言葉のリサイクル – ページ 2 – 言葉のリサイクル

今日の短歌・177

　　　　　　　　　　　　奥さんは　　いないんですか　　そうですか　　本当ですか　　甘く時は過ぎ　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　季節から　　時間の経過　　ささやかれ　　まだ八ヶ月　　もう四ヶ月　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　夏山を　　くだっていると　　海空が　　時に逆転する　　地平線　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　スプーンでの　　与えるちから　　すくうのは　　小さい山の　　美しい珠　　　　　　　　　　　　　　　　

　　職場で体を痛めたようである。今まで経験のない感じなので病院に行きたいと考えている。　　そんな体調を周囲に訴えていると一人に言われた。「Nonoさんは真面目なのよ」と。　　真面目と言えば真面目なのかもしれない

　　　　　　　　　　　　時は過ぎ　　新たに刻む　　春の日を　　しかし見たいな　　笑っていいとも　　　　　　　　　　　　　　　　

　父は車を使ってあちらこちらに行く仕事をしていたので、おおざっぱな場所であれば地図など必要なかった。都内で有名な場所であれば、どこへでも行ける人だった。　　しかし、そんな父の晩年は見るに堪えなかった。「中央高速自動車

　　何を書こうか迷うときはとりあえず書いてみればいいのだが、なかなか書けないことがある。　　以前、営業の仕事をしたとき、民家や会社のインターホンを押したりノックをしたりするのが怖かった。これを解決するにはどうしたら