言葉のリサイクル

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相棒10最終回 神戸尊は卒業 どうなる特命係

 杉下右京(水谷豊)のいる特命係に配属された神戸尊(及川光博)は当初、警察の新しいシステムを杉下と一緒に管理するためにその「相棒」としてやっていけるのか、そのために杉下と一緒に働くことになった。
 
 ”上”の思惑通りに行かなくなったことで、神戸は杉下と新たな「相棒」として特命係で活躍することとなった。杉下の変人ぶりに戸惑いながらも、あらゆる事件を解決に導くのである。
 
 「相棒10」最終回では、クローン人間を作ろうとした博士の話である。クローン人間の存在を否定した杉下に対して、「もう一度その人に会えるのなら、神様を怒らせてでも復活させたい人がいる」と反論した神戸であった。
 
 そして任意同行した人物を神戸は杉下から強引に連れ去った。脅迫まがいのことを言って杉下を困惑させる神戸。「君はずるいですねぇ」と杉下は言う。
 
 杉下右京は以前から真実の追究には手を緩めることなく、そして人の命を奪って良い理由などはないと説いてきた。神戸尊は正義感というよりも、杉下と比べて優しさが前面に押し出された人物像である。あるときには、機動隊の狙撃犯が犯人に照準を合わせていることを知り、あえて照準から犯人を遮る形で自分の立ち位置を変えたり、「自分も嘘つき少年でしたから」と嘘をついていた少年に寄り添っていた。
 
 真実を暴くことは時に残酷になる。社会のシステムに帳尻を合わせるために、誰かの気持ちを犠牲にしなくてはならないこともあるのだ。法に則っただけでは罪を犯した人間が本当に償えるのかは難しいところである。
 
 この世の中には、人の命に対して真正面からぶつかっていく人がいる。ぎこちなく接する不器用な人たちもいる。そして命に対して自分の熱い気持ちをぶつけることもある。「相棒10」第3話で、三田佳子がゲスト出演した「晩夏」という話があった。愛した人に最後のお別れを言う時に、人はどんな行動を取るかという内容であった。熱い気持ちをぶつけた、そんな女性の気持ちを描いた作品であった。
 
 
 「相棒10」最終回で神戸尊は特命係を去ることとなった。退職でもなく殉職でもない警察庁への異動であるので、今後杉下と神戸が再会する可能性はある。何しろ警視庁と警察庁は建物がお隣同士であるからだ。ただ、警視庁と警察庁が「相棒」になるかというと難しい。次のシーズンの「相棒」はどうなるのだろう。杉下右京の元に来る”不幸な”相棒は誰になるのであろう。
 
 
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