出した贅沢な言葉なのかもしれない。
  
  
 
☆ その国がどんな法律を持っているかということよりも、その国がどんな詩と歌とを持っているかということのほうが、私にはずっと重要なことだ(ロバート・バーンズ)
 
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★ kamus.net(インドネシア語、英語の辞書)  
★ 外務省ホームページ(インドネシア共和国)   
 
 

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カタカナ語の氾濫

 文章を書く上で気をつけていることがいくつかある。その一つが「カタカナ語は極力避ける」ということだ。
 何故避けているかというと、特に抽象語を多用した場合、高等教育を受けて英語能力に長けている人はその意味が分かるかもしれない。しかしそうでない場合、そのカタカナ語を知らない人を読み手から排除してしまう恐れがあるからだ。
 
 だからといってラジオのことを正式名称である「放送無線電話」と言えというのではない。日本語として一般名詞化したものは使った方が利便性が高い。
 
 その日本語化したカタカナ語とそうではない専門用語の区別が難しい。本ブログではその線引きは経験と周りの空気を読むことで決めている。
 
 もっとも、その日本語化したカタカナ語の中にも本来の外国語の意味から離れているものもある。たとえば「about」。もともとは「およそ、約」などといった前置詞などがあるが、日本語では「いい加減な」といった否定的な意味で使われている。
 
 2つの意味を持つ言葉も多い。「default(デフォルト)」も本来は「債務不履行」という意味だが、同時にパソコン用語としては「初期設定」といった意味だ。
 
 日本語に外来語を取り込むのは悪いことではない。理由は「日本語にすると難しく、長くなってしまうから」である。大切なのは、本来の言葉の意味を尊重すること。尊重しないのであれば、その本来の意味を離れたカタカナ語は言葉ではなく、流行語のような一過性のような単語になってしまうからだ。
 
 ちなみに座右の銘は「あばうと」です。
  
 
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英語のお勉強

 
 英語のお勉強をずいぶんとさぼってしまった。以前、NHKラジオ・ビジネス英語を聴いていて、そのあとに受けたTOEICのテストがそれ以前に受けたものよりも、得点できた。それ以来、ビジネス英語は聴いていた。何しろ、リスニングをする機会が普通はないので、毎日聴くことはそれだけで有益だ。
 
 ビジネス英語は確かに難しいが、講師の杉田敏先生の解説はためになる。ビジネス英語のまえにレッツスピークも聴いている。こちらはもう少し砕けた表現、高校で習った「はずの」懐かしい文法なども学べる。初心者の方にはいいかもしれない。
 
 今あげた2つの番組はともに15分。これならば毎日続けることもそう苦にならない。
 
 がしかし、さぼってしまっているー f(^ー^;
 
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英会話の授業

 
 今日、英会話の授業があった。予習はしていったが、何ともさえなかった。特に自分の言いたいことがうまく表現できずに苦戦した。この授業といい、夏季の集中授業で思ったことは、単語や言い回しが現役世代の人の使う英語と若干ギャップがあるということだ。
 
 例えば、are notの短縮形を aren’tと私は昔習ったが、現役世代の人は知らなかった。ネイティブに聞いてもそれはあまり使わないらしく、are notまたは am notというそうだ。
 
 あと、「裏切り者」という意味の単語「betrayer」をいっしょに受講した2人の現役世代は知らなかった。思いっきり受験英語だと思うんだけど・・・。
 
 夏の集中授業は日常英会話だったが、今受けているのはビジネス英会話だ。どうもイメージが湧かずにやり遂げた実感がしないまま終わってしまった。来週はがんばろう。
 
 
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