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万引き親子に裁判官が苦言「いい加減、これっきりに」

 最近親子で盗みをする事件が多くなってきた。見張り役、実行役と分担しているというから、計画性があり悪質だ。愛知県内の母親(52)と娘(27)がブランドバッグを盗んで窃盗罪に問われ、名古屋地裁が懲役1年6ヶ月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡された。裁判官は「いい加減、これっきりにしてください」と苦言を呈した。
 
 「おつかれさまでした」「もったいない」という日本語特有の言い回しがあるが、それは日本人の美徳に根付いている。美徳があったから昭和の時代には犯罪に対する目も多かった。子供も自由に外を遊べた時代があった。この美徳が崩れる傾向にある昨今だ。これを守るべき我々はどこに向かっていっているのだろう。
 
 公判で出廷したそれぞれの夫が「家のことを任せきりだった」「会話がなかった」と述べると、親子は涙を流してうなだれたという。その涙が本物であれば、ブランドバッグを盗んだ行為は非常にもったいない。
 
 
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★ 「いい加減、これきりに」裁判官、万引き親子に苦言(朝日新聞・06/6/30)
 
 

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