むかしエレベータの保守点検会社の社員のかたに話を聞いたことがある。エレベータというのは法律で定期点検が義務付けられているが、実際にエレベータが壊れることはほとんど無い、と。
だから東京・港区のシンドラー社製エレベータの事故は信じられなかった。それも、箱を吊しているワイヤーが切れた、といった素人でも分かりやすそうな事故ではなく、扉が開いている最中に、人が出入りしているときに動き出してしまったという信じがたいものである。
同社製のエレベータの不具合は全国でも報告されており、「異音がする」「閉まらない」「開かない」「停まらないで昇降を続けた」という実態だ。こうした事態に対し、シンドラー社は公的なコメントを出さないでいる。一昨日のエントリでも書いたが、会社というのは法律に則って存在しているのであり社会的責任がある。人の命を奪っておいて、あまりにも無責任な対応に驚くばかりだ。
エレベータの事故など考えたこともない。それだけ当然の存在で重要なものなのだ。マスコミから逃げている同社からも異音が聞こえてきているようでならない。
☆ なぜベストを尽くさないのか?(ハイマン・リッコーバー)
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