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朝青龍にみる「ほうれんそう」

 俗に会社組織には「ほうれんそう」がある。報告・連絡・相談のことだ。最近は”上司不在”の組織も珍しくない。正確には存在はしていても、適切な指示が出せないでいる上司のことだ。ゆえに、報告がなされず、連絡もなく、ましてや相談などなされない。「後は任せる」という文言は一見自由度が高いが、ミスしても「君に任せたのだから」と仕事と責任がセットで押しつけられる。
 
 個々の仕事は責任を持ってすべきであるのは当然であるが、的確な指示や支援があって上司の存在感は増す。部下が路頭に迷っていたら、道しるべを示すのがその役割ではないか。
 
 朝青龍は横綱の威厳を放棄したような行動に出ているが、なぜ高砂親方は厳しく注意できなかったのだろう。親方の存在は絶対であり、そこには横綱の肩書きは関係ない。どんなに有能な部下であっても社長の指示に従わせなくてはならない。
 
 世の中1人では生きていけない。さまざまな人の支えがあって生きていくことができる。独り相撲をするのも、させるのも世間という土俵の上では許されないのである。
 
 
☆ 自分が現役のときは曙の時代だと思っていたが、落ち着いて見てみると貴サマの時代でした。同じ時期に相撲を取れて幸せでした(曙・貴乃花関の引退で)
 
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★ 朝青龍:モンゴル大統領が助言「もっと日本を勉強せよ」(毎日新聞・07/8/23)
 
 

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呆れた社保庁の言い訳 年金問題

 社保庁の年金着服問題で、社保庁職員がテレビの電話インタビューに応じていた。怒りを通り越して呆れてしまった。それによれば、「年金を振り込みではなく、窓口に納付するかたもいる。それを袖に入れてしまう者がいることまで監視ができない」というのだ。窓口で納付することに問題があるかのような言い訳。
 
 では郵便局は?銀行は?現金を扱うあらゆる人たちが嫌疑の対象になってしまう。確かに民間でも着服・横領の問題はあるが、本末転倒な論理は完全に破綻していた。
 
 長期に渡ってPCを不正に操作し、記録の改ざんを行っていた職員もいる。年金納付者記録をごまかし着服。穴埋めに別の納付者をあてがう。その穴埋めにはまた別の納付者をあてがう・・。これでは真実が闇から闇へ葬られてしまう。
 
 少子高齢化で年金システムは破綻すると見られていたが、それ以前に社会保険庁という組織が破綻していた。その中で働く一部の職員も破綻していた。そうしたもののせいで、年金の将来には明るい未来がない。
 
 人の将来を考えるという責務認識がまるでなかった国の組織。当てにできない年金システムを補填する光は一向に射してこない。年金を納めるどころか、働くことすら馬鹿馬鹿しくなってくる。
 
 
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★ 社保庁職員、懲戒受けても「A評価」…不正免除の26人(読売新聞・07/9/7)
 
 
 

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怒りの厚労相 年金問題

 「横領したような連中はきちんと牢屋に入ってもらいます」。
 社保庁や市区町村職員による横領問題で、記者会見に臨んだ桝添厚労相は怒った。横領額は3億4千万円にも上る。刑事告発有無の実態が分かっていない市区町村職員に対しては、増田総務相に協力を仰いだ。
 
 日本に治外法権があるとは思わなかったほどずさんな年金問題。年金を管理する社保庁職員のみならず、収納代行していた市区町村職員もネコババしていた実態が明らかになった。厚労相は「今からでも刑事告発してやろうかと思って」「泥棒したやつがぬけぬけと役場で仕事をしていていいんですか」と収まらない。
 
 とりあえず国民の意をくんだ発言ですっきりもするが、これから本格的に横領犯の調査は始まることであろう。そして刑事訴追されることであろう。さらには収監されるであろう。最後には弁済しなくてはならないであろう。
 
 以前、JRの職員が切符の自販機の中にある数百円を盗み、懲戒免職となった。退職間際であったが当然退職金は出なかった。小銭や紙幣を見ると思う。どれも汚れている。それだけ多くの人が働き、消費した証拠である。それを人の目を盗んで横取りしてしまう人間はもっと汚れている。老後の糧となる生活の一部を予め奪ってしまっているのである。
 
 ところで、こんな状態で本当に年金は支払ってもらえるのだろうか。これならばタンス預金のほうが安心だ。タンスを買ったほうが安全かも知れない。
 
 
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★ 「きちんと牢屋に入ってもらう」 年金横領で舛添厚労相(朝日新聞・07/9/5)
 
 

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中学で「武道」「ダンス」必修化

 高校の時に体育の授業で柔道があった。根っからの文化系なので道場が新鮮だった。先生はかなりの小柄であったが、機嫌が悪いと生徒を投げ飛ばしていて怖かった。腕立て伏せと腹筋は辛くて地味。この授業で覚えたものは受け身と背負い投げである。授業の最初と最後には正座をして一礼、張りつめた空気が始まり、解かれる瞬間だ。
 
 ロサンゼルスに行ったとき、KARATEの看板を多く目にした。その時ふと思った。海外では人気の日本武道であるが、当の日本人はどれほど武道を知っているのかと。武道を知らないということよりも、”日本”を通じて叩き込まれる精神修行を失いつつあるのではないか。
 
 挨拶をする、人を敬う、厳しいだけでなく優しくある、そうしたことを失っている気がする。
 
 学習指導要領の改訂で、中学校の体育授業に選択制の武道やダンスが平成23年度に必修化される。体力低下防止と日本伝統に親しむことが目的だ。
 
 頭のいい若者も凛々しいが、「はい」としっかり返事のできる若者は実にかっこいい。
 
 
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★ 中学で武道必修化へ 中教審体育部会 「伝統文化」重視で(産経新聞・07/9/4)
 
 

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Shall we dance ?

