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相談窓口は最後の一歩

 
 長崎県佐世保市の女子生徒殺害事件は、「人を殺すかもしれない」と精神科医が長崎県の児童相談所にあたるセンターに通報したにもかかわらず、センターの幹部職員のパワハラがセンター内に蔓延し、連携不足が原因の可能性が出てきた。
 
 「佐世保子ども女性障害者支援センター」の男性幹部職員は、部下へのパワハラを繰り返したうえ、精神科医からの通報に対し、「(病院は)また丸投げするのか。放っておけ」と発言した。
 
 果たして、世の中にある福祉行政に携わっている人の中で、こうした問題の放置を了解している職場というのはどれくらいあるのだろう。精神科医の予感は”的中”してしまい事件は起きた。何でもそうであるが、事が露呈しないと人はなかなか動こうとしない。
 
 ストーカー殺人事件が複数回起きているが、再三の被害者の訴えを放置していた捜査機関にも似ている。この国に必要なのは、看板を掲げた福祉機関ではなく、そうなる前に相談ができる窓口ではあるまいか。
 
 NPOや行政の窓口も多くあるが、地域や受付時間に差があり、全国統一で24時間対応できる施設がほとんどないのが問題である。命を守る相談窓口は、相談者の問題を解決できなければ存在意義がない。窓口は相談の最後の一歩であるのと同時に解決の到達地点でなければならない。
 
 
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言葉のリサイクル

今日の短歌・80

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 朝もやが
 
 小花とデュエット
 
 とてもきれい
 
 霧のかかった
 
 宝石箱のよう
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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ニュース

喜怒哀楽の花

 
 道ばたに咲いている草花を見るたびに思うことがあった。
 
 
 
 
 青森県十和田市にある、三本木農業高校動物科学科の最大行事が「犬の祭典」であるという。
 

 午前9時、高らかに開会を宣言した瀧口孝之校長(57)は、こう続けた。
「どうぞ愛犬と一日を楽しんでください。犬や猫たちの殺処分ゼロを目指した『命の花プロジェクト』の鉢上げ体験にも参加してください」

 
 ここだけ読むと、殺処分ゼロに貢献できる素敵な祭典のようである。しかし、殺処分が税金で行われていること、その骨は産業廃棄物として処理されること、青森県動物愛護センターの担当者の一言が参加者の心に深く突き刺さることになったそうだ。
 
 骨を粉々にして肥料とし鉢植えの中に入れる。苗を入れ、メッセージカードが添えられて参加者に手渡される。これが「鉢上げ体験」という。参加者はこの骨を砕く作業が辛いのだという。殺処分の現場を見学した後のことなのだそうだ。
 
 
 
 
 
 君はどんな怒りだったの?
 
 君はどれほど楽しかったの?
 
 君はどれくらい喜んだの?
 
 君はどんなに悲しかったの?
 
 君は親に捨てられた命だったの?
 
 君は好きな人に捨てられた命だったの?
 
 そして君は、今月の誕生花だったんだね。
 
 
  
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★ 犬猫の殺処分ゼロめざし 青森・三本木農高「命の教育」が伝えること(女性自身・14/10/27)
★ 懐かしい再放送「ウルトラマン80」(本ブログ・10/6/25)
 

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