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御巣鷹の山を荒らすならず者、短冊や千羽鶴を荒らす 群馬県上野村

 85年8月12日に群馬県上野村の御巣鷹山に墜落した「日航ジャンボ123便墜落事故」が、今年の夏で25年の節目を迎える。航空機史上最悪の事故となったが、その墜落現場である「昇魂之碑」周辺が3年ほど前から荒らされる事態になっている。 
 
 ふもとから週に3回通う管理人の男性(67)によると、今年はスナック菓子をばらまいたり、中腹の駐車場で傘を燃やすなど十数件を確認したという。遺族の神経を逆なでするような心ない言葉の書かれた短冊もあった。
 
 遺族の悲しみに追い打ちをかけるような仕業である。嫌がらせや中傷というとネットでのものが多く取り上げられている。スマイリーキクチさんのブログが”炎上”したが、警視庁は18人を名誉毀損で検挙した。
 
 ネットではなく、面と向かった現実世界でも中傷はやまない。秋田県のある医師は村で唯一の診療医で、年間の休みは18日。急患に対応できるように診療所前に電灯を設置したところ「税金の無駄遣いをしている」。お盆返上で診察し、お盆休み明けの平日に休診すると「平日に休むとは何事だ」と中傷を受けた。医師不足なのは過疎地であればどこも同じだが、医師は村に辞意を伝えているという。
 
 都内の身体の不自由な女性はかつて郵便ポストに入っていた手紙を見て唖然とした。「福祉の援助を受けていてみじめでしょう。自分が情けないでしょう」という中傷する内容だった。
 
 人を中傷したり度を超えた行動に出る者に足りないのは想像力だが、その背景にある人としての情緒感覚や自分を平均的な感覚に支えるための知識が足りないのだ。
 
 日航ジャンボ機墜落事故では520人のかたが亡くなった。当初、事故原因はパイロットの操縦ミスではないか、と見られていたことから、日航関係者への中傷や嫌がらせも数多くあった。遺体安置所で罵声を浴びせられた日航乗務員遺族もいた。
 
 当初、御巣鷹の事故現場は山道すらなく、遺族が現場まで慰霊に来るのが困難な場所であった。後に慰霊碑ができて、地元の協力もあり山道が整備された。高齢化の進む遺族が年に一度訪れる悲しみの山道であり、ここを荒らすためにならされた道ではない。
 
 遺体の収容作業には多くの人員が投入された。自衛隊員、消防、警察、地元のかたたち。
 
 そびえ立つ樹木の上方を見て呆然とする自衛隊員。
 
 遺体をふもとの上野村に収容するはずだったが、断念してヘリで群馬県藤岡市まで運ぶ自衛隊員。
 
 遺体の搬送作業に従事した人たちは、しばらく白米を食べられなかった。
 
 こうしたことがなぜであるか。想像力のないものには到底分からず、いろいろな事故を起こす当事者となりうる者である。
 
 
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★ 御巣鷹、23年目の夏 jal123便墜落事故(本ブログ・08/8/12)
★ 御巣鷹山の日本航空123便 事故から21年(本ブログ・06/8/12)
★ 御巣鷹荒らし頻発、短冊や千羽鶴切り刻む(読売新聞・10/6/8)
 
 

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鳩山首相、辞任の賛否

 鳩山由紀夫首相が総理大臣を辞任する意向を明らかにした。またしても総理大臣の辞任。平成に入ってからの総理大臣としては14人目であった。
 
 国民の声も賛否が分かれた。「やめるのは当然」、「やめるのは無責任」、「もう少しやって欲しかった」、「早急に答えを出させる国民も厳しすぎる」といった具合だ。
 
 中でも普天間問題で揺れた沖縄県民の声は「辞めて当然」の声が多い。また、子供を持つ家庭からは「子ども手当や高校無償化が来年も続くのか不安」といった声も聞かれた。
 
 鳩山首相もそうであるが、政治家の中に「やがて今やっていることが正しいことだったと歴史が証明してくれる」などというかたがいる。しかし、それは未来にいる者が解釈することである。次々と過ぎ去っていく今という瞬間を生きている国民に、その犠牲を共有させることは間違いである。
 
 鳩山政権発足直後に出てきた「金の問題」は結局国民が納得できない状態のままになった。そのままここまできたことに国民がいらだっていたのは支持率が示している。沖縄県民に期待を抱かせながら普天間問題を解決できなかったことも、大事な一票を欺いたと言われても仕方のないことである。
 
 政治家にお願いしたいことは、「後に歴史が証明するから今は我慢して」ではなく、今すぐに結果が出なくても国民が納得するような未来を想像できるような政治である。そのリーダーシップの欠如が自らの辞任という決断に至ったことを反省しなくてはならない。
 
