カテゴリー
その他

ドラえもん最終回(?)

ドラえもん最終回☆
 
 のび太とドラえもんに別れの時が訪れます。それは、なんともあっさりと.。のび太はいつものように、宿題をせずに学校で叱られたり、ジャイアン にいじめられたり、時にはスネ夫の自慢話を聞かされたり、 未来のお嫁さんであるはずのしずちゃんが出来杉との約束を優先してしまう、 とまあ、小学生にとってはそれがすべての世界であり、一番パターン化されてますがママに叱られたのかもしれません。
 
 とにかく、あの雲が青い空 に浮かんでいた、天気のいい日であることは 間違いないことでしょう。そんな いつもの風景で、 ドラえもんが動かなくなっていた...。当然、のび太にはその理由は分かりません。喋りかけたり、叩いたり、蹴ったり、しっぽを引っ張ってみたりもしたでしょう。
 
 なんの反応も示さないドラえもんを見てのび太はだんだん不安になってしまいます。付き合いも長く、そして固い友情で結ばれている彼ら、そしてのび太には動かなくなったドラえもんがどういう状態にあるのか、小学生ながらに理解するのです。
 
 その晩、のび太は枕を濡らします。ちょこんと柱を背にして座っているドラえもん...。のび太は眠りにつくことができません。泣き疲れて、ただぼんやりしています。無駄と分かりつつ、いろんなことをしました。できうることのすべてをやったのでしょう。それでも何の反応も示さないドラえもん、泣くことをやめ、何かしらの反応をただただ、 だまって見つめ続ける少年のび太。
 
 当然ですがポケットに手を入れてみたり、スペアポケットなんてのもありましたが動作しないのです。そして、なんで今まで気付かなかったのか、のび太の引き出し、そう、タイムマシンの存在に気が付くのです。
 
 ろくすっぽ着替えず、のび太はパジャマのまま、22世紀へとタイムマシンに 乗り込みます。これですべてが解決するはずが...。のび太は、なんとかドラミちゃんに連絡を取り付けました。しかし、のび太はドラミちゃんでもどうにもならない問題が発生していることに、この時点では気が付いていませんでした。いえ、ドラミちゃんでさえも思いもしなかったことでしょう。 「ドラえもんが治る!」、のび太はうれしかったでしょう。
 
 せかす のび太と状況を完全には把握できないドラミちゃんはともにかくにも20世紀へ。しかしこの後に人生最大の落胆をすることになってしまうのです。 動かないお兄ちゃんを見て、ドラミちゃんはすぐにお兄ちゃんの故障の原因がわかりました。正確には、故障ではなく電池切れでした。そして電池を交換する、その時、ドラミちゃんはその問題に気が付きました。予備電源がない...。のび太には、なんのことか分かりません。
 
 早く早くとせがむのび太にドラミちゃんは静かにのび太に伝えます。 『のび太さん、お兄ちゃんとの思い出が消えちゃってもいい?』当然、のび太は理解できません。なんと、旧式ネコ型ロボットの耳 に は電池交換時の予備電源が内蔵されており、電池交換時にデータを保持しておく役割があったのです。そして、そうです、 ドラえもんには耳がない...。
 
 のび太もやっと理解しました。そして、ドラえもんとの思い出が甦ってきました。初めてドラえもんに会った日、数々の未来道具、過去へ行ったり、未来に行ったり、恐竜を育てたり、海底で遊んだり、宇宙で戦争もしました。鏡の世界にも行きました。 どれも映画になりそうなくらいの思い出です。
 
 ある決断を迫られます...。ドラミちゃんは、いろいろ説明をしました。ややこしい規約でのび太は理解に苦しみましたが、電池を交換することでドラえもん自身はのび太との思い出が消えてしまうこと、 今のままの状態ではデータは消えないこと、ドラえもんの設計者は、設計者の意向で明かされていない(超重要極秘事項)ので連絡して助けてもらうことは不可能であるという、これはとっても不思議で特異な規約でありました。ただ修理及び改造は自由であることもこの規約に記されていました。
 
 のび太、人生最大の決断をします。のび太はドラミちゃんにお礼を言います。そしてドラえもんは「このままでよい」と一言、告げるのです。ドラミちゃんは後ろ髪ひかれる想いですが、何も言わずにタイムマシンに乗り、去っていきました。のび太、小学6年生の秋でした。
 
 あれから、数年後...。のび太の何か大きく謎めいた魅力、そしてとても力強い意志、どこか淋しげな目、眼鏡をさわるしぐさ、黄色のシャツと紺色の短パン、しずかちゃんが惚れるのに時間は要りませんでした。外国留学から帰国した青年のび太は、最先端の技術をもつ企業に就職し、そしてまた、めでたく しずかちゃんと結婚しました。
 
