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電車の思い出

 昔、上鷺宮(かみさぎのみや)小学校でマラソン大会があり、東京と埼玉の都県境にある、多摩湖まで走りに行った。その帰りの電車内での出来事。
 
 私たちは急行の西武池袋行きに乗車した。そしてしばらくすると気づいた。
 
 「先生!僕たち『富士見台』で降りるんですよね?この電車、急行ですよ。富士見台に止まらないですよ!」
 
 富士見台駅は各駅停車の電車以外は止まらない。
 
 「やっべぇよ。このままじゃ池袋まで行っちゃうよ!!」
 
 ざわめく児童たち。しかし、先生たちはニコニコしている。
 
 富士見台駅が近づいてきた。
 
 すると、止まらないはずの急行電車は富士見台駅で停車した。
 
 車内アナウンス。
 
 「上鷺宮小学校の皆様、ご乗車ありがとうございました。富士見台でございます。お忘れ物の無いよう、お気をつけてお帰りください。」
 
 小さな歓声が上がったのを今でも覚えている。
 
 これは鉄道会社の粋な計らいであったが、こういうことがなくても、私たちが望んでいるのは安全第一。いつもの時間に乗って、窓から見えるいつもの風景を運んでもらえることを期待もしないくらい、自然に、無意識に乗っている。
 
 兵庫県尼崎市で起きたJR福知山線の脱線事故は、「安全第一」、「いつもの当たり前の」を逸脱してしまった。事故現場では車両が信じがたい姿をさらしている。すでに、人が乗車できる空間はその車両からは見て取ることができない。
 
 「ミスだった」という。しかし、ミスとは「思い違い」、「手違い」のことを指す。規定の速度を超過してカーブに進入した瞬間、それはミスではなくなり、未必の故意になる。
 
 多くの方が亡くなり、負傷されました。ご冥福と早期ご回復をお祈り致します。
 
 
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スカートめくり

 このブログへの検索ワードは以前まで「痴漢」が多かった。それも、痴漢についての記事を書いたことがあるからだが、今となっては「スカートめくり」が多くなった。それというのも、「小学生の男の子はスカートめくりくらいしておけ」と書いた記事が発端である。
 
 ということで、今日は「スカートめくり」に関するアフェリエイトを貼ってみた。
 
★ 私の今年3/28の記事「スカートめくりを知らない男達」
 
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小学生のなりたい職業

 
 読売ジャンアンツが開幕4連敗である。堀内監督はピッチャー出身なのだから、ピッチャーをもっとどうにかしてほしい。おかげで我が家でチャンネル権を支配している親父の機嫌は悪い。ジャイアンツファンはいらいらしているし、選手にあこがれる子供たちの夢を壊してはいけないだろう。
 
 クラレが発表したアンケート結果で、男子の新小学1年生のなりたい職業のうち、スポーツ選手が3割で1位となった。2位は電車などの運転士、3位は警察官だという。
 
 スポーツ選手の
 
 1位はサッカー選手 48.5%(前年度より12.9ポイントダウン)
 2位は野球選手 28.9%(同5.3ポイントアップ)
 
 サッカー人気が根強いが、ポイントアップの野球は、ゴジラ松井や昨年メジャー新記録を打ち出したイチローの活躍が影響したのだろう。
 
 メジャーを観ていると迫力が違う。例えば盗塁を刺すのに、むこうのキャッチャーの中には座ったまま投げる人もいるからびっくりだ。内野の深いところに飛んだ打球を見事にフライングスロー。体格が日本人とは違うとはいえ、その中でゴジラやイチローが活躍すれば、男の子が憧れるのは当然だ。
 
 女の子のランキングは、パン・ケーキ・お菓子屋が1位、順に、お花屋、看護師という順番だ。男の子も女の子も、なりたい職業って昔からあまり変わらないような気がしますね。
 
 そんなわけで、ジャイアンツにはもっと頑張ってほしい。背負っているのは子供の夢と、うちの親父の機嫌なのだから。
 
 
☆ 自分が野球をしていられることが、平和であることだと思っています(松井秀喜)
 
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子供の学力低下

 
 太陽がどちらの方角から昇るか答えられない小学生が35%という調査があった。さらには、「憂える」を「喜ぶ」という意味だと思っている大学生も多くいるという。
 
 学力低下が懸念されている状況だが、全く勉強をしない中学生も3割いるという。アジアの学力では日本の若者は下位にランクしているという非常に「憂う」べき問題だ。
 
 私もどちらかというと勉強はしないほうであった。しかし、偏差値教育時代、周りが着々と学力を上げていく中で、「取り残される」と危機感を抱いた私は勉強をした。
 
 今の子は自由度が高く、勉強する環境の選択肢も多い。しかし彼らはまだ未熟で、本当は我々「偏差値教育」のように、レールを敷いてあげたほうがよいのではないか。
 
 前述の「勉強をしない中学生」とは対照的に「勉強をする中学生」になぜ勉強をするかを聞いたところ、「親が本や新聞を見ているから。」と答えている。なるほど、である。やはり子供達はいつも親を見ているのである。だったら我々は本を読み、新聞を読み、外に出たらゴミのポイ捨てなどしない、そうした姿勢を「見せつける」事も必要ではないのか。ふりでもいいのである。
 
 
☆ 子供は大人のいうことを聞くのは得意じゃない。だけど、まねをするのは抜群にうまい。(ジェームズ・ボールドウィン)
 
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赤ちゃんの人気の名前1位は?(2004.12.17)

  
 明治安田生命保険は、今年生まれた赤ちゃんの命名数の順位をまとめた「名前調査」の結果を発表した。それによると、男の子は「蓮(れん)」君、女の子は「さくら」「美咲(みさき)」ちゃんが人気トップだそうだ。
 