 
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★ 8:11「総理より大事なお話」 ドキュメント6月2日(朝日新聞・10/6/2)
★ 名護市長「辞任したからいい、とはならない」(読売新聞・10/6/2)
★ 鳩山首相退陣:「辞めて当然」「やっぱり」 街の声/静岡(毎日新聞・10/6/3)★ 鳩山内閣:トピックス(産経新聞)
 
 

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スマートフォンでmixiが可能に Androidでやってみた

 ミクシィは31日、SNS「mixi」をiPhoneなどスマートフォンで利用可能になったと発表した。新しいユーザーインターフェイス「mixi Touch」がそれだ。アクセスすると、スマートフォンに特化した表示になっている。
 
 これまでスマートフォンでmixiを閲覧する場合、PCバージョンを利用するか、個人などで開発されたアプリを利用していた。今後は各スマートフォンに特化したプラットフォームを開発していくという。
 ドコモのAndroid携帯、HT-03Aを使ってブラウザでアクセスすると、すべての機能に対応していないようだが、基本的な機能であるマイミクシィの日記、自分の日記、メッセージにあしあと、プロフィールなどは大丈夫だった。しかし動画や「マイミクシィ(一覧)」などはブラウザ表示になってしまう。ちなみに動画はブラウザでも再生できない。今後徐々に改善されるに違いない。
 
 上部に広告スペースがあることから、ここからmixiが収益を上げることが考えられる。これからはmixi公認のプラットフォームが勢いを増すか、前述のアプリがパワーアップするかが注目されることであろう。
 
 今のところ、アプリの”TkMixiViewer ”のほうがつかいやすいかな。
 
 
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★ iPhoneから使いやすい「mixi」に──タッチ操作用UI『mixi Touch』開始(マイコミジャーナル・10/5/31)
 
 

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9階から9歳男児転落、木がクッションになり一命を取り留める 東京・足立

 29日、東京都足立区千住桜木のマンションで「小学生が落ちた」と通報があった。転落したのは9歳の男の子だったが、木に当たってから転落したため、木がクッションになり一命を取り留めた。男の子は右足骨折の重傷。
 
 警視庁千住署によると、男の子はマンション9階の廊下で友達と遊んでおり、手すりに立ったところで足を滑らせた。
 
 ここ数ヶ月の間に、子供のマンション転落のニュースをよく聞く。大人も子どもも注意しなくてはならないが、この足立の男の子の場合は木がクッションになった。自転車置き場の屋根が同じ役割をした例もある。
 
 男の子は退院したらこの木を見に行こう。枝が裂け、折れてしまっている。痛々しい状態の木を見て何かを感じなくてはならない。でも助かってよかったね。
 
 
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★ 9階から男児転落 木で一命を取り留める(日テレNEWS24・10/5/29)
 
 

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本当に守りたいプライバシーとはなんだろう 現在過去未来

 米グーグル社が、街並みをネット上で閲覧できる「ストリートビュー」の情報収集する車で、誤って個人情報を無線LANで収集していたことを明らかにした。ストリートビューについては「プライバシーの侵害」との批判を受けたが、その後の総務省で同サービスに対する規制を見送りした経緯がある。しかしパスワードで保護されていない無線LANからメールやアクセス履歴を収集していたとされ、同社ではデータの抹消作業に着手した。
 
 最近「プライバシー」という言葉が先行して人とのつながりをぎくしゃくしている部分を感じる。プライバシーだから、と言われると相手のことについて何も聞けなくなってしまう。そんな閉塞感を感じる。
 
 前には、あるストレス性疾患の人に対して「何の薬を飲んでいるのか」と聞いたところ、「それはプライバシーなので」と断られた。病名を知っているのに薬の名を伏せるのは本末転倒のような気がした。プライバシーとは一体何を守るべき言葉なのであろう。
 
 グーグルアカウントにログインした状態で、グーグル検索を実行すると、自分のアカウントからウエブ検索履歴が残ることを知った。一瞬驚いたが、自分がどんなサイトを閲覧したのかが分かって少しばかり面白い。
 
 それに則って考えると、他人に知られたくないのは過去のことなのだろう。このサイト閲覧履歴にしろ、人には知られたくない。ネットから離れて考えてみても、過去の自分の言動を思い出すと赤面してしまうことが多い。知られたくないのは過去の自分の言動なのだ。それに対して、現在のことは驚くほど公開している現状が顕著である。
 
 「●●なう」で現在ブームになっているのがツイッターである。「〜なう」は「いま●●に到着した、〜している」といった意味で使われる。「新宿なう」といえば「新宿に到着した」という意味だ。ツイッターは誰も求めていないのにどんどんつぶやける。率先してプライバシーを公開している。mixiやブログも同様である。
 
