*落ち葉ステーションを作る、作った

 大量にある落ち葉を処理するのは大変だ。自治体にもよるが、うちのほうは有料袋に入れて処理しないとならない。ルールだから仕方ないといえばそうなのだが、あまりにも多い落ち葉は袋に入れるだけでも面倒だ。
 
 ということで、「落ち葉ステーション」を作って処理しようと考えた。庭の一角に落ち葉を溜め込んでおく。どんどん上から重ねることで、下の層は腐葉土となって生まれ変わるのである。
 
 この作戦を4月からはじめ、先日上の方にある落ち葉や小枝を取り除いた。すると、見事に真っ黒な腐葉土が完成していた。完全に落ち葉100%というわけではなく、小枝や茎、そしてツタなどもあったため、それらを取り除いて腐葉土を伸ばして整地した。
 
 この時、予想していなかったことが起きた。白くてコロコロしたカブトムシの幼虫が大量に出てきたのである。
 
 調べてみると、この大きさの幼虫は2回脱皮したあとであり、このまま腐葉土を食べて越冬する。暖かくなると蛹となって夏には成虫になるという。出てきた幼虫は推定では30匹ほどいる。仕方ないので落ち葉ステーションはこの幼虫の一角を置いておくこととなり、第二弾をそのとなりから始めることにした。
 
 二回目の方は前回の反省を踏まえて可能な限り落ち葉だけにする。小枝や茎、そして針葉樹の葉が良くないのは、なかなか土に返らないからだ。そして今回は家で出た生ゴミを葉っぱに混ぜて処理することにした。その上に土を少しかけて小動物から見えないようにする。
 
 やってみてわかったことだが、生ゴミというのは思いのほかたくさん出るものである。何日かの分を「ステーション」に混ぜただけでも家のゴミ箱がからの状態を維持することになった。
 
 今は庭の一部で腐葉土を使って整地し、何か植えて増やそうと考えている。なかなか難しそうだが、玉ねぎやジャガイモなどが面白そうだ。目指すは地産地消食べ物のリサイクルである。落ち葉の処理に困ったらご自宅で挑戦されてはどうだろうか。ただし、カブトムシの幼虫が居住することになるかもしれないのでご留意ください。
 

ヒアリの可能性

 
 世の中にはいろいろな専門家がいるが、大学に行って研究までしたアリの専門家の知り合いがいた。その人にいわせると「アリはとてもかわいい」のだという。かわいいかどうかは分からないが、思えば幼いころは身近な昆虫はアリであった。2匹のアリを捕まえて狭い空間で戦わせたり、意味も無く踏みつぶしたりした。アリには悪いことをした。
  
 そんな無駄な殺生をするのをやめようと思ったのは大人になってからである。ゴキブリを昇天させて外に放置しておいたとき、翌日見てみると10匹くらいのアリが一生懸命そのゴキブリを運んでいるのである。昆虫なんて半年とか一年程度の寿命であろうに、そんな虫のいのちを意味もなく奪うのは心苦しいと思ったのだ。
 
 台所に赤い小さなアリが出てくるようになった。その専門家に聞くとオオヅアリという名前らしい。このアリに限らないが、大量発生すると数が多くていちいち始末するのは困難である。専門家のアドバイスに従って市販の薬を置いておくと姿を見せなくなり効果があったようである。
 
 最近、南米原産のヒアリ(fire ant)が日本国内で発見されて話題になっている。噛まれるとその毒から激しい痛みや最悪の場合は死に至ることもあるという。そんな危険なアリは何としても水際で阻止しなくてはならない。
 
 可愛らしいアリも、元をたどるとハチの仲間であるらしい。顔つきを見ると、群れをなし噛んだり刺したりする凶暴性はなるほど危険である。「女王さま」のもとで一生懸命働くのも同じである。
 
