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千葉大、被害女性遺族に卒業認定書 

 09年10月、千葉県松戸市で千葉大学園芸学部4年、荻野友花里さん(21)が殺害後に放火された事件があったが、同大学の菊池真夫同学部長らが16日に友花里さんの実家がある兵庫県稲美町を訪れ、友花里さんの卒業認定書を父親の卓さん(60)に手渡した。
 
 振り袖姿の友花里さんの遺影が飾られた居間で、学部長が「卒業並びに学士の学位授与に相当することを認める」と読み上げた。同行した同級生3人は、友花里さんとゼミで旅行したときの話などを両親に伝えた。学部長は「認定書が両親の悲しみを少しでも慰めるものになれば、と思う」と述べた。卓さんは「認定書をいただき、心から感謝いたします。友花里も喜んでいることでしょう」と述べた。
 
 この事件では、千葉県内で同様の強盗事件を起こしていた、住所不定無職の男性被告(49)が強盗殺人などの罪で起訴されている。
 
 事件はとりあえず解決し、友花里さんは大学を卒業をした。暖かくなってきたこの時期に、友だちと、花と、ふる里を、遺族のかたや友人が感じられれば慰めになるだろうか。友花里さんの名前をみて、そんなことを思った。
 
  
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★ 遺族に大学が卒業認定書 千葉・女子大生殺害事件(朝日新聞・10/3/16)
 
 

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