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舛添要一氏「週内に離党、桝添新党になる」宣言 頼れない政治

 舛添要一・前厚生労働大臣は、週内に自民党を離党、新党結成の宣言を発表した。「新党を作るにはタイムリミットがある。いろいろな政治家といろいろな話をしている」とし、「あらゆる可能性を模索してきました。桝添新党になる」と発表した。
 
 5人の議員をすでに確保、新党は10人前後になるという。
 
 21日の党首討論で鳩山総理は「確かに私は愚かな総理かもしれない」と発言、自民党の谷垣党首は「日本の総理がそんなことではこまる」などと非難した。与党民主党は目下の最大の懸案事項である普天間基地移設問題で迷走を続けている。出てくる閣僚の発言には一貫性が無く、党のまとまりのなさが伝わってくる。
 
 例えば官房副長官が鹿児島県・徳之島の3町長に「平野官房長官にあって欲しい」と打診したことについては「どういう気持ちで官房副長官がそういう電話をしたのか分からない」などと他人事のような発言でいる。本当に分からないのであれば、まさに党の議論が熟しておらず、バラバラの状態になっていることを露呈しているようなものである。
 
 リーダーシップの欠如が指摘されている。一国の総理なのであるから、鶴の一声で政権運営をして欲しいところだが、鳩には荷の重い仕事なのかもしれない。鳩は定時に記者会見でポツポツと語るのみである。そして野党自民党もいなくなってしまったのではないかというほどに存在感が無くなった。新党結成は必然であるようだ。政治は国民のためであって欲しい。今の政治を見ていると、政治家のための政治にしか見えて聞こえてならない。
 
 
★ 鳩山新政権の即効力に期待(本ブログ・09/8/31)
 
★ 舛添氏離党へ 週内の新党発足目指す(産経新聞・10/4/21)
★ 舛添前厚労相23日にも新党結成 近く自民離党、改革ク代表ら同調(共同通信・10/4/21)
 
 

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