 もしヒアリが内陸で大量発生した場合、天敵となるのはクモ類、トンボ、また、別のアリたちということらしい。であるならば、不用意に市販薬で始末しなければよかったと悔やむところである。
 
 ちなみに、シロアリは名前に「アリ」とついてはいるが、ゴキブリの仲間だそうだ。画像を検索すると確かにアリとは趣の違いがある。これも専門家に聞いた話であり、一番驚いた事実である。季節としては昆虫に慣れ親しむことのできる時期であるが、同時に害虫との戦いでもある。不用意に刺されないようにご注意を。
 
 
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喜怒哀楽の花

 
 道ばたに咲いている草花を見るたびに思うことがあった。
 
 
 
 
 青森県十和田市にある、三本木農業高校動物科学科の最大行事が「犬の祭典」であるという。
 

 午前9時、高らかに開会を宣言した瀧口孝之校長(57)は、こう続けた。
「どうぞ愛犬と一日を楽しんでください。犬や猫たちの殺処分ゼロを目指した『命の花プロジェクト』の鉢上げ体験にも参加してください」

 
 ここだけ読むと、殺処分ゼロに貢献できる素敵な祭典のようである。しかし、殺処分が税金で行われていること、その骨は産業廃棄物として処理されること、青森県動物愛護センターの担当者の一言が参加者の心に深く突き刺さることになったそうだ。
 
 骨を粉々にして肥料とし鉢植えの中に入れる。苗を入れ、メッセージカードが添えられて参加者に手渡される。これが「鉢上げ体験」という。参加者はこの骨を砕く作業が辛いのだという。殺処分の現場を見学した後のことなのだそうだ。
 
 
 
 
 
 君はどんな怒りだったの?
 
 君はどれほど楽しかったの?
 
 君はどれくらい喜んだの?
 
 君はどんなに悲しかったの?
 
 君は親に捨てられた命だったの?
 
 君は好きな人に捨てられた命だったの?
 
 そして君は、今月の誕生花だったんだね。
 
 
  
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★ 犬猫の殺処分ゼロめざし 青森・三本木農高「命の教育」が伝えること(女性自身・14/10/27)
★ 懐かしい再放送「ウルトラマン80」(本ブログ・10/6/25)

 

盲導犬を育てる事は虐待ではありません

 盲導犬は虐待であるという声があるが、果たしてそうであろうか。盲導犬が問題になるのなら、サーカスの動物や競馬の馬は問題ではないのか。
 
 社会の営みの中で、犬というのは愛玩動物であり、家族であり、盲導犬のような介助犬として活躍しており、他にも探知・探索犬、警察犬などとしてもその能力を発揮して活躍している。
 
 動物を愛らしいと思う一方で、弱肉強食の世界にも目を向ける必要がある。幸か不幸かこの星は人間が支配している。動物の中では人間が高等動物だという事になっている。豚や鳥をペットとして飼育している人もいるが、その一方でそれらブタやトリを我々は食用として口に運ぶ。
 
 つまり、少なくとも日本では、食用とされていない犬、それも人間社会になじんでいる盲導犬は人に仕えて生活しており、むしろ幸せであり、虐待であるという発想は間違いである。
 
 ”と殺”の現場を想像してみるといいが、食用として、あるいは医療研究のために犠牲になっている動物を忘れずに他の命と向き合うべきである。
 
 断罪されるべきは、人間と生活を共にしている盲導犬などの動物に対しての虐待行為である。埼玉県内で盲導犬「カイト」が刺された事件で、県警は器物損壊容疑で捜査をしている。模倣犯を出さないためにも犯人検挙に至って欲しい。
 
 本捜査について、警察に事件解決のための懸賞金を申し出た人も現れた。動物や命を虐待する人間もいる一方で、声なき動物たちに手を差し伸べたいと考える人たちもいる。犬や猫を家で飼っている人は、その子たちが顔を見上げて私たちを見る表情がたまらないはずである。思いやりの気持ちに生命体の優劣などないのである。
 
 
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