中学校、性別無関係の制服を選択可能に 東京・中野区

 東京・中野区の中学出身なので非常に興味深い。中野区は区立中学校の女子の制服について、スカートだけでなくスラックスも選べるように2019年度から見直すと決めた。「スカートではなくスラックスをはきたい」という小学生の女児からの訴えだったといい、今後、男子生徒も制服を選べるようにすることも検討しているという。
 
 こうしたニュースで思い出すのが「3年B組金八先生 第6シリーズ」である。転校生である鶴本直(上戸彩)は女子生徒でありながら男子生徒と取っ組み合いの大喧嘩するなどの言動があった。その後に自分が男であることを教室で告白する。しかし鶴本の外見は女性であることから教室中が騒然とする。そのあとで鶴本直は性同一性障害であることが周知されることになる。
 
 金八は養護の本田先生(高畑淳子)の協力を得て教室で性に対する授業を行う。授業の最後には金八が鶴本直に対して、「直が成人になるころには、戸籍の性別変更ができる優しい優しい社会になっているでしょう」という。
 
 そして現在、戸籍の性別変更は一定の条件のもと、家庭裁判所の判断を経て変更が可能になっている。近年ではLGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダー)という言葉も耳にすることが多くなった。自治体によっては同性婚を「パートナーシップ証明書」として認めている。
 
 人のさまざまな生き方というものをもう一度考えたい。人間は生まれながらに他人とは違い平等ではない。変えることのできない環境を背負っている人を指を指してはいけないということだ。
 
 生まれながらに背負った障碍や病気もある。その本人と同居する家族がいる。その人と同じ教室で勉強をしている人がいる。その人と同じ地域に住む人達がいる。その人たちが取り巻く社会がある。その社会を構成する国や地域がある。誰かを侮辱することが、見知らぬ人や人たちや地域や社会や国や地域を突き落とすことになり傷つけることになるのではないだろうか。
 
  前に「ジュラシックパークⅢ」のセリフを引用した。「世の中には二通りの男の子がいる。ひとつは、天文学者になりたい者。もうひとつは、宇宙飛行士が好きな者だ」。これからはそれに少し加えたい。占星術を学ぶ者、星の絵を描きたい者、誰もが憧れるスターになる者。そしてそうした夢や希望というのは、国籍や肌の色や老若男女を選ぶことを絶対にしない。
 
 
★ 中学校の制服、女子もズボン選択OKに 東京・中野区(@niftyニュース・2019/2/1)

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