ペット100匹の死体、山林に不法投棄か 埼玉・飯能
埼玉県飯能市内の山林でペットだったとみられる死体約100体が見つかった。埼玉県警飯能署ではペット葬儀業者らによる不法投棄とみて、廃棄物処理法違反容疑で捜査を始めた。県で通報に基づいて現地を調べたところ、多数の犬や猫の死体が見つかった。白骨化したものや野生動物に食い荒らされたりした死体が発見され、中にはリボンや服を身につけたものもあるという。
飯能市では道路から現場である崖下に遺棄されたものとみて、カメラを設置して監視を強化する。「日本ペット訪問火葬協会」では、「当協会ではあり得ないが、引き取った死体を供養せずに捨てる業者が一部にあると耳にする」としている。
ペットの火葬・埋葬業者は増えている。規制する法律がなく、処理や料金を巡るトラブルが起きることもある。中には死体を引き取り、車の荷台で焼却し始めたところで高額料金を請求、飼い主が拒むと生焼けの死体を返すと脅す業者もいた。
法規制が無いのが不思議である。ペットが家族の一員となっている現状からすれば、こうした事例が発生する前に消費者庁が考えなくてはならない問題である。同時に、評判などから大切な亡骸を預ける業者を選ばなくてはならない。それが大切な時間を一緒に過ごした家族に対する愛情である。
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★ 山林にペット100匹の死体、業者が不法投棄か(読売新聞・10/4/6)
★ ペット火葬で悪質業者横行(本ブログ・07/11/17)
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