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愛知・蟹江町の3人襲撃、DNA一致で29歳中国人の男を逮捕 愛知県警(2012.12.7)

 2009年5月、愛知県蟹江町蟹江本町(現:蟹江町城4丁目)でXさん(当時57歳)一家3人が殺傷された事件で、愛知県警蟹江署特捜本部は、津市内に住む中国籍の男の容疑者(29)を強盗殺人容疑で逮捕した。「間違いありません」と容疑を認めている。
 
 逮捕された男は、津市内で会社員の乗用車を盗んだ窃盗容疑で三重県警鈴鹿署に逮捕されていたが、このとき現場に残されたDNA型が、蟹江町の事件現場のDNA型と一致した。
 
 男はXさんをモンキーレンチで数十回襲い撲殺。帰宅した次男(当時26)を刺殺した。翌日に帰宅した三男(28)も首を切られて重傷を負った。男は貴金属や現金数十万を奪った。
 
 不可解なことに、男はXさん宅で食事をしたり証拠隠滅を図るなどして10時間以上その場に滞在。警察官がXさん宅に到着したが、警察官は被害者だと思い「大丈夫ですか」などと男に声をかけた後、無線連絡している間に男を逃走させた。男は三重大学の留学生として事件当事国内に滞在していた。
 
 家族が惨殺された光景を見て、自分も襲われた男性の恐怖というものは想像できない。しかし、この手の強盗殺人事件は珍しいことではない。「検挙に勝る防犯は無し」を期待したいところであるが、確信的に迫り来る狂気の闇を事前に防ぐ手立てはないものか。
 
 犯人が逮捕されたことで、残された遺族のかたの苦しみが一区切り付くことをお祈りします。そして、犯人の男には天罰を。これから犯罪を起こそうとする者にも天罰を。そして無関心は犯罪を助長する。こうした事件に無関心な者にも天罰を。
 
  
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★ 蟹江一家殺傷、男逮捕 現場のDNA型が一致(中日新聞・12/12/7)
★ 愛知・蟹江町の一家襲撃の男「こんなはずじゃなかった」(本ブログ・10/4/27)
 
 
 
 

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