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 日本テレビ系で今日から始まった「A」を観た。
 
 この番組の司会者は1年ぶりのテレビ復帰となる、久米宏だ。
 
 私は久米宏世代で、昔で言えば「ザ・ベストテン」「ぴったしカンカン」(以上、TBS系)「TVスクランブル」(日本テレビ系)「ニュースステーション」(テレビ朝日系)はよく観ていた。
 
 過去のこれらの番組に共通していることが、全て生放送であったことである。観ているほうも久米さんの軽妙な喋りに引き込まれ、緊張しながら観ていた。
 
 最近では、報道番組以外では生放送が少ない。恐らく、作り手も相当な打ち合わせ、そして生放送に耐えられるようなスタミナが、司会者やスタッフにも求められるのだろう。
 
 そんな意味で、今回の「A」は「生放送の久米宏」を期待したのだが、残念ながら収録済みのものであった。
 
 今日は1回目だから、どういう感じになるのか様子見だったが、来週からはファンを獲得できるだろうか。
 
 
 
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思い出の紅白

 
第55回紅白歌合戦の曲順が発表されました。
 
 私が思い出に残っている紅白歌合戦はいくつかあるが、昔で言えば、司会だった生方アナが都はるみに向かって「ミソラ・・」と言ってしまったためにNHKを辞めてしまったもの。別の時には白組リーダーの加山雄三が初登場の少年隊の曲を発表するときに、「仮面ライダー!」といってしまったこと(勿論正解は「仮面舞踏会」)などがある。
 
 95年の紅白では「H Jungle with T」で登場した浜ちゃん、最初はとても緊張して歌っていたが、ダンサーなどが入り交じりボルテージが上がっていたところに松本人志が登場。予期せぬ相方の出現に緊張がほぐれた様子で大変盛り上がった。
 
 第49回の紅白は「泣きの紅白」であった。川中美幸はその年に離婚したのだが、歌詞の中で「あなたひと筋」という部分で感極まってしまった。武田鉄矢はその年に最愛の母を亡くし、「母に捧げるバラード」を熱唱。母からいわれた「世の中に出たら、働け、働け、働け!」というところで涙した。
 
 そしてトリの安室奈美恵は産休後の初仕事がこの紅白だった。最初はいつものように歌っていたが、多くの声援に「1年休んだのにこれだけのかたが応援してくれている」と泣き出してしまった。ほとんど歌にならなかったことを覚えている。
 
 それほど、紅白というのは歌手にとっても節目となる場なのであろう。今年は豪華な歌手の皆さんに加え、応援に青木さやかや波田陽区らも来るらしい。審査員もアテネ五輪で活躍した選手などが選ばれている。今年を締めくくる、楽しい祭典になればよい。
 
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’04 NHK紅白、曲目発表

 ’04 NHK紅白歌合戦の曲目が発表になった。
 
 今年もそうそうたるメンバーの出場だ。個人的に見てみたいのは、上戸彩。CMやドラマでは見たことはあるが、歌っているところを見たことがないのだ。
 
 倉木麻衣も何気なく2回目の出場だ。今年は中継ではなく、NHKホールに出るのだろうか。というか、紅白出るならなぜほかの歌番組にも出ない?
 
 氣志團も見たい。フルコーラスで歌を聴いたことがないのだ。がんばれ、木更津!!
 
 歌を歌うのはただ歌がうまいだけでなく、声に艶やかさがないといけないらしいのだが、この条件を満たしていると私が思っているのが、島谷ひとみだ。彼女の声は大好き。
 
 平原綾香も聴いてみたい。現役音大生の魅惑的な声は何ともいえない。CD買おうかな。
 
 島倉千代子は久しぶりの紅白で「人生いろいろ」を歌う。
 
 
 私は紅白マニアで、95年からずーっと録画している。95年というと阪神大震災があった年である。あれから9年。今年は新潟の地震や台風、水害が猛威をふるった。そんな今年の紅白のテーマは「愛・感動・希望の歌を」である。被災された方が勇気を持てるようなそんな歌を届けてくれるだろう。
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私の好きなCM「そうかな?」

