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「相棒」の亀山巡査部長、来週で”卒業”なのか?

 テレビ朝日系列の人気ドラマ「相棒Season7」の12月10日放送分を見た。今回の話はバイオテロだ。微生物研究所に勤務する研究員が、自分で精製したウイルスを研究所から持ち出す。警視庁では捜査一課員と特命係の2人が逃走した研究員の男性を捜す。
 
 そういえば新宿区戸山には「国立感染症研究所」がある。その名の通り、ウイルスやそれに対する予防の研究をしている。かつて、この施設が建設されることに反対の声もあった。住宅や学校が密集しているところに、危険な病原体を扱う建物があっては危険だというものだ。
 
 病原体は厳重に管理されており、流出の危険はもちろんない。しかし不安なことは、大地震が起きたときに保管している病原体が外に漏れないだろうかという点である。
 
 話は「相棒」に戻る。逃げている研究員は「日本人は危機管理がなさ過ぎる」などと持論を展開、杉下警部と亀山巡査部長が居場所を特定し、過去にあった”機転”を利かせ研究員を捕まえた。
 
 護送される直前に犯人は杉下警部を見てニヤリと笑った。杉下はそれが気になっていた。護送されるバスの中で犯人が「もうそろそろかな」と言って笑った。伊丹刑事が「何がだよ!」と問い詰めると、犯人が逮捕された場所に保管されていたウイルス各種が、警察官や鑑識課員のいる前で爆発するのである。そこで話は「つづく」となったが、予告編で気になる展開が一部垣間見えた。
 
 「これが右京さんとの最後の仕事になるかもしれません」などと、緊迫したやりとりが一部流れた。今回の「相棒」で亀山薫巡査部長(寺脇康文)が”卒業”することが決まっている。どういう形でシリーズから姿を消すかが分からないところだ。前にも書いたが、刑事ドラマで刑事がいなくなってしまうパターンとしては、殉職、異動、退職などがある。どういう展開になるのか、来週が気になる。
 
  
☆ 勇気は感染します。勇気ある人が毅然とした態度を取れば、他の人も姿勢を正すのです。(ビリー・グラハム)
 
★ 亀山巡査部長「相棒」卒業 (本ブログ・08/9/8)
★ 国立感染症研究所ホームページ(当然ながら、「相棒」の話とは全く関係がありません)
  
 

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