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逃げるよりも速かったツイッター 地震速報

 11日早朝の静岡沖地震のとき、ちょうどテレビを見ていた。テレビではのりピーの事件に続いて、北朝鮮で「アリラン祭」という祭りがやっていると放送していた時だった。
 
 ポロンポロンという音と共に「緊急地震速報です。強い揺れに警戒してください」というアナウンスと共に「静岡 山梨 神奈川」と表示があった。前のエントリで「東京という表示を見たときは生きた心地がしなかった」と書いたが間違いだった。「山梨 神奈川」ということで、隣の東京にも来ると思い慌てたことによる。加えて静岡県に母が滞在していたので不安になったのだ。
 
 同速報時にPCを開いていたので、メールからツイッターに「静岡、神奈川、山梨で緊急地震速報、東京でも」と打ったところで揺れが来た。それと同時にメールを送信。あとで送信メールの時間を確認したところ午前5時7分54秒。ツイッターは速報に威力を発揮するのはこの手軽さにあると確信した。
 
 一部のブログサービスでもメールで送信・投稿ができるが、件名(エントリのタイトルとなる)と本文を入力しなくてはならず、ツイッターのようにメール送信時に「件名」にのみ入力すればいいというわけに行かない。なお、メールでツイッターに送信する場合は、件名欄か本文欄のどちらかでよい。
 
 家族や友人などの「モバイルツイッター」のページを保存しておけば、気になる人の「つぶやき」を確認できる。これも災害用伝言板代わりになるかもしれない。自分も「無事です」とつぶやけばよい。メールで安否を一斉送信するより楽だ。通話規制がかかると、携帯も固定電話も通話ができない。
 
 ブログやホームページの更新と違い、ツイッターは投稿時間が短くて楽である。速報を流すことに威力を発揮するので、メールとは違った使い方が工夫できそうだ。
 
 前回の繰り返しになるが、緊急地震速報が出たら、倒れそうなものから身を避け、火は消し、余裕があったら逃げるなどするしかない。実際にこの速報が出たら、できることはほとんどないことを実感した朝であった。
 
 
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「逃げるよりも速かったツイッター 地震速報」への8件の返信

被災者の皆さん 頑張って
私たちが災害支援できることは、子供手当一時中止、高校無償化一時中止、そして国会議員歳費返上 その財源で被災者への支援を 国民みんなが痛みを分かちあうこと

>ヤマキング 110さま
なぜかスパム扱いしていました。大変失礼いたしました。

テレビ報道を見ていて火事場で火にまかれている人を助けようと懸命な努力をしている人たちに、どうなっているんだ!危険は無いのか!もっと早く対応できなかったのか!どの番組も一日中この放送、あきれてしまう。報道ヘリがあるのなら各避難所に発電機やテレビを持ち込み衛星放送を見られるようにするとか、やれることはたくさんあるのに、コメンテーターもいかにも心配しているように、現場で生死をかけて最大限の努力をしている人たちの対応のあらばかりしゃべっている、テレビ局なんて無くしコメンテーターなどの職業も無くなったほうが良いのではないかとさえ思える。

九州に住んでいます。九電は被災地応援にもっと電力を供給するべきと思います。九電はこの際テレビで現在の供給量に加えて希望の増量ワットを具体的に示して利用者に協力を呼びかけては如何でしょう。いつ何時、こちらにも災難が起きるかわかりません。被災者への支援ならば住民こぞって協力を致します。。九電、東電、東北電は兄弟では有りませんか。九電の態度が冷たいように思います。

>西嶋さん
九州電力や関西電力、中部電力などの西日本と、今回被災した東日本では、それぞれ60キロヘルツ、50キロヘルツという電力差があり、融通することができません。私は東日本である東京都民ですが、特に被災地に対して予備電力の供給などができないものなのか知りたいところです。

各被災地への救援物資を自衛隊のヘリコブターで何故運ばないのかね。

暖を取るためにホッカイロは送られているのでしょうか?
夜間を問わず重宝なものですが。

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