 今や未来を公開することに躊躇がないのは、今のことを言うのはとりあえずの確信を持って行動しているからであり、未来については、ただのつぶやきであるといういい加減さが担保されているからできるのである。しかし過去は消せないのでできれば知られたくないのが人の心理なのだ。
 
 奈良県警吉野署は28日、産業廃棄物処理法違反容疑で、大阪府高槻市内の男(21)を逮捕した。男は奈良県川上村の伯母谷川(おばだにがわ)に、アルバムや年賀状など約70キロを不法投棄した疑いがある。動機について「家族の思い出を捨てて、やり直したかった」と容疑を認めているという。
 
 どんな思い出なのか分からないが、写真といった物理的な物は捨てることができる。しかし、この男が取った行動は「いまアルバムを捨てた」というだけのことで、思い出という記憶はそう簡単に捨てられるものではない。辛く嫌な思い出も、とにかく現在の自分の土台となっている。この男がそのことに気付いて、新しく楽しい未来を築けることを陰ながら応援したい。
 
 
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★ 「家族との思い出を捨てやり直したかった」写真など70キロ不法投棄で男逮捕(産経新聞・10/5/29)
★ 米グーグル、個人情報を誤収集、地図ソフト作成中(時事通信・10/5/15)
★ ストリートビュー、個人情報までも収集 メールも(読売新聞・10/5/15)
 
 

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還暦迎えた志村けん コメディアンにこだわり続けるプロ魂

 「全員集合!」を観ていた世代なので、志村けんとはテレビ越しの長い付き合いになる。志村けんはコメディにこだわり続けているので、ドラマや映画に出演しない。かつて「笑っていいとも!」のテレホンショッキングに、桑野信義の紹介で電話がかかったときも「明日ゴルフだからだめだよ」と断った。しかしその後に初出演をするが、非常にばつの悪いタイミングだった。
 
 タモリに向かって、「今日、『だいじょうぶだぁ』のDVDが発売になる」といって、タモリのことをポンとたたく。そして「メンバー全員が出るの!」と言って笑う。テレホンショッキング初出演のこの日、「だいじょうぶだぁ」メンバーが逮捕されてしまった日であった。
 
 映画の出演歴も1度だけある。「鉄道員(ぽっぽ屋)」に出たのは、主演の高倉健さん直々の電話があり「さすがに断れなかった」ということであった。
 
 コントというと、ドリフのメンバーのみならず、アイドルや歌手、などと絡むのは絶品だ。桜田淳子、研ナオコとの夫婦役を演じるコントは相手の特徴をよく捉えてうまく合わせている。アイドルとのコントは、演技のつたなさを逆に利用して能力を最大限に引き出すところがうまい。充分に練られたコントのオチが分かっていても、志村けんがやると最後まで観てしまうから大御所というのはすごい。
 
 NHKの紅白歌合戦で、氷川きよしの応援ゲストとして、ビートたけしと二人でコントをやったことがある。コントそのものはベタな作りで、内容としてはハッキリ言って面白くない。しかしビートたけしと志村けんとが演じると何でも面白くなってしまうし、紅白という場に出てくるだけで思わずにやけてしまう存在感という才能は他に類を見ない。
 
 舞台へのこだわりがあるという。「お客さんの生の反応が一番嬉しいし、気持ちもいいから」というのは「全員集合!」で得たものが影響しているのかもしれない。歌手でもライブにこだわる人たちがいるが、お客さんと楽しさを共有する空気というのは、その職業冥利に尽きることであろう。
 
 しかし還暦を迎えているとは知らなかった。これからも腹を抱えて笑えるようなものをどんどん提供して欲しい。幕が開く前から笑ってしまうようなその才能が大前提となっているコメディアンはそう多くはない。期待を超えるような時間をもっともっと作ってください。笑う準備をして待っています。
 
 
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★ 喜劇王は「働き盛り」 60歳の志村けんさん(毎日新聞・10/5/3)
 
 

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発音するとかっこいい英単語・7

 では第七弾をお送りします。太字になっているところにアクセントを置きます。
 
1. authoritativeness (オーソリタティブネス)= 権威
 
 発音するとかっこいい英単語というよりは、発音できたらかっこいい英単語という感じです。まさに威厳を感じさせる単語ですが、スペルもしっかり憶えたいもの。
 
2. communique (コミュニイ)= 公式発表
 
 フランス語由来の言葉なのでしょうか。前にバイト先で「引き継ぎ、申し送り」の意味で「コミュニケ!」と使っていた店長がいましたが、違うよあんた。
 
3. juntaンタ、ジョンタ)= 軍事政権
 
 人の名前かキャラクタの名前のようなスペルですが、意味は恐ろしいものでした。力が掌握する国なんて「power」とは呼びたくないですね。
 
4. affidavit(アフィイビット)= 宣誓供述書
 
  特にかっこいい発音とは思いませんが、この単語はスペルに魅せられてしまったのでつい・・。
 
5. antagonism(アンゴニズム)= 敵対、対立
 
 私はこれを「あんたのエゴイズム=敵対」と憶えました。憶え方なんてどうだっていいんです。憶えた者がちですよ、奥さん!
 
