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横浜市議候補、経歴詐称

 虚偽の資格や学歴を公表していた、共産党候補がいることが分かった。
無資格にもかかわらず、弁護士などの資格を記した名刺などを配布、早大法学部卒と記していたが、実際は高校中退だったという。選挙活動は中止になり、当選しても辞職するという。
 
 過去にも経歴詐称した議員は他にもいたが、そうした強い資格や組織にこだわるのはなんなのであろうか。資格や大卒で安心されては困る。本来の手腕を発揮するのはそうしたものではなく、実際にどんな活動をして功績を残してきた人かということである。
 
 元刑事が15年間続けたゴミ拾いのボランティアを引退することとなった。82歳の元愛知県警警察官だった奥田豊さんは、名古屋の繁華街で定年後に「健康のために」と軽い気持ちでゴミ拾いを始めた。土日年末年始などを除いてはほとんど休まなかったという。
市民が望んでいる議員の仕事というのは、こうした目に見える仕事ではないだろうか。
 
 詐称、改ざん、粉飾、ねつ造、この手の話はもう飽きた。ウソつきの日本人がいつの間にか多くなってしまった。だが、目立たないところで正直を通して生きているかたが少なくないことには救われる。
 
 
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★ 横浜市議候補が過去に経歴詐称、共産が活動取りやめ(読売新聞・07/4/1)
★ 清掃奉仕:名古屋駅周辺で15年間続け県警元刑事“引退”(毎日新聞・07/4/7)
 
 

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