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犬のお巡りさん

 沖縄県警那覇署地域課の仲田真吾巡査部長(28)が、拾得物として届けられた犬猫を毎日欠かさず世話をしている。拾得物として警察署に保管されるのは2週間。それを過ぎると保健所に連れて行かれる。多くの署員が「情が移るから嫌だ」という中で「少しでも動物のためになれば」という思いから世話をしているという。
 
 何らかの事情で家を抜け出てしまったのであれば飼い主に戻る確率も高いだろう。しかしこれが捨てられたとなると、行く末は動物にとってむごいこととなる。飼い主のかたで心当たりのあるかたは、那覇署に問い合わせていただきたい。
 
 野生動物は弱肉強食だ。強い動物がいる一方でそれに食べられてしまう弱い動物もいる。自然界の掟はなかなか厳しい。狩りの仕方を覚えるライオンやオオカミ、そして逃げる術を身につけるべく目が両端についている草食動物。
 
 ペットは、特に犬は交配させることが容易であることもあり、さまざまな犬種が存在する。それだけ人間と歴史の深い犬に対する人間の愛着が想像できる。しかし捨てる人も後を絶たない。命を粗末にする者は、そのうち運命に捨てられる、そんな気がする。
 
 
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参考= 迷い犬や猫をせっせと世話 古波蔵交番の「犬のお巡りさん」(琉球新報・07/11/20)
 

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