 ちなみに昨年(2003年)のランキング↓
 
【男の子】
 
1位 大輝 ダイキ、タイキ、トモキ、ヒロキ
2位 翔  ショウ、カケル
3位 大翔 ヒロト、ダイト、ハルト、マサト
3位 翔太 ショウタ
5位 匠  タクミ、ショウ
6位 太陽 タイヨウ、ヒカル
6位 拓海 タクミ
8位 蓮  レン
9位 悠斗 ユウト、ハルト
10位 海斗 カイト、ミナト
10位 翼  ツバサ
 
【女の子】
1位 陽菜  ヒナ、ハルナ、ハナ
2位 七海  ナナミ
3位 さくら サクラ
4位 凛   リン
5位 美咲  ミサキ
5位 葵   アオイ 
7位 萌   モエ、メグミ
8位 美月  ミヅキ、ミズキ、ミツキ
8位 彩花  アヤカ、サヤカ
10位 真央  マオ、マヒロ
10位 菜月  ナツキ、ナヅキ
 
 うーん、平成の子供達はおしゃれな名前が多いですね。私の名前も昔はランクイン常連だったのに、影も形もないです。。。_| ̄|○
 
 
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私の好きなCM「そうかな?」

 
 今年もいろいろなCMが放映された。CMは集中してみているわけではないので、インパクトがないと、なかなか記憶をたどるのは難しい。
 
 うんざりなのが、サラ金と保険のCMだ。これだけ数が多いのは世相を反映してのことか。
 
 最近流れているANAのCMが愉快だ。フランス語の曲(タイトル失念)に合わせて飛行機が陽気に踊っているものだ。何とも楽しそうでいい。
 
 今年一番心に残っているCMは「味の素 毎日DNA」のCMだ。「天才あらわる!」のナレーションはご記憶の方も多いと思う。このCMに出ている「Hanae」さんと「Sho Yano」くんは本当に凄い経歴の持ち主だ。
 挙げるとこんな感じ↓
 
hanae
 
生年月日 :1991年4月28日
出身地 :アメリカ・ニューヨーク州
6歳のときに、日本に帰国。10歳で雑誌「spoon.」(プレビジョン)のメインキャラクターに起用されたのをきっかけに、モデルデビュー。小学校5年生の時に応募した作文「ポテトサラダにさよなら」が第52回全国小・中学校作文コンクール 文部科学大臣賞受賞。
9歳 第50回全国小・中学校作文コンクール 東京都入選
10歳 第51回全国小・中学校作文コンクール 東京都入選
11歳 第52回全国小・中学校作文コンクール 文部科学大臣賞受賞
12歳 処女作となる「小学生日記」出版
 
Sho Yano
 
生年月日 :1990年10月22日
出身地 :アメリカ・オレゴン州
4歳 IQテストで測定不能とされる
4歳 小学校に飛び級で入学
8歳 SAT(大学入試全国統一テスト)で1500点獲得
9歳 シカゴ・ロヨラ大学入学
12歳 シカゴ大学医学博士・生物学博士、両課程に入学
 
と、読んでいてため息が出る。天才は本当にいるものだと。
 
CMの話に戻ると、「天才あらわる!」のあとに小さな女の子(男の子)が出てきて、
 
「わたし?無理~!」といったあとに、
お母さんが子供を笑顔で見つめながら、「そうかな? そうかなぁ?」と優しくいっているのが印象的だ。
 
 子供が事件に巻き込まれる暗い世の中だが、その中で子供の成長を温かく見守る親の姿がここにあるのだ。
 
 
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日の出を知らない子供たち

 自然体験の調査に、「生まれてから一度も日の出、日の入りを見たことがない」と答えた小・中学生が過半数にのぼることが、川村学園女子大の斎藤哲瑯教授(教育社会学)の調査で分かった。「海や川で魚釣りをした」「身長よりも高い木に登った」ことのない子供も四割強。教授は「親が自然の中に子供を引っ張り出さなければ、太陽の動きを追う経験もできない」と危惧(きぐ)を抱いている。(産経新聞)
 
 前にも少し書いたが、子供達が外に出られないのは、物騒な世の中になってしまったからである。これは子供を責めることができない。ともすれば、親が子供の手を引いてあげるしかない。自然を体験させることは大事である。小動物や昆虫にふれることで生命の神秘、大切さを学ぶものである。
 
 自然の体験というものは、頭だけでは学べない体を使った理解である。体の全知覚を総動員して学ぶ。豊かな情緒を育てるためには、親が自然に連れ出して行かなくてはいけないのである。自由に外で遊べないのは何とも悲しいが。
 
 
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幼き頃のお遊び

 
 物がなくても何でも遊び道具にしてしまう子供時代。幼なじみと近くの空き地に大きな木が切られたまま放置されていた。それを使って「アスレチック遊び」。
 
 ゴム跳びも女の子に混じってしていましたね。「クリーニング、クリーニング♪」とかいいながら。ゴムボールとプラスチックバットで野球もしました。あの頃は外で遊んでいたなぁ。鬼ごっこ、かくれんぼ、どろけい、缶蹴り。
 
 それを考えると、今の子供の遊んでいる姿を見ませんね。物騒になってしまったこと、空き地がないこと、テレビゲームがあることなどが原因でしょうか。
 
 カラスも夕方の豆腐屋さんのラッパの音と一緒に鳴き声が聞こえたものでした。カラスも今や見るといったら朝、ゴミ集積所で見ますからね。
 
 
 子供の運動能力が低下しているという。上記の要因があると思いますが、このままひ弱な子供が増えたら、大人になったらどうなるのだろう、と危惧してしまいます。
 
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