6. extraterritorial(エクストラテリリアル)= 治外法権の
 
 日本でこの単語が当てはまるような状況が来ないことを祈ります。なんだかんだ言っても、日本は世界的に見れば平和な国です。辞書によると、”exterritorial”とも言うそうです。
 
7. diplomatic immunitiy(ディプロマティック・イミュニティ)= 外交特権
 
 「リーサル・ウエポン2」の最後のほうで、悪いやつがこの単語を叫びます。興味のあるかたはご覧ください。
 
8. turbulence タービャランス)= 動乱、争乱、乱気流
 
 これが起因の飛行機トラブルのニュースが多いですね。天気も街もこんな状態になるのは嫌ですね。
 
9. conclave (コンクイヴ)= ローマ教皇選挙会議
 
 前にこの単語が出てきたニュースとしては、イタリア発のものがありました。イタリア語では「こんくらーべ」というので、思わず日本語の「根比べ」を連想したかたも多いはず。英語では少し発音が異なります。
 
10. oblivious (オブヴィアス)= 忘れている、気がつかない
  
 obvious(明らかな)との混同注意。何かとても英語の発音っぽくて好きです。
 
11. secretariat (セクレリアット)=事務局、秘書室
 
 これも英語的な発音です。映画によく出てくるような気がするのはきのせいでしょうか。
 
12. signatoryグナトリ)= 署名国、調印国
 
 日本語の意味が堅ければ堅いほど英単語の発音が素敵な気がします。しません?(^_^;)
 
 そんなわけですから、次の第八弾まで、bye for now 
 
 
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★ 発音するとかっこいい英単語・6(本ブログ・09/12/9)
 
 

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30歳になった「パックマン」 それまでにはないゲームだった

 1979年、東京・中野のブロードウェイ。ここのゲームセンターで初めて「パックマン」を見た。それは衝撃的なゲームであった。それまでのアーケードゲームと言えば、スペースインベーダーがまだブームであったころである。このゲームの変形版も多く見られる時代。そんな中「パックマン」のデビューである。シューティングゲームとはちがい、十字レバーのみを使う画期的なゲームの登場に、「え?ボタンは使わないの?」と驚いたものである。
 
 それのみならず、目を釘付けにしたのは画面のカラフルさである。インベーダーが単調な色であったのに、パックマンはイエロー、モンスターは赤、ピンク、水色、オレンジ、そして画面を青色のルートが彩った。
 
 ルールは単純で、パックマンを操作して、小さいえさのドットをすべて間食すれば1面クリアである。しかし、4匹のモンスターに追いつかれないように、逃げながら完食しなくてはならない。ただ、全部で4つ用意されている「パワーエサ」を食べると、数秒間だけモンスターを「食べる」ことができる。食べられたモンスターは目玉が画面中央の「モンスターハウス」に戻り、モンスターの姿に復活してまたパックマンを追いかけ始める。
 
 画面左右にはワープゾーンがあり、右から左へ、左から右へ抜けることができる。ひたすら追いかけられるパックマンだが、モンスターハウスの上2つの通路だけは、なぜかモンスターが追いかけてこない唯一の場所である。
 
 このゲームではどこのゲームセンターに行っても「ヒーロー」がいた。パックマンは特定のパターンでやり過ごすことができる。いつも同じ動きをしていれば、どの面もクリアできる。私も独自のパターンを作って周りの目を驚かせたが、長続きしないパターンを作ってしまい、失笑を買った。
 
 ブレイクタイムのパックマンとモンスターの追いかけっこも面白い。面をクリアするごとにチェリーやバナナが表示されるが、その先は何故かギャラクシアンの親玉キャラやカギが出てくるのも興味を引いた。
 
 アーケードゲームと駄菓子がつきものだったので、友人らと”ゲーセン”で遊ぶのは当たり前のことになっていた。今では当時のアーケードゲームよりも高度なものが家で楽しめる時代になった。そのかわり、街の中にあった駄菓子屋や名物おじさん・おばさんのいたゲーセンはなくなってしまった。
 
 パックマンは画面上にある物を完食するが、これは後の様々なゲームが踏襲することとなった。枚挙にいとまがないが、「アミダ」、「クリーニングクリーニング」、「ラリーX」、「マッピー」など、画面に置かれた物を一掃することで「一面クリア」になったゲームの原型になったのだ。
 
 

 

 
 
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★ 「パックマン」が生誕30周年(CNN.co.jp・10/5/22)
 
 

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