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読めない名前 響きを優先

 
 「虹色」「星彩」「騎士」でそれぞれ「そら」「きらら」「ないと」と読むそうだ。これは実際に出生届として出された名前の数々だ。少し前なら海外でも通用するという「翔」(しょう)「優」(ゆう)などが流行ったが、今では響きを優先させる親御さんが多いのだという。
 
 以前、高校に宇宙とかいて「ひろし」と呼ぶ同級生がいてびっくりしたが、「こすも」と読ませる親御さんもいるようだ。戸籍法施行規則では使える漢字に制限がある。しかし読み方までは決まりがないのだそうだ。
 
 「悪魔ちゃん」が名前の届けを拒否された事例が東京であったが、特に公序良俗に反するものでなければ、自治体は原則として受け入れるのだそうだ。子供の将来を考えて一番最初に決めなくてはならない大仕事。1つしかない名前、親御さんの想いがいつか子供に通じることもあるだろう。
 
 もしかすると、これで漢字ブームのひとつでも起きる予感もするが、大変な点を挙げれば「一二三」と書いて「わるつ」と読めない点であり、漢字変換ができないことにある。
 
 
☆ 祖父がどういう人だったかは知らない。それより彼の孫が何者になるかに私ははるかに関心がある。(Abraham Lincoln)
 
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★ 読める?「七音」「雪月花」 響き優先、今時の名前(朝日新聞・07/10/11)
 
 

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