振り込め詐欺「出し子」公開 神奈川県警(2010.2.2)

 1日、神奈川県警捜査2課は振り込め詐欺事件の現金引き出し役である「出し子」の男2人の画像を公開した。2人とも横浜市内の70代の男性2人が被害にあった振り込め詐欺事件で、市内のコンビニにあるATMから現金を引き出した疑い。
 
 野球帽の男は08年から09年に10件・総額約1300万円、スポーツ刈りの男は09年に3件約500万円を引き出した容疑がもたれている。こうした現金引き出し役は軽い感覚で犯行に加担しているのだろうが、詐欺罪の共同正犯、つまり共犯として”本丸”と同様に詐欺罪で裁かれることになる。
 
 それにしても近年の犯行はエスカレートの一途をたどっている。年々高性能になっていく防犯カメラがありながら、それでもこうして堂々としている犯行の感覚が理解できない。出し子の画像公開は、昨年警視庁や千葉県警なども行った。それが逮捕の決め手となっている現実があることを覚悟した方がよい。恐れを知らないというよりも、現実味を実感できない浅はかさである。
 
 警察庁によると、09年の振り込め詐欺の被害額は95億8千万円、件数は7340件で、いずれも2004年以降で大幅減少となった。気になる検挙率は77.2%と過去最高となっている。とはいえ、まだまだ億単位の金が闇に消えている。今後も警戒が必要である。
 
 
☆ 人気ブログランキング(国内ニュース)に参加しています。クリックのご協力をお願いいたします。
 
★ 振り込め詐欺被害6割減 09年、金額も件数も過去最少(朝日新聞・10/1/21)
 
 

(Visited 24 times, 1 visits today)

振り込め詐欺「出し子」公開 神奈川県警(2010.2.2)」への1件のフィードバック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA