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祖母の死

 90歳だった。
 
 数年前から認知症で介護施設に入院。晩年は寝たきりの状態でした。お見舞いに行っても、9人孫の唯一の男である私を認識してくれたかどうかは分からない。
 
 安らかな死に顔でした。
 
 数年前に先に逝ったおじいちゃんに、これでやっと会えると思うとそれが救いです。
 
 おばあちゃんは大正、昭和、平成と駆け抜けた。年表を作るとしたら、それは長いものだ。その子供たちは60年ほどの年表を作成中で、孫は30年ほどの長さ。ひ孫はまだ平成の短い年表だ。
 
 それぞれの長さは違うが、1つだけ幸運なことがある。長い年表の一時期を一緒に過ごせたという幸運である。
 
 
☆ 亡くなった人を悼しむのは愚かだしまちがったことである。それよりもそのような人が生きていたことを神に感謝すべきだ。(George A. Patton)
 
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