 
 今年もいろいろなCMが放映された。CMは集中してみているわけではないので、インパクトがないと、なかなか記憶をたどるのは難しい。
 
 うんざりなのが、サラ金と保険のCMだ。これだけ数が多いのは世相を反映してのことか。
 
 最近流れているANAのCMが愉快だ。フランス語の曲(タイトル失念)に合わせて飛行機が陽気に踊っているものだ。何とも楽しそうでいい。
 
 今年一番心に残っているCMは「味の素 毎日DNA」のCMだ。「天才あらわる!」のナレーションはご記憶の方も多いと思う。このCMに出ている「Hanae」さんと「Sho Yano」くんは本当に凄い経歴の持ち主だ。
 挙げるとこんな感じ↓
 
hanae
 
生年月日 :1991年4月28日
出身地 :アメリカ・ニューヨーク州
6歳のときに、日本に帰国。10歳で雑誌「spoon.」(プレビジョン)のメインキャラクターに起用されたのをきっかけに、モデルデビュー。小学校5年生の時に応募した作文「ポテトサラダにさよなら」が第52回全国小・中学校作文コンクール 文部科学大臣賞受賞。
9歳 第50回全国小・中学校作文コンクール 東京都入選
10歳 第51回全国小・中学校作文コンクール 東京都入選
11歳 第52回全国小・中学校作文コンクール 文部科学大臣賞受賞
12歳 処女作となる「小学生日記」出版
 
Sho Yano
 
生年月日 :1990年10月22日
出身地 :アメリカ・オレゴン州
4歳 IQテストで測定不能とされる
4歳 小学校に飛び級で入学
8歳 SAT(大学入試全国統一テスト)で1500点獲得
9歳 シカゴ・ロヨラ大学入学
12歳 シカゴ大学医学博士・生物学博士、両課程に入学
 
と、読んでいてため息が出る。天才は本当にいるものだと。
 
CMの話に戻ると、「天才あらわる!」のあとに小さな女の子(男の子)が出てきて、
 
「わたし?無理~!」といったあとに、
お母さんが子供を笑顔で見つめながら、「そうかな? そうかなぁ?」と優しくいっているのが印象的だ。
 
 子供が事件に巻き込まれる暗い世の中だが、その中で子供の成長を温かく見守る親の姿がここにあるのだ。
 
 
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「宣伝文研究」という講義

 
 今日、大学で「宣伝文研究」という講義があった。電通のかたが講師で、今日の授業は今年7月に発表された、CMの優秀作品を約30分間観ることになった。
 
 「公共広告賞」に選ばれたCMはここでも前に取り上げたACの広告で、故・夏目雅子さんが登場するものであった。なるほど。
 
 「名古屋地区優秀作品」はドコモのCMだ。内容は、高校生の恋人同士までいかない(?)カップルが、浜辺で織りなす青春ものだ。少しクサイ気もするが感動した。名古屋地区だけでなく、関東でも放映して欲しいものだ。
 
 180秒という長いCMがあった。NTTドコモのCMだ。
 
 病院の敷地で知り合った若い男女。女性は足に障害を持った患者で、ベッドで体を起こしパソコンをやっている。そして男性は、自転車で全国を回り、その様子をカメラでリアルタイムに送ってくるのだ。
 
 女性「私はいつの間にか彼のナビゲーターになっていた。」
 彼女は看護婦さんに言われる。
 看護婦「知らない男性にアドレス教えたの?(笑)恋はいつまでも諦めちゃダメよ。」
 
 そうしてリアルタイムでやりとりするふたり。
 女性「そこ、今から雨が降るから旅館探してあげる。」
 
 そして、
 男性「見つけてくれた旅館、これだよ。」
 といって、「混浴」の木の札を見せる。
 
 こういう感じで話は進み、最後はふたりで自転車で並走し、空っぽのベッドが映るのである。
 
 どの作品も面白かったし感動したが、内容はベタである。でも15秒の映像世界に完全にのめり込んでしまった。普段はベタな表現を覆い隠して生きているような世の中。15秒の世界に目を奪われたことはありませんか?
 
 
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公共広告機構(AC)のCM

 
 「覚醒剤やめますか?それとも人間やめますか?」というCMが昔あった。泣きじゃくる幼い女の子の横で、女性が目の下にくまをつくって覚醒剤を打っているショッキングな映像だった。
 
「人生投げたらあかん、投げたらあかんのやで」と投手がいったCMもあった。
 
 いずれも公共広告機構(AC)のCMだ。同機構はCMを通して啓発、啓蒙活動を行っている非営利法人である。その時代に問題になっている様々なこと、それを訴えて32年である。
 
 僕たちは、私たちはこの訴えに対して考えただろうか、行動しただろうか。
 
「昭和60年、その美しい人は、白血病に倒れた。あの頃、もし日本に骨髄バンクがあり、あなたのドナー登録があったなら、きっとぼくらは、46歳の夏目雅子さんに会えたにちがいない」
 
 恐い事は、訴えに対して耳を傾けないでいる姿勢である。
 
 
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