地震が頻発
最近国内外で地震が多い。日本国内では、毎日数カ所で震度1以上の地震が起きているが、特に体に感じやすい震度3から5くらいの地震が頻発している。
南太平洋トンガ周辺ではマグニチュード7.8の地震が起きた。幸い大きな被害がない。
国内では近年、阪神淡路大震災、中越地震、福岡西方沖地震などが記憶に新しいが、大きな被害といえば関東大震災がある。記憶にある人は少なくなったが、こうした歴史を見つめ直す必要がある。
ライフラインの寸断や、交通のマヒなどの直接的な被害のほか、情報が交錯したデマが怖い。関東大震災では「朝鮮人が暴徒化した」というデマが流布し、君が代を歌えない者が殺された。
あの当時に比べれば、通信や地震に対する心構えはできているはずだが、結局は個々の冷静な行動がいざというときにできるか否かにかかっている。今この瞬間に地震が起きたら我々は大丈夫か。死者行方不明者が10万人を超え、地獄絵図と化した大正12年9月1日午前11時58分を忘れることなく、日々を防災の日として折に触れ考えてみたい。
☆ 海しか見えないからといって陸がないと思うのは、探している人間が無能なのである(フランシス・ベーコン )
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★ トンガ付近でM7.8の大地震(朝日新聞・06/5/4)
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