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「愛」と「女」

 3月15日の読売新聞コラム「編集手帳」にこんな事がかかれていた。作家・高見順の言葉を引用し、
 

 戦前の辞書は「あい(愛)」に始まって「をんな(女)」で終わり、戦後の辞書は「あい(愛)」に始まって「わんりょく(腕力)」で終わる。愛を腕力で締めくくるとは何やら穏やかならざる響きがある

 
 「愛」という文字で思い出す男の友人がいる。数年前に持っていた彼の携帯は、古いドコモの端末で、「まだ僕の携帯は愛モード(iMode)じゃないんですよ~。」といっており、簡易メールサービスでやりとりをしていた。
 
 当時、彼には結婚を前提に交際していた女性がいたが、関係はその後破綻し、がっかりしていた様子だった。しかし、先日の桃の節句に新しい女性と入籍した。
 
 彼の携帯も今は「iMode」である。そして私生活でも「アイモード」をスタートさせることになった。
 
 彼は学生時代、ボクシングをやっていたこともあり、「腕力」がある。純粋で優しい彼は「愛」を「腕力」で押さえ込むということはないだろう。
 
 幸せな家庭を築いて、「Nonoさん、子供作っちゃいましたよ~。」と、無邪気にその幸せを見せびらかせてほしい。お幸せに。
 
 
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