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「本音チェアー」はあぐらも正座もOK

 
 PCに向かっていると煮詰まったときなどに、あぐらをかきたくなる時がある。そんなチェアが開発された。調べてみると、座椅子タイプは販売されている。
 
 しかし欲しいのは座椅子タイプではなく、普通のチェアタイプである。現在のイスであぐらをかこうとするとひじ置き場がじゃまになって無理だ。新しく開発された「本音チェア」はその部分を改良し、アームレストは短くした。あぐらができるように座る部分も広くした。さらに脚を前に伸ばして「体育座り」できるように前方が伸びるようになっているという。正座も可能だ。
 
 実に欲しい一品だが、前に伸びる関係で不安定になることからイスが回転しないのだという。それでもいいから欲しい。何といってもPCに向かう作業というのは疲れるものである。一服するときにあぐらがかけるだけでよい気分転換になるに違いない。
 
 
☆ 私は自分の生のみすぼらしさ、つたなさがあわれでならなかった。 夜通しの仕事の机にも小さい美術品を置いて自分を支えた。(川端康成)
 
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★ 「本音チェアー」で仕事する――立てヒザ、あぐら、正座もできる(ITmedia・08/1/18))
 
 

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