振り込め詐欺 5000万円被害

 闇ビジネスである振り込め詐欺は無くなる気配がない。都内の無職男性が、息子を名乗る男からの電話を受けて総額約5000万円をだまし取られた。
 
 電話一本で違法な収益を上げている振り込め詐欺だが、捕まれば詐欺罪(懲役10年以下)、そして組織的にそれがなされれば組織的犯罪処罰法(詐欺罪)で1年以上の有期刑となる。
 
 振り込め詐欺の場合、計画から実行、そして現金の受け取りと、長きに渡る犯罪心理が働く。発作的犯行ではなく、悪意が長く続く計画的犯行だ。
 
 この被害にあった都内の男性は息子の身を案じてすぐに振り込んだ。そこにつけ込んだ卑劣な行為は詐欺、すなわち「だます」という言葉で片付けるのが非常に悔しい。
 
 犯人はだまし取った金で今何をしているのだろう。買い物をしているのか、祝杯を挙げているのか、ギャンブルを楽しんでいるのか。騙される方が悪い、と言うことがあるが、自分の子供の生活を疑う親などいない。詐欺という行為は、人の心理に対する暴力行為である。
 
 
 
★ 振り込めで詐欺で5000万円被害 都内で過去最高(産経新聞・07/7/25)
 
 

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