今度は「中国産あん」で菓子製造店従業員嘔吐

 
 長野県内の菓子店で、従業員2人が和菓子に使うあんに異状を感じ、味見してみたところ嘔吐して手足がしびれた。病院に運ばれたが症状は軽いという。長野県警は県警科学捜査研究所と保健所であんの分析を急ぐ。毒物混入の疑いもあることから、仕入れルートを調べることにしている。
 同店では県内の製あん業者から仕入れたあんを使っているが、この日は足りなくなり、倉庫にあった「中国産」と書かれた箱を使ったという。
 もう何でも異物や毒物が混入することが珍しいことではなくなった。信頼できるものは高騰し、
「安かろう悪かろう」の定義どおりになってしまっている。中国では粉ミルクに毒物が混ざっていることが分かり乳児が死亡する事態になっている。
 庶民にとって安い食材は大変ありがたい存在だ。しかし安いことで、食の安全を無視した企業倫理を受け入れているわけではない。崩壊した企業倫理を立て直すことは難しいが、思い切ってどこかで誰かが号令をかけなければ、油断や手抜きが恒常的になり不衛生な食べ物ができあがる。
 自然界で行われる食物連鎖というのは実によくできている。食のリサイクルでありエコである。ところが人間界で行われる食物経済連鎖というのは、拝金主義に墜ちた負のリサイクルであり、食物に対する人間のエゴであった。
 
 
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