 そして、それはそれはとても暖かな家庭を築いていきました。ドラミちゃんが去ってから、のび太はドラえもんは未来に帰ったとみんなに告げていました。そしていつしか、誰も「ドラえもん」のことは口にしなくなっていました。しかし、のび太の家の押入には「ドラえもん」が眠っています。あの時のまま...。 のび太は技術者として、今、「ドラえもん」の前にいるのです。
 
 小学生の頃、成績が悪かったのび太ですが、彼なりに必死に勉強しました。そして中学、高校、大学と進学し、かつ確実に力をつけていきました。企業でも順調に、ある程度の成功もしました。そしてもっとも権威のある大学に招かれるチャンスがあり、のび太はそれを見事にパスしていきます。
 
 そうです、「ドラえもん」を治したい、その一心でした。人間とはある時、突然変わるものなのです。それがのび太にとっては「ドラえもんの電池切れ」だったのです。修理が可能で あるならば、それが小学6年生ののび太の原動力となったようでした。
 
 自宅の研究室にて...。あれからどれくらいの時間が経ったのでしょう。しずかちゃんが研究室に呼ばれました。絶対に入ることを禁じていた研究室でした。中に入ると夫であるのび太 は微笑んでいました。そして机の上にあるそれをみて、しずかちゃんは言いました。
 『ドラちゃん...?』
 のび太は言いました。
 『しずか、こっちに来てごらん、今、ドラえもんのスイッチを入れるから』
  頬をつたうひとすじの涙...。
 
 しずかちゃんはだまって、のび太の顔を見ています。この瞬間のため、まさに このためにのび太は技術者になったのでした。なぜだか失敗の不安はありませんでした。こんなに落ち着いているのが辺だと思うくらい のび太は、静かに、静かに、そして丁寧に、何かを確認するようにスイッチを入れました。
 
 ほんの少しの静寂の後、長い長い時が繋がりました。
 『のび太くん、宿題は済んだのかい?』
 
 ドラえもんの設計者が謎であった理由が、明らかになった瞬間でもありました。あの時と同じように、空には白い雲が浮かんでいました。  
 //終わり
※ このお話は数年前に愛知県の大学生が「私が作ったお話です。」と自身のホームページで公開、話がよくできている事から「2ちゃんねる」などを中心に当時話題になったものです。
 
 

カテゴリー
その他

サングラスを買ってみた

 
 メガネスーパーへ行って、サングラスを買った。というのも、友人の結婚式の引き出物でもらったカタログ(最近はこのケースが多いですね。)でゲットしたサングラスが合わないようで、すぐずり落ちてしまう。
 
 店に行ったら黒いサングラスを買おうと思ったが、女性店員が「黒は威嚇しているみたいで怖い」というので、そう?と思って、別のものを探した。そうしたら緑のフレームの色眼鏡を発見。サイズもぴったりだし、私の顔に合っていたので購入した。
 
 店員さんに質問した。「やっぱり、メガネ屋さんの店員さんはみんなメガネをしていないとだめなのですか?」
 
 女性店員「当たり前じゃないですか。目が悪くなくてもしますよ」
と、怒られてしまった。
 
 装飾品に2万円の出費である。久しぶりに高い買い物をした。
 
 メガネスーパーのホームページには「上戸彩限定モデル」が紹介されていた。期間限定だそうなので、気になる方はお近くのお店へ。
 
 
☆ 人気blogランキングに登録しています。クリックのご協力をお願い致します。
 
 

カテゴリー
その他

占い、信じていいのか?

 
 私は占い屋さんでこれまで7回ほどみてもらった。色々なことを言われたが、共通していること。
 
1. ギャンブルで一攫千金を夢見ても無駄なので、地道に働け
2. 呼吸器系の病気に気をつけろ
3. 「食」関係の会社を経営すると成功するよ
 
というものだった。
 
 1つ目は自分でもギャンブル運はないと自覚しているので、ギャンブルはまずやらない。
 2つ目は、たばこをやめろという神からの啓示なのかな、と思う。
 3つ目・・・これが不思議なのだが、食べることは好きでも、食べ物そのものには無頓着で興味がない。どれくらい興味がないかというと、カリフラワーとブロッコリーの違いが分かったのが3年前という現実である。
 
 ところで、雑誌の占いによくある、「ラッキーアイテム」というのはどうにかならないものだろうか。
 
 ちなみに今日のラッキーアイテムは「ティーポット」である。ティーポットをどうすればいいのか。買えばいいのか、触ればいいのか、人からもらえばラッキーなのか。
 
 ラッキーアイテム「クマのぬいぐるみ」と言われても悩むのである。
 
 
☆ 人気ブログランキング(国内ニュース)に参加しています。クリックのご協力をお願いいたします。
 
 

カテゴリー
その他

幼き頃のお遊び

 
 物がなくても何でも遊び道具にしてしまう子供時代。幼なじみと近くの空き地に大きな木が切られたまま放置されていた。それを使って「アスレチック遊び」。
 
 ゴム跳びも女の子に混じってしていましたね。「クリーニング、クリーニング♪」とかいいながら。ゴムボールとプラスチックバットで野球もしました。あの頃は外で遊んでいたなぁ。鬼ごっこ、かくれんぼ、どろけい、缶蹴り。
 
 それを考えると、今の子供の遊んでいる姿を見ませんね。物騒になってしまったこと、空き地がないこと、テレビゲームがあることなどが原因でしょうか。
 
 カラスも夕方の豆腐屋さんのラッパの音と一緒に鳴き声が聞こえたものでした。カラスも今や見るといったら朝、ゴミ集積所で見ますからね。
 
 
 子供の運動能力が低下しているという。上記の要因があると思いますが、このままひ弱な子供が増えたら、大人になったらどうなるのだろう、と危惧してしまいます。
 
☆ 人気blogランキングに登録しています。クリックのご協力をお願い致します。
  
 

カテゴリー
その他

電車男を読んでみたい

 原作が「2ちゃんねる」発信の「電車男」という本が話題となっている。もてない男性の書き込みに対して匿名の「みんな」が励まし、デートに誘う方法などを指南するというものだ。
 
 2ちゃんねるというと、どうもブラックなイメージがあるが、結構ためになったり助けられたりすることがある。
 
 英語が好きであるが、英語板にいくとためになる情報を得られるし、病気で落ち込んでいたときに「痛いニュース板」で大笑い、元気になったこともある。匿名の投稿によるいい面、悪い面があるとは思うが、立派に育った文化であるといえる。
 
 2ちゃんねるを運営する、ひろゆき氏の心に残っている書き込みは「息子の葬式に大好きだった仮面ライダーが来てくれた」というものである。
 
 
☆ 人気blogランキングに登録しています。クリックのご協力をお願い致します。
 
 

カテゴリー
その他

イルミネーション復活希望

 
 今年も残り少なくなった。六本木ヒルズでは、11月4日から夜、イルミネーションの点灯があるという。都内だけでもイルミネーションイベントは30を超える。
 
 私が印象的だったイルミネーションは、原宿・表参道のイルミネーションだった。車道に覆い被さるようなケヤキにふんだんに付けられたイルミネーション。あの下を通るのは何とも幻想的で良かった。しかし、見物客のゴミのマナーなどが周辺住民の反発を買い、もう表参道にイルミネーションはない。
 
 あのケヤキ並木のネオンは一つの財産だ。クリスマスの時期にまた幻想的な気分を味わいたい。
  
 

カテゴリー
その他

ドラクエで寝不足に?

 
 ドラクエの発売まであと1ヶ月。最初の「part1」からどれくらいの年月が経ったであろう。思えば、最初は妹が他のゲームと間違えて買ってきたところから始まる。
 
 「なんだよこれ!間違えて買ってきてるじゃないか!!(怒」
 
 しかし、ドラクエの魅力にはまってしまった。ゆえに何のゲームと間違って買ってきたのか覚えていない。
 
 ドラクエも最初はゲームを一時中断するときは「復活の呪文」なるものを紙に書き留めなくてはいけなかった。これが長い。しかも不規則なひらがなが並ぶので、間違えて写すと一巻のおしまいだったのだ。それから改良を重ねたドラクエの人気は不動の地位に上り詰めた。来月発売されるドラゴンクエストは二等親キャラクターではないようで少し残念だが、新しいドラクエを堪能しよう。
 
 今年の年末年始はドラクエで寝不足になりそうである。
  
 
☆ 人気ブログランキング(国内ニュース)に参加しています。クリックのご協力をお願いいたします。
 
 
 

カテゴリー
その他

ゴキブリ撃退には○○○○ー

 
 一人暮らしをしているひとなら、ゴキブリ対策をした経験があるだろう。私もその例に漏れない。小さいゴキブリなら駆除しやすいのだが、大きさが34センチくらいになると潰すわけにもいかず、対応に苦慮する。
 ゴキブリが出てきた場合、スプレーで駆除するがこれが一発で効かない。長い間バタバタしているのだ。これでもか、これでもか、とスプレーをかけるがなかなか死なない。錯乱状態になったゴキブリは時としてこちらに向かってくることもある。飛んでくることもある。そうなると狂気の沙汰である。
 そんなゴキブリを一発で動かなくするものがある。
 前に住んでいたアパートの玄関付近でゴキブリ発見。やつは外に逃げ出した。「ここであったが百年目、逃がしてなるものか!」とたまたまそこにあったカ○キラーを噴射!すると、彼(もしくは彼女)は即死した。
 すごいぞ、カ○キラー!ただし、ご存じのようにカ○キラーは強力なので、部屋の中、すなわちフローリングやカーペットに噴射すると変色する可能性もある。ゴキブリ退治にカ○キラーをご使用際は事前に試してくださいね。
 
 
☆ 人気ブログランキング(国内ニュース)に参加しています。クリックのご協力をお願いいたします。
 
 
 

モバイルバージョンを終了