スプレー缶やガス缶には注意

 札幌でのガス爆発は想像以上に被害が広がっているようである。てっきり飲食店による火の不始末が原因かと思いきや、隣の事業所事務室で従業員がスプレー缶100本以上に穴を開けて室内にガスが充満。そこで従業員が湯沸かし器のスイッチを入れたところで爆発した。
 
 札幌市のホームページを確認すると、スプレー缶やガス缶(カセットボンベ)の廃棄時に穴を開けなくてよい決まりになっている。それを知らなかったとしても、今回の件で屋内でガスを抜く作業をしては危険だという認識がなかったのは残念である。

 当該事務所は跡形もなく吹き飛び、隣の飲食店も全焼した。負傷者が多数出たが亡くなった方がいらっしゃらなかったのは不幸中の幸いである。

 いくつかの自治体のホームページにも記載があるが、スプレー缶やガス缶やライターなどの引火性のゴミは中身を使い切ってからゴミ置き場に置くというのが共通のルールとなっている。使い切らずに出してしまうとゴミの回収車が火災を起こす事故に繋がり実際に起きている。
 
 ガスライターや整髪料のスプレーなどは粘着テープでボタン部分を押してやると勝手に中身が出続けてくれる。そのときに周囲に火の気がないことを確認することが重要である。ガスが周囲に拡散しないように新聞紙や布切れに吹きかけるのも有効であると専門家が話す。
 
 自宅にガス会社から手紙が来ていた。来年から値上げをするのだという。ならばいい機会なので、使い切っていなかったカセットガスで料理をしよう。
 

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