自民党の鶴保庸介参議院議員が「運のいいことに能登で地震があった」と発言した。
鶴保氏の発言 自由民主党の参議院議員である鶴保庸介氏は、和歌山市での選挙演説中に「二拠点生活」を推進する発言をした。彼は能登半島地震を金沢と離島など2つの場所に居住地を持つシステムを導入するための「良い機会」と述べた。
2024年元日に発生した能登半島地震では、612人が死亡し、24,000棟以上の家屋が損壊または倒壊。現在、約20,000人が仮設住宅での生活を余儀なくされている。
被災者の反応として川崎市の飲食店経営者である楠健二氏は、輪島市の自宅兼店舗が倒壊し、妻と長女を地震で亡くした。楠氏は鶴保氏の発言に対し、「家族の死が「幸運」と見なされるのか」と怒りをあらわにした。
他の被災者や与野党議員も鶴保氏の発言を「信じられない」「不適切」と非難。
鶴保氏は発言の翌日に記者会見を開き、自身の言葉が「不適切」であり「配慮に欠けていた」と謝罪し、発言を撤回。しかし、現時点での辞任は考えていないと述べると笑みを見せた。
議員辞職について聞かれたときも笑みを浮かべるという異常な言動。珠洲市のことをいおうとしたのか「輪島の上の、、、たま、、」と被災自治体の名前も言えない。結局、被災地のことを考えたことなど全くないのだ。こういう人が税金で報酬を受け取って、国民生活に寄り添うことなどできていないというのは明らかである。もう一度書くが、こういう人が税金で生活をしていることを、国民は知っておいたほうがいい。襟を正すつもりがない議員は辞職すべきである。