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痛い皮膚科

 
 あまりキレイな話ではないので、お食事中のかたは別のところをクリックしてください。
 
 皮膚科に行きました。皮膚科は生涯初めてです。数年前に背中にできものができ、痛くもかゆくもないので放っておいたのですが、ここに来て大きくなりズキズキ痛くなりました。たまらず皮膚科の扉をノックしました。
 
 医師Aに見せると、「よくある症状です。悪性でもないですし、痛み止めを出しておきます」と言われて服薬する事になった。
 
 しかし、薬を飲んでも痛みは治まらず巨大化する腫れ物。たまらず2回目の皮膚科へGOです。ここのクリニックはとても混雑しており、早く行ったにもかかわらずたくさんの人々。受付にいつになるか聞いてみた。
 
 「あの〜私、何番目ですか?」
 
 「35番目です(キリッ」
 
 35番目なんて、もはや順番じゃない。仕方ないので暑い中外で時間をつぶして、時間を見計らってGOした。
 
 「A先生、ダメです。痛くて痛くて薬効きません。しかもでかくなっています」
 
 「あ〜。じゃあそこに横になって」「ちょっとチクッとしますよ〜」
 
 (ブルブルブル・・・チクッとした!)
 
 どうも切開されたようである。するとA先生は押し出した。
 (いててててててて・・・あーいたたたたたたたたたた・・・・話が違う・・)
 
 すると先生は「うわぁ〜」という声を出して私にそれを見せた。
 
 「ほら、これが入ってたの。凄いでしょ」
 
 「ハアハア、す、凄いですね。。。」
 
 「もうちょっと押すよ。」
 
 (痛い〜イタイ〜うぐぅ〜)
 
 この時点で涙目になった。
 
 横になっている私の顔の前にまた中味を見せた。
 
 「ほら、ちょっと臭いがするよね」
 
 (は、はい)
 
 「もうちょっと押すね」
 
 (いたたたたたたたたたたたたたたったたたたたたたたたt)
 
 「見る?(ニヤリ」
 
 「もういいです(頬をつたうひとすじの涙)
 
 背中にガーゼをあてがってもらい、帰る事となった。
 
 「先生、今日は人生で一番痛い日です」というと、先生もナースも「うほほほ」と微笑むのだった。
 
 またGOした。
 
 今日はB先生。「あー、赤みがひいたし大丈夫かな?」
 
 「今日は痛い事ないですか?」
 
 「今日は無いですよ。ちょっと押しますね」
 
 (だから!押すのが痛いっての、ああああああああああああああああああああああああああああああ)
 
 「見る?(ニヤリ」
 
 「いいっす!(涙目
 
 「もう少し我慢してね」
 
 (あああああああああああー。痛くしないって言ったじゃん!大人は嘘つき桃の木山椒の木ブリキに狸に洗濯機だ!!!)
 
 ナース「この時期多いみたいですね。こういう人。こういう人っていうか(笑)」
 
 B先生「夏だからね」
 
 「夏ってのは、発汗云々が関係するのですか?」
 
 「ぜんっぜん違う(キリッ」+押す
 
 「じゃあ、一体何が原因で、、、、ああああああああああああああああああああああ」
 
 押す+「この時期暑さで疲れるでしょ。体が弱ってこういうことになります。だから栄養のあるもの食べて、しっかり睡眠をとる事ですね」+押す
 
 (ノォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!!!!!)+(号泣。あなたには分からんでしょうね!
 
 「ガーゼを中に入れておきます」
 
 「え。先日もガーゼが入ってたんですか?」
 
 「そうです。これで良くなると思いますよ」
 
 背中ゆえ、何をされてるのか分からない。マイクロチップ入れられても私の力じゃどうしようも無い。GPSとか入れられてないだろうか。発信器とか。先生の隠し財産とか。。。。
 
 「それじゃあ、また来てください♡」
 
 「また、ですか」
 
 顔面蒼白になりながらクリニックを後にした。
 
 皆さん、熱中症もありますので、規則正しい生活と睡眠と食事に気をつけましょう。
 
 いろいろな科目受診しましたが、皮膚科が一番痛かった。麻酔とか液体窒素とかやってくれると思ったのに〜。「他にやりかたないんですか」「ありません(キリッ」ですから。。。。。。
 
 
※ ちなみに診断名は「粉瘤(ふんりゅう)」というものです。
  
 
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