「悪い景観100選」

 
 「悪い景観事例」の画像を掲載したサイトがある。確かによい景観とは言えないかもしれないが、今の法令に沿って考えるとやむを得ないところもある。
 
 建物を建てるのには、各法令にによって、住宅地域や商業地域と定められ、さらに高さ制限、日影規制などあらゆる規則に縛られている。従って、土地を持っているからといって好き勝手に建築できないようになっている。
 
 土地があれば多くの入居者やテナントに入ってもらいたいと思うのがオーナーの考えだろう。できてしまったものを嘆いても仕方がないが、建物や土地の所有者がこの考えを改めなくては一向にこの景観は是正されることはないであろう。
 
 一方で、景観に配慮したデザインのマンションやビルも人気が高い。デザイナーズマンションや環境心理や色彩心理に配慮したまちづくりは順番待ちが出るほどの盛況ぶりだ。憂うべきは建てられてしまった建築物ではなく、そういう考慮のない多くのオーナーではあるまいか。さらに、それを後押ししているのは景観に関して厳しい法令を作るのに躊躇している行政でもある。そして、利便性や利益を甘受している我々である。
 
 
☆ ちょっとばかり芸術的な、ちょっとばかり良心的な。……要するに、ちょっとばかり、ということはなんてけがらわしいんだ。(三島由紀夫)
 
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★ 赤い壁「塗り替えを」 伊文化会館で石原知事(共同通信・06/3/17) 
 
 

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