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雪の次の日はこういう日だった

 
 東京に雪の予報が出ている。今年はよく雪の降る年である。大晦日に降ったのは驚いた。その1週間前なら「ホワイトクリスマス」だったのに、とも思うが、そんなロマンを共有する相手もいないので関係はないのであるが。
 
 私が覚えている「東京で一番遅く降雪のあった日」が昭和62年3月31日の雪である。降ったといっても、積もるほどの雪ではなく、綿ぼこりが舞うような程度であった。なぜそんな日付まで覚えているかというと、次の日の4月1日が歴史的な日であったからだ。
 
 それは国鉄(日本国有鉄道)がJR(東日本旅客鉄道株式会社など7社に分割)に民営化された日であった。当時はピンと来なかったが、民営化で多種多様なサービスが駅で展開されている現状は利便が高まっていると感じる。2年前の同日には電電公社がNTTに民営化された。こちらも当時の通話料に比べると、特に長距離通話は大幅な値下げになっている。
 
 郵政民営化が叫ばれている。実現すると生活は便利になるのだろうか。今のように安定した郵便事業が継続するのだろうか。貯金や簡易保険はどうなるのだろうか。
 
 今日はヤフーオークションで落札された商品を「ヤフーゆうパック」で発送すべく、近所のファミリーマートに行った。その向かいには郵便局があって、何とも複雑な気分になってしまった。
 
 
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