 
 かなり遅れているが、リチャードギア主演のShall we danceを観た。
リチャードギアが演じる主人公がダンス教室の講師(ジェニファー・ロペス)を気になってしまう。通い続けて上達していくが、ダンスのことは妻には内緒だ。
 
 やがて妻にダンスのことがばれてしまう。そして講師が出国することになり、サヨナラパーティが開かれる。妻に「行ってきなさい」と言われる。
 
 むかし文鳥をつがいで飼っていたときに、雄が雌にさえずりながらダンスをする求愛行動に出た。人の舞踏の歴史は古いそうだが、儀式や祭などで踊るのは文化を守るためでもあり、世間で流行っているダンスの類はスポーツであり、観賞用としての文化として成立している。
 
 見せるダンスは観られたい欲求に駆られることにあると考えれば、一種の求愛行動かもしれない。観衆を魅了するためだ。それは”見せる”から、”魅せる”に変化していったとき、人をを惹きつけることになる。
 
 Shall we danceを観て、ダンスのパートナーの重要さが分かる。信頼関係が築かれていなければ、体を密着させた踊りは成立しない。自己満足ではなく、相手を満足させることで第三者をも巻き込む魅惑の空間を創ることができるのだろう。
 
 小学校の時に踊ったオクラホマミキサーの時、目当ての女の子の順番が接近するとドキドキした。それを覚えている人ならば、ダンスの魅力を理解するのはきっとたやすい。
 
 
☆ あの女が落とした扇子を拾え。どうしたらよいか分からなくても構わないから(エリュアール)
 
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海に死する国 キリバス

 
 以前、ツバルが水没の危機に切迫していると書いたが、ツバルだけではない。太平洋赤道直下にある、対馬ほどの大きさのキリバス。ここでは移住計画が本格化している。
 
 キリバスのアノテ・トン大統領は「海面上昇を防ぐ手だてなど無く、どうしようもない」「温暖化は進んでおり、国際社会が今度どんな決定をしても、もはや手遅れ」とした。これを「環境テロ」とし、京都議定書に参加しないアメリカとオーストラリアを名指しで非難した。
 
 温暖化対策は急務だ。先進国のみならず、経済的に発展を遂げている中国なども早急に環境問題に取り組まなくてはならない。そもそもこれは、経済水準維持のための産業や車社会が引き起こしていることが根底にある。
 
 我々は身近な問題として、ビニール袋を燃やさない、アイドリングストップなどがある。ゴミが増えたのは”テイクアウト文化”が発達したからである。コンビニやファミレスなどは24時間営業しているし便利である。その反面大量のエネルギーを消費していることを見て見ぬふりをしている。
 
 二酸化炭素を排出しているものはそうしたものだけではない。我々人間もそうである。世界の人口は約66億人。二酸化炭素を吸収する緑は伐採されていく一方である。過度な人口増加は行き過ぎた産業の繁栄を招きかねない。
 
 衛星写真で昔の地球と現在のものを見比べたことがある。緑が大幅に減っていた。そして今度は、1つの島国が消えようとしている。
 
 
☆ この世界は、他の星から見れば、地獄と呼ばれている可能性はある。(Aldous L. Huxley)
 
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★ 「我が国は海に沈む」キリバス大統領が全10万人移住計画(読売新聞・07/9/1)
★ キリバス共和国(外務省)
 
 

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ブログで生徒の悪口 都立校教員処分

 
 ブログに生徒や同僚教員の悪口を書き込んだとして、都立校教員(56)が減給処分となった。以前には東京メトロの社員が客の容姿などを書き込んだとして処分されている。
 
 ブログはホームページなどと違い、誰でも今すぐに開設できる手軽なメディアとなった。内容は日記から商品のレビューまでさまざまで、海外では影響力を持つブロガーも存在する。
 
 ブログに限ったことではないが、ネットでの書き込みはその内容にある程度の責任を持たなくてはならない。個人を中傷する書き込みは誰が読んでも不快であるし、人が特定できるものであればなおさらである。簡単に世界発信できるものであるがゆえに、取り扱いは注意であるはずだ。
 
 しかし、匿名であることをいいことに、この種の事件が後を絶たない。自分は安全地帯に逃げ込んで、人をけなす行為は卑怯で最低の行為だ。どうして”投稿”するまえに躊躇しなかったのだろうか。ネットは公の場であるという認識が必要であるが、それが無い者が多い。一度漏れてしまった内容は回収が不可能であるが、その責任はどうとるつもりか。
 
 ブログは誕生してから10年になる。便利な道具というのは、かならずそれをいびつな使い方をする者が現れる。権利関係の無視、ネットマナーの放棄、匿名の歪んだ人間が素知らぬ顔をして近くにいるかも知れないと思うと背筋が凍る。
 
 
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★ 都立高教員、ブログで女子生徒の悪口 都教委が減給処分(産経新聞・07/8/31)
★ ブログ誕生10周年 なお進化途上のメディア(DODA